傀儡音楽

かいらいおんがく

第23回ハロプロ楽曲大賞’24結果発表イベントに行って来た

http://www.esrp2.jp/hpma/2024/
ファン有志によって開催されるイベント、ハロプロ楽曲大賞は今年で第23回目。昨年に引き続き今年も結果発表イベントが新宿ロフトプラスワンで開催され、自分もスタッフ兼コメンテーターとして登壇させてもらいました。スタッフは今年で19年目、登壇は16回目です。

 

結果についてはご覧の通りになりました。

感想はもちろん人それぞれだとは思いますが、個人的には大豊作の年になったなと感じています。ノミネート期間中のアルバム発売数も多かったし、卒業メンバー(アップフロント所属者に限る)の作品も充実していて、5曲に絞るのに苦労した年となりました。あれもこれもピックアップして俺はこれが好きなんだと他の人に伝えたい、でもこの曲をスルーするのは我ながら不自然……みたいなジレンマに陥った人も多かったのでは? そう、その「自分というリソースの限界と向き合う」というのがこのハロプロ楽曲大賞の醍醐味です!

結果的には「灰toダイヤモンド」が2位と比較してダブルスコア以上のポイントを獲得しての1位となりました。この格差は2015年の「大器晩成」の時に次ぐ、圧倒的な結果です。発表当初から評判が高く、初聴の状況で「ハロプロ楽曲大賞は決まった」とツイートされる方も複数見られました。こういう圧倒的な名曲が軸にあるとその状況に際して自分はどうか、っていう意味で「投票行為が自分ゴトになる」という効果があるのではと考えています。「灰toダイヤモンド」は楽曲部門だけでなくその他の部門で1位を獲得する無双状態になりました。本当に立派な結果だと思います。

ポイントの面では「灰to~」だけが突出しているようですが、2位以下を見てみると、どうしてどうして、タイミングによってはこれが1位でも全くおかしくなかった名曲がずらりと並ぶ結果になりました。そう考えると1位の曲だけにスポットライトが当たり過ぎてしまうのは勿体なくて、珠玉の年だから投票が分散したのだと考えてみれば「1位曲以外にも名曲がたくさんある年」の方が豊作に決まっているわけで、本当に今年は嬉しい1年になったと感じます。そうは言っても!「灰toダイヤモンド」のカップリングに「Go City Go!」と「フックの法則」を入れるのはさすがに勿体なさすぎない?(笑)とは思いましたが!

卒業メンバー(≒SIOOM)のリリースも多くていい曲もたくさんあったのですが、中でも稲場さんの「圧倒的LØVE」最上位を獲得したのは来年以降に繋がる嬉しい結果だったように思います。自分の推しメンが誰かなのかにかかわらず、評価の集まるべき曲にはしっかり集まるというところに、このイベントの参加者の方々の特徴が出ている気がして、勝手に誇らしく感じています。

今年こんなに盛り上がって、来年が落ち着いてしまったら悲しいのですが、今日の時点で既に、来年の楽曲大賞ランキングを賑わわせること間違いなしの曲が、複数、リリースされていてなんだかもう今からワクワクしています。ハロプロファン界隈なんていう、もしかしたら小さいサークルの中でわーわー言ってるだけのイベントなのかもしれませんが、対象にしているコンテンツはその他の音楽ファンに出しても、世界中の人に体験されても、恥じるところか胸を張れるものばかりと思っていて、本当に今日が幸せだし明日が楽しみです。明日をこっちのペースに巻き込めている気がします。ハロプロ楽曲最高!

今年も皆さん本当にありがとうございました。イベントの創始者であり主催者のピロスエさん、今年もありがとうございました。ちょこちょこヘマやらかしてる俺ですが引き続きスタッフとして起用してください! 投票システムほかテクニカルスタッフを担当してくださった小判さん、ありがとうございました。小判さんとピロスエさんの二人さえいえれば最悪イベントが成立することも考えるとあらためて感謝です。映像編集につきましてはKASSY?さんありがとうございました。イベント開始の数時間前までブラッシュアップに時間を費やしてくれたおかげで最高のイベントになりました。画像関連およびその他の校正やフォローをしてくださったarymさん本当にありがとうございました。抜けの多い俺も何度も助けていただきました。映像オペレーションその他の技術的フォロー兼コメンテーターのRoxyさんありがとうございました。コメンテーター担当してくださったみなとさんありがとうございました。オペレーター・曲名読み上げ担当してくださったみおちゅんさんありがとうございました。皆さんと役割分担しつつもトークできて本当に本当に楽しかったです。俺皆さんと楽曲の話してるの好きだわー。メインビジュアルとロゴデザインを担当してくださったえびせんさん、ありがとうございました。毎年会場をご提供くださっているロフトプラスワンの梅造さんと皆さん、ありがとうございました。ご来場してくださった皆さん、実況班の皆さんありがとうございました。投票してくださった皆さん、イベントにはご来場になれなかったけども結果を楽しみにしてくださった皆さん、ありがとうございました。そして楽曲製作陣の皆さんありがとうございました! 今年は特に星部! おめでとう! あなたのおかげです! 心から感謝しています。ハロメンの皆さん本当にありがとうございました。こういった感謝の言葉は主催者のピロスエさんが言ってこそ意味があるようにも思いますが、まぁここは俺のブログということで素直な気持ちとして書かせていただきました。ありがとうございました。

 

そんでもって……ステージ上でコメントするチャンスがあったら是非言ってやろうとメモしていったことを、備忘録として残しておきます(ジ=実験40号)。なんだよ、イベント中に発言したことのレポートじゃないの? と思われるかとは思いますが、ここは俺のブログということで笑って許してやってください。イベントの内容とは異なりますが、雰囲気はなんとなく感じていただけると思います。いくつかは壇上でもしゃべった内容です。ホントはどんなことしゃべってるの、と思った方、ぜひ来年は会場に遊びにきてください。絶対にがっかりさせない、始発電車まであっという間のお時間をお約束します。

今年もハロプロ楽曲大賞ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を!

 

ジ「3rdアルバム『3rd-Monent-』収録の卓偉曲」
ジ「スカのリズムで始まってサビで一気に盛り上がる曲で、コンサート会場でのコールが楽しいとの声多数」
ジ「最初の希空のシャウトが「空威張り」って言ってるのかと思いました。現在は土居風奏ちゃんが担当してるんでしたっけ?」
ジ「卓偉と炭竃の組み合わせは名曲たくさんあるんですが、実は作詞作曲両方卓偉なのは過去1曲だけ(きみの登場)」
 

  • 49位。「ヴァンパイア」。宮本佳林。77.5ポイント。

ジ「2ndアルバム『Spancall』からの1曲で、ボカロPデコ・ニーナのカバー」
ジ「表当初、佳林ちゃんの歌ってほしい方向性はこれだとYouTubeのコメント欄が盛り上がりました」
ジ「意識的に歌い方を変えてるところがあったりと、ボカロじゃなくて人間のアイドルが歌っている意味がしっかりあると感じました」
ジ「「スパンコール」はそもそも和製英語で、このタイトルは合間合間、スパンにコール、呼び出してほしいっていう願いを込めて佳林ちゃんがつけたとか」
 

ジ「アルバム『Professional 17th』収録の1曲で、全編ウィスパーボイスで歌われる曲です」
ジ「つんく♂ブログでは「歌のうまい二人だけど歌わせ過ぎないように抑えさせた」とのこと。歌の上手な小田さんにあえてこれを歌わさせられるのもアルバムの醍醐味ですかね」
ジ「また「エンドレスにサビが続く感じはAKIRAだ」ということで久しぶりに起用したとのこと。AKIRAハロプロ起用は2017年の「誤爆 ~We Can't Go Back~」以来7年ぶり」
ジ「つんく♂の世界一周旅行の中で書かれた曲でもあり、マレーシアのプールで長女が浮かんでるみたいな浮遊感をイメージしたとか」
 

ジ「卒業コンサートでソロで歌われた1曲」
ジ「入りたての頃の石田さんと比較して歌唱力が断然上がったことを褒めるコメント多数」
ジ「ミチシゲイレブンの座間公演で急遽石田が歌うことになって立派にやりきったことでも話題に。去年ONE PLUS ONEで石田の好きな後藤花ちゃんと歌ってた時も盛り上がりました」
ジ「2013年当時はハロプロ楽曲大賞51位 田中れいなメインで石田飯窪のラップでした。俺! この曲2013年当時の楽曲大賞で投票してるんです。それが俺の自慢です」
 

ジ「希空ラスト・4期メンバー初参加シングルなんですが、希空卒業後に発売されるという珍しいパターン。アルバム発売を挟んでいるとは言え、前のシングルから11か月待たされました」
ジ「振付が元ぱすぽ槙田紗子。村田結生ちゃんのダンスに目が行ってしまう」
ジ「やまゆうさんのコメントで「旋律やコード進行が美しくて、またイントロのアレンジやリズムの組み立て方もワールドワイド感がある。楽曲派にはマニアックさも含めてグッとくる1曲」」
ジ「byキソランでもありByeキソランでもあり」
ジ「鮮やかなDPI。謎」
 

ジ「17枚目シングルからの1曲」
ジ「卓偉本人のコメントでもありましたが、リカコは卓偉の大器晩成でデビューしてこの曲で卒業するんだなと 改めて」
ジ「アンジュルム卒業系の名曲渋滞問題ってありますけど、例えば推しの記憶にもよるでしょうし人それぞれに増えていくは素晴らしいことだなと思います」
 

  • 44位。「おっちょこちょいなファンタジアロマンス」。モーニング娘。'24 [北川莉央、岡村ほまれ、山﨑愛生]。93ポイント。

ジ「アルバム収録の15期メンバー曲 3人のフレッシュな声褒めるコメント多数」
ジ「つんく♂ブログによると3人の歌声のこの曲を「まだよちよち感のある」って表現してて驚き。もう5年だぞ」
ジ「アルバムで「勇敢なダンス」の直後にこの曲をもってくることで、起伏と深みがあるというかこのアルバム一筋縄じゃいかないぞという演出になってると思いました」
ジ「途中カウントを1拍ずらすみたいなギミックがあるんですが、編曲の神谷礼のアイディアらしく、この曲の心境にあっているとつんく♂が褒めてました」
 

  • 43位。「C\C (シンデレラ\コンプレックス) '24」。SIOOM (from M-line Music)。98.5ポイント。

ジ「ドラマ特区「シンデレラコンプレックス」EDテーマ曲。ひなフェスで披露されてMVもその映像ですね」
ジ「発売から3か月後、卒業メンバーのサブスク解禁時にMVが公開ました」
ジ「ユニット名はメンバーの頭文字からとってるんですが……強メンばかりで見ごたえあります」
ジ「この曲をハブにしつつ、5人のソロがしっかり発売された年になりました。今年はいい1年でした」
ジ「ただ……個人的には5人それぞれこの曲があるので、通常の曲の5倍の回数繰り返して聞いてしまいました。しばらくは聞かなくても大丈夫そうです」
ジ「原曲は2008年、16年前。当時のグループのエースもしくはリーダーが5名。オリジナルの編曲はAKIRA、当時はハロプロ楽曲大賞9位でした」
 

  • 41位。「1/2」。OCHA NORMA [石栗奏美、中山夏月姫、西﨑美空]。99.5ポイント。

ジ「1stアルバムからの1曲。最近頭角を現してる徳田光希のシティポップです」
ジ「友達は超えているけどその先の名前が欲しいって歌詞ですが、「恋人」って名前と並列の名前が何なのか気になります」
ジ「参加してる西崎さんはこの曲をイチオシ曲として選んでいて、「大人っぽいシティポップ、英語の歌詞の部分もかっこよくて私なりに気持ちを込めて歌ってます」って言ってましたね。ハロドリで」
ジ「コポ夫さんのコメントで「切ない曲調×吐息を残したザキミクの歌い方=最高」」
 

  • 同じく41位。「Brilliance of memories」。Juice=Juice [植村あかり]。

ジ「18枚目のシングルから1曲。最後のオリメンの卒業を飾るにふさわしい名曲です。今となってはうえむーも歌唱メンと言える歌の上手い人になりました」
ジ「武道館の卒コンを褒める声多数。卒コン当日にMVが公開されました」
ジ「製作時から山崎あおいとうえむーで相談して作り上げた1曲」
ジ「うえむーは卒業後も引き続きテレビ番組「西乃風ブラン堂」でMCなわけですが、そう考えると……松原健之の「風のブーケ」って曲、西乃風邪ブラン堂のテーマソングだったじゃないですか。偶然ですが、あの曲を一緒に歌ってたりさまる・うえむー・かわむーの3人、全員にとっての2024年はなんらか区切りの年になったなぁと改めて思いましたね」
 

  • 40位。「友達天体図」。OCHA NORMA。101ポイント。

ジ「4thシングルからの1曲です」
ジ「雨子と山崎あおいの共通の友人の結婚式で出会って、そこから着想して作られた曲とのこと。雨子曰く「友達と作った友達賛歌」。実際のところ、山崎あおい作曲を、本人以外が作詞するハロプロ楽曲はこれが初です」
ジ「「ちはやぶる」との違い、落差がすごいですよね」
ジ「雨子にとって友情と比べると恋って不純な引力なんだなぁ、と。俺もそう思います」
 

  • 38位。「宇宙規模でダイスキ宣言!」。OCHA NORMA。102.5ポイント。

ジ「1stアルバムから。2枚組2枚目の1曲目なので、実質的にはアルバム1曲目と呼んでいいでしょう。1曲目を飾るのにふさわしい名曲」
ジ「1stツアーの初日に披露されてから約2年かけてエントリーされました」
ジ「平田祥一郎の編曲だとわかるというコメントが多くて、平田はハロプロ楽曲界のストロング・マシーンなんだな、と思いました」
ジ「DDJさんのコメントで「田代すみれさんの「それがNORMA」の部分が好きなんですが、CD音源だとすごく癖が強くてびっくりする」
 

ジ「18枚目のシングルからの1曲です」
ジ「「お風呂につかれば」とか「焼肉食べよう」とかっていう言葉選びが、テクニックよりも等身大の感じの伝わりやすさを優先してる感じがして、逆にイイジマケンのこだわりを感じました」
ジ「イイジマ-炭竃-炭竃の組み合わせは「愛さえあればなんにもいらない」と同じですね」
ジ「明るくポジティブでカラフル路線の曲なのに、MVに謎の暗闇感があるところが面白い」
ジ「ワクテカさんのコメントで「「悠々閑々」の意味を知ることができました」
 

  • 37位。「とどめ」。佐藤優樹。110ポイント。

ジ「2ndシングルのアディショナルトラックの1曲です。本人としては久しぶりに16ビートを思い出しながら歌ったとのこと」
ジ「曲の最後、「とどめくらい刺してほしかったよ」って言う歌詞がまーちゃんの切実な歌い方と相俟って胸に迫ってくる感じが好きです」
ジ「クイックジャパンの記事に、何事からも逃げていた佐藤に陰と陽の話がありまして。説得したプロデューサーによって考え方を変えたというんですが、現状のアップフロントでプロデューサーを名乗ってる人っていないんです。これが橋本慎のことなのかどうなのかクレジット見て確認したいので、まーちゃんには早くアルバムを出してほしいですね」
ジ「うめのさんのコメントで「カップリングなのがもったいないけれど、カップリングだからこその楽曲」」
 

  • 36位。「今夜はHearty Party」。Juice=Juice。113.5ポイント。

ジ「クリスマス時期ということなのか突然MV発表された、竹内まりやのカバー曲です」
ジ「歌詞にキムタクが出てくるんですが、竹内まりやの原曲のレコーディングに当時、木村本人も参加してるんです。「愛してるよ」もキムタクの声。なのでたこちゃんの「愛してるよ」はその忠実なカバーになってます」
ジ「夏はヤマタツ、冬は竹内まりやって、スマイルカンパニー人脈が続くことからも、Juiceの現状のプロデュースにはshusuiがブレインとして参加してるのかな、と想像してます。毎回完成度高いので何の文句もございません。ただ嬉しい、ありがたいだけ」
ジ「川嶋美楓さんはレコーディング、MV初ですかね」
 

ジ「こちらも最新アルバムからで、お姉さん寄りのメンバーに弓桁さんも入っての1曲」
ジ「アルバム制作の最後につんく♂自らが「つんく♂ファンクが足りない!」っていって作った1曲。つんく♂自身が「つんく♂ファンク」って呼んでることに多少驚きました」
ジ「ちなみに洗濯物乾かない冷凍モノが届かないはつんく♂自らの最近の体験談とのこと。しらねーよっていう話ですけど歌詞としては良いなと」
ジ「今の世の中、幸せを発表すると恨まれたり狙われたりする時代ですからね、幸せ指数の発表は難しい世相かもしれません」
ジ「黒田さんのコメントで「「俺がモーニングで聴きたい曲はこういう曲なんだ!これがモーニング娘。なんだ!」と強く叫びたい」」
 

ジ「川村さんの卒業記念シングルです」
ジ「川村さんは本当に、卒コンでのすべての所作に気配りが感じられて尊敬です。この曲もそもそもキャンディーズで言うところの「微笑み返し」みたいな曲名フラッシュバックがある曲だし、間奏のダンスで過去曲のフリを振り返ってますし、スマイレージを含めたルーツをしっかり背負ってパフォーマンスした。しかもこの曲を選ぶことであやちょにもまろにも敬意がはらえてるし、ホントに15年だしっていうところもまたすごいです」
ジ「アイドル戦国時代の頃、ポッシやアプガが「てっぺん目指せ!」ってメッセージを軸に活動してたわけですね。川村さんはそれをパフォーマンスには出さず胸に秘めて、でもしっかり上を目指して、実際にそれで完璧な形で実現させたんだな、と感じます」
 

  • 33位。「WORKER讃歌」。BEYOOOOONDS。159ポイント。

ジ「今年唯一のシングルの、アディショナルトラックの1曲です」
ジ「作編曲の小松一也ハロプロ楽曲大賞エントリは初。この人、キーヤキッスぱにっくの「私の彼は石油王」を作った人ですね」
ジ「コンサート直前にコールを練習する動画の公開されたことで話題になりました。ビヨはほんと、コンサートでやるほとんどの曲に「あ、この曲来たらこれ!」という企画があって偉いなぁと思います」
ジ「あせ→スポーツ→まもる→楽しませる→みちびく→運ぶ→つくる→組み立てる→こわす→さがす→Hey!→応援してる~!」
ジ「何十年働いてる 親って偉大じゃね?って、って感謝を語る歌詞があるんですが「ありがとね」の後が「これからも よろしくね」じゃなくてよかったと胸をなでおろしています。それだとあまりにも身につまされちゃうので」
 

  • 32位。「映画の趣味が合うだけ」。小片リサ。162ポイント。

ジ「小片さんの現状でのラストシングル。発売が去年の12/6なので1年経ってのエントリになりました」
ジ「小片さんの声、を褒めるコメント多数」
ジ「YouTubeのコメント欄が「街で流れてるのを聴いてここにたどりついた」系のコメントが多くて、徳田光希の曲が外部に通じてる証拠だなと」
ジ「押韻とかのテクニック面もそうですけど、小片さんからイメージできる「多少こじらせてる感」を雨子が絶妙に表現していて素晴らしい」
ジ「ひきにくさんのコメントで「ハロプロアイドル歌謡の源流にして、痒いところに手が届いた1曲」」
ジ「MVのラスト、彼女が忘れ物で自分のうっかりに気が付いて走って戻ってくるシーンで終わるんですが、俺としてはいつアップフロントに戻ってきてもらっても全然ウェルカムですね」
 

ジ「2ndアルバムの最初の曲。コピンクチームが再結集して作られました」
ジ「佳林ちゃんと雨子の絆みたいなものを感じるというコメント多数。佳林ちゃん自らの声がけで集結したっていうエピソードがエモいですね」
ジ「この曲のMVも作曲の担当依田がディレクションしてるところがアツいですね。彼はもともと映像ディレクターで、「ひとそれ」のリリックビデオのMVのディレクションもしてたみたいです」
ジ「ポラリス北極星の意味」
 

  • 30位。「嵐のナンバー」。佐藤優樹。171.5ポイント。

ジ「2ndシングルの表題曲が2曲連続でランクインしました」
ジ「昨年発表された6曲がどれもどちらかといえば可愛らしい曲が多かったので、ハードでダークな楽曲も聞いてみたいという期待も多かったんじゃないかと」
ジ「低音のホーンセクションがかっこよくて、佐藤優樹ワールドの新しい1面が見られます」
ジ「「かっさらってよぅおー」のカッコよさが半端ない」
ジ「電脳丸さんのコメントで「「Listen!」と言われたら聞くしかない」」
 

  • 29位。「花鳥風月 春夏秋冬」。佐藤優樹。173ポイント。

ジ「「ヴィンテージエレキギターみたいな声を出して」って言われていたため、まーちゃんが風邪ひいた時にあわててレコーディングしてもらったというエピソードもありました」
ジ「作編曲の石井健太郎は「待てないアフターファイブ」の人なんですが、純粋なハロプロ楽曲提供は3年ぶり、ですね」
ジ「YouTubeのコメントにアニソンぽいという声が多数あるんですが、アニソンはこういう性急な感じのロックナンバーが多いのでしょうか」
ジ「花鳥風月~というタイトルですが、ハロコン花鳥風月も続・花鳥風月もどちらもまーちゃん出てなかったかもしれないですね」
 

  • 28位。「Peek a Boo」。OCHA NORMA [米村姫良々、田代すみれ、北原もも、筒井澪心]。179.5ポイント。

ジ「1stアルバムからの1曲です」
ジ「4人それぞれの持ち味が活かされていて素晴らしい人選であること、その上でさらに田代さんのラップ褒めるコメント多数」
ジ「仮歌が英語だったが、Pop like bubblesの部分は仮歌の時からあって、田代さんは繰り返し聴いて真似して歌ったとラジオでコメントされていました。ちなみに姫良々はラップ部分も北原さんの部分もレコーディングすらしなかったとのこと」
ジ「曲作ってる外国の方の名前見てると、質問に答えていくことでこっちの頭に思い浮かべた有名人を言い当ててくれそうな感じがします」
 

ジ「最新アルバム収録で、山崎あおい作詞KOUGA作曲編曲の曲が2曲並びました」
ジ「鈍感な男友達に彼女になってあげると言ってあげる女の子の曲なんですが、山崎あおいらしい言葉選びとKOUGAの素直でシンプルなメロディとかがベストマッチしていて極上の仕上がり」
ジ「シングルカットしても何ら問題ない。「つばきらしい」の声多数」
ジ「リトキャメの4人にそれぞれ見どころのある曲なんですが特に河西さん、歌い出しも素敵だし「さっきのはジョークじゃないからね」のところも素晴らしい」
ジ「歌詞の「もうじきシーズン」のところ、漢字で書くとしたら「もう直」だと思うんですが、漢字で「もう時期」ってしていて面白いなと思いました」
 

ジ「こちらは全員曲なんですが実質的には河西・豫風・秋山の3人フィーチャー曲で、3人の活躍を褒めるコメント多数」
ジ「サビ終わりの君のサドネスと何になるでしょうかの部分の感情の爆発はまさにつばきの真骨頂。これ系の曲を求める需要は確実にあるので定期的な提供を期待しています」
ジ「ギターの朝井ヤスオはこの曲のレコーディングでマイナーでアップテンポで憂いと悲しみの込められた曲だけどそこにポップさロックさが表現できたとコメント」
 

  • 25位。「おあいこ」。Juice=Juice。185.5ポイント。

ジ「うえむー卒業へのつんく♂からのはなむけという意味と思われる1曲。Juiceのつんく楽曲は2018年の「SEXY SEXY」以来6年ぶりです」
ジ「つんく曰く「最後の1行で、悔しさというより、人生の「常」を感じた大人になった瞬間を表現するメロディに展開」とのこと」
ジ「ラップがいわゆる昨今人気のラップというよりは、昔ながらのハロプロトラディショナルな感じになっていてそれが最高。ある意味レガシーの音楽ジャンルと同様に「ああ、今回はハロプロトラディショナルラップを取り入れたのね」みたいに扱ってほしいです」
ジ「MVラストシーンの花を渡す所作はうえむーのアドリブとか。MV発表時点ではるるリーダー襲名が正式に発表されてなかったので「やっぱり継承の意味のツーショットなのか」と話題になりました」
 

ジ「このブロックは山崎あおいとKOUGAの組み合わせの曲が3曲入ってるんですが、実はこの組み合わせはJuiceの「微炭酸」以来5年ぶりでした」
ジ「つばきファクトリーっぽいの声多数。「泳げないMermaid」っぽくもあります」
ジ「「バイバイはやだ」のゆっぴょんが素晴らしい」
ジ「初恋の夢は叶ったけどこの後どうなっちゃうのかと心配するストーリーなんですが勝手に失恋した歌かと思ってました。あと、タイトル読んでるはずなのに聴きながら「花火へ」だと思ってました。すみません」
ジ「ユバーバさんのコメントで「 雨嵐に仕方ないねと 言える人という歌詞で誰を思い浮かべるか、議論したい」」
 

  • 23位。「カモン・ミックス!」。GOODM!X。229ポイント。

ジ「久しぶりの完全なシャッフルユニット。岡村ほまれ・橋迫鈴・有澤一華・河西結心・西田汐里・北原ももの6名が参加「つぶグミ」発売30周年記念の楽曲です」
ジ「このメンバー選出はメンバーカラーからですかね。つぶグミ自体は赤・ピンク・紫・黄色・緑なんですが、つぶグミソーダの水色も追加した感じでしょうか」
ジ「橋迫さんの落ちサビ褒める声多数」
ジ「6人組くらいの少人数ユニットも良いねの声多数」
ジ「ほまれの足の長さが際立ちます」
ジ「つぶグミ食べた後はOra2で歯を磨いていただいて」
ジ「いちかしに「食べるの得意」と言わせるのは桃々姫に「また太ったなんて愚痴って」と言わせるぐらい物議」
 

ジ「「青春エクサバイト」と同じシングルに収録、明るくて前向きなディスコファンク」
ジ「秋ツアーのタイトルが「鼓動」で、コンサートの1曲目がこの曲」
ジ「雨子としては新メンバー3人のテーマソングのつもりで書いたそうだが、MVサムネは「ヤギシオリ」」
ジ「笹本安詞のベースレコーディングを褒める声多数」
ジ「雨子とエリックリボムの組み合わせは「ビートの惑星」があるんですが、この曲はmiwaflowerとの共作になってるので、曲を受け取った後、編曲の時にエリックリボムがいろいろ改変したのかな、と想像してます」
 

  • 21位。「ラヴィ・ダヴィ」。OCHA NORMA。237.5ポイント。

ジ「発表は去年、今年1stアルバムで音源化の曲」
ジ「ライブで演じる頻度が高く、メンバーとともに成長したとの声が多数ありました」
ジ「鈴木俊介ファンク、そしてベースを褒めるコメント複数」
ジ「チキアーン多数」
ジ「シングルカットしてほしかったの声多数」
ジ「星部ショウの解説動画も見たかったという声も複数ありました」
ジ「massano2さんのコメントで「すみれちゃんの「チキアーン」に始まり、ロコ→すみれ→美空→きららのサビとか、もももの色気とか、ラストのきららの「ゲッチュー」とか、各メンバーの魅力が全発揮された楽曲。コールも楽しい」」
ジ「投票コメントじゃないんですけど、この曲のコード進行の素晴らしさについて熱く語るブログエントリがありまして感動しました」
 

  • 20位。「圧倒的LØVE」。稲場愛香。245.5ポイント。

ジ「まだわからないですけど、上位10曲がハロプロの各グループの曲だった場合、卒業メンバーのソロ楽曲としてはまーちゃん佳林ちゃん抑えて最上位ということになるかもしれません」
ジ「YouTubeも70万回以上回っていて立派な数字。これは評価された曲、1stシングル大成功と言ってよいと思います。しかもそれがブリブリのアイドル曲ってのも面白いですよね」
ジ「作詞の金子麻友美ハロプロ楽曲大賞に過去一度だけ、騎士竜戦隊リュウソウジャーのミニアルバムの「ケペルパスペル」って田中れいなが歌った曲でエントリーされてました」
ジ「大沢圭一はハロプロ楽曲大賞に過去一度だけ、2014年のご当地キャラクターイメージソングDVDで、ざま~ずの歌う「ざまりんりん」の編曲でエントリーされてました」
 

ジ「最新アルバム収録で、コンサート初披露時から評判が高かった1曲」
ジ「当初、なんセンチのC/Wを予定していたが、つんく♂曰く「なぜかアルバムの曲に」変更になったと」
ジ「好きの上という意味の表現で「ムカ好き」だけじゃなく「すご好き」「好きっchu」「好きっピョン」までありつんく♂ノリノリであることがわかる」
ジ「擬音を起用し、メンバー同士が可愛らしさで競い合おうとするという意味で「ピョコピョコウルトラ」を思い出しました」
ジ「つんく♂が、超ときめき宣伝部の「すきっ!」を、あるいはTikTok向けに同じフレーズを連呼することを目的とした楽曲人気を、意識していたのかどうか気になるところです」
 

ジ「去年きしもんりこりこ卒コンで初披露されて、今年アルバム収録された1曲」
ジ「ライブで盛り上がるロックナンバー。希空のソロパートを褒めるコメントが多数ありました」
ジ「編曲の荒幡亮平は生バンド演奏で行われた7周年記念ライブ「ReALIZE」のバンマスをやられてましたね。同じライブのギター山口さんベース鈴木さんはこの曲レコーディングに参加してるし、この曲はReALIZEでも1曲目に披露されました」
ジ「星部作曲曲なんですが……冒頭から歌ってる男性コーラスがなぜか中島卓偉っぽく聞こえるんですよ。これを歌ってるのが意外にもディレクターの山尾正人でした」
ジ「MAKさんのコメントで「最後の「暗澹で散々な日も超えてってそうやってだんだんとアタシになるよ」までの流れがまさに小説」」
 

ジ「シングル表題曲の初めの曲」
ジ「涙のヒロイン降板劇で高評価を得た「オトナCOOL」みたいな路線」
ジ「村田さん筆頭に低めの声のラップが高評価」
ジ「新メンバー、いわゆるベビキャメの3人にとっては、最初のシングルで三種三様の音楽ジャンルを体験できてよかったなと。これであと足りないは、卓偉ロックとアイドル天職音頭だけです」
ジ「唯一苦情がありまして、MVで「瞳の奥燃えてる野望」のところで目の中に炎がメラメラしてるんです。申し訳ないけどここだけはダセエ、調子にのりすぎと思いました」
ジ「つばきはこの順位でシングル曲が出揃ってしまいました」
 

ジ「17枚目のシングル。自己肯定感を上げてくれるサプリメントみたいな1曲です」
ジ「サウンドは今風だけどボーカルを前に出すレコーディングはハロプロのまんまだなと」
ジ「このけだるいオシャレ路線はJuiceっぽいという声もあるんですが、半跏思惟像時代のあやちょっぽいとも言える気がします」
ジ「昔、握手会で「来世で結婚してください」ってよっすぃ~に求婚してOKもらった俺としては、「来世ではわかりあおう」って歌詞はなかなか良いなと思いました」
ジ「「似合うよりアガルで選びなさい それがセンス」という歌詞を見るからに、こりゃ化粧品CMのコンペで負けた楽曲だな、と」
ジ「元町さんのコメントで「「どこからどう見てもイイオンナ」って歌いながら、どこからどう見てもイイオンナが歩いてくる衝撃」」
 

  • 15位。「恋する銀河」。BEYOOOOONDS。324ポイント。

ジ「アディショナルトラックの1曲。23年のビヨフォニック披露から音源化までかなり待たされました」
ジ「当たり前かもしれませんが音源自体は加藤裕介の打ち込みの模様です」
ジ「広い大宇宙をテーマにしながら身近な恋やダイエットを歌うのは、星部によるいわゆるハロプロらしさの引用……というよりは、本物の交響楽団の本気の演奏にビヨとして胸を張って対抗させる為の、他に選びようのない一手だったように思います」
ジ「去年のBEYOOOOOPHONICの為に制作された曲だがいっちゃんは音源には参加してないとのこと」
ジ「くわわさんのコメントで「まるで一本のファンタジー映画を観たような可愛らしくも壮大な一曲」」
 

ジ「9月のコンサート初日で1曲目に披露され、ひと月後にMV公開された最新アルバムのリード曲」
ジ「まず曲としての完成度が高くて最近のモーニングのど真ん中EDM楽曲。で、ダンスがすごい」
ジ「勇敢なダンスっていう曲の大枠と曲タイトルが、そのまま卒業する石田さんへの宛書きになってます。例えば同じ宛書き曲の、去年のたけちゃんの「行かなくちゃ」とかは歌詞でしっかりたけちゃんの歴史を直接的に説明してるわけですが、この曲は別にそういうわけじゃない。でも石田さん以外考えられないっていう」
ジ「MVには弓桁さんが居なくて残念(マイコプラズマ肺炎で)」
ジ「今日本で勢いがあると思われるアイドルより踊ってるし、いわゆるJKに人気のガールズユニットとかよりは全然歌ってる。この感じのEDMで同じことやってるグループって実は無いような気がします」
ジ「ミシャさんのコメントで「「do it」と「無理」と「同意」とで韻踏むのは無理あるやろ、と思いながら聞いていたが、彼女らが歌っているのを聞くと納得させられてしまう」」
 

ジ「アルバム収録の1曲目。ライブで盛り上がるという声多数」
ジ「日本ホッケー協会公認 ホッケー日本代表応援ソング、河西結心さんが日本ホッケー協会ホッケーアンバサダーに就任ということで話題になりました」
ジ「つばきという花が可憐な花だけでなくパワーの花でもあることを証明してみせる1曲」
ジ「SHOCKEYE作曲曲の時に必ず編曲やってる草野将史って誰なのか調べてみたら、同じテレビ朝日ミュージック所属のビジュアル系バンドの人でした」
 

  • 12位。「Oh! カンターレ」。BEYOOOOONDS。370.5ポイント。

ジ「こちらもアディショナルトラックの1曲です。平井さんの「ハッピーエンドと信じたい」のフレーズに感動するというコメント多数集まりました」
ジ「カンターレはイタリア語で「歌う」。カンツォーネは「流行歌」。アッパシオナートは「熱情的、激情的に」」
ジ「ピアノのフレーズがABBAの「ダンシングクイーン」まんまでしたね」
ジ「歌詞に「緊張と緩和さ音楽の醍醐味は/不協和音のあとに解決する歓び」の2行があるんですが、この、コード進行の面白みを理論的に突き詰めて、かつ具体的に説明しちゃう感じが、星部のやってるYouTubeとまさに同じだなと感じました。一昔前ならそれを無粋と言ったかもしれないけど、コンテクストを求められる現代だからこそこのぐらいズバリそのものの説明も即効力があるというか」
 

ジ「最新アルバムからの1曲。プラチナ期っぽいという評価多数」
ジ「全メンバーにソロパートがあって聴きごたえがあります。そういう側面からの得票もあったのかも」
ジ「カギカッコ付きの「恋人」ってタイトルは、現在恋人じゃない二人のその先にある到達点としての恋人。その意味でオチャの「1/2」と同じテーマともいえます。「1/2」の方は結論を出したがってるしこちらは結論を恐れてる感じ」
ジ「この曲が終わって「好ぅーきーだーよ!」ってガラッと変わるアルバムの展開の起伏も面白い」
ジ「mw8tさんのコメントで「なんだこれ(笑) モーニングで1番いい曲だろ」」
 

  • 10位。「ちはやぶる」。OCHA NORMA。457ポイント。

ジ「4thシングルの表題曲。昭和歌謡要素を入れたロックナンバーです」
ジ「星部としては80年代のアンルイス楽曲を意識したとのこと」
ジ「和を基調としつつの勇ましいオフェンシブな歌詞が高評価」
ジ「歌い出しとラストサビの石栗さんを褒める声多数。また筒井さんの高音パート褒める声多数」
ジ「武器を持ってポーズを決める勇ましいMVなんですが、モーニングスターはさすがに笑いましたね」
ジ「えーてんさんのコメントで「扇子曲のスタンダードをさくら満開から書き換えた歴史的意義についても見逃せない」」
 

  • 9位。「フックの法則」。BEYOOOOONDS。525.5ポイント。

ジ「ビヨ恒例のお勉強シリーズで今回の教科は物理です」
ジ「ほのぴの「アオ!」と落ちサビを褒める声複数」
ジ「結成して6年目も経つのにこのタイミングで「力は伸びに比例する」なんていううってつけの公式が見つかって、なおかつこれだけかっこいい曲に仕上がるということ自体がニュース。制作陣の能力とビヨへの愛情が半端ない証拠だなと」
ジ「ビヨの楽曲は、前向きにこの世のすばらしさを歌ったり、愛すべきものを共有して一緒に幸せになったりという作品がほとんどだけれども、今後成長していくにあたって、例えば解決することのない絶望のスパイラルだとか、あまり共感できないタイプの主人公の悲しい恋愛の果てとか、そういう世界観を演じる日も来る可能性もあるのかしらと思うと、楽しみのようでもあり、怖いような気もします」
 

  • 8位。「ナイモノラブ」。Juice=Juice。529ポイント。

ジ「アイドルグループFAREWELL my luvの楽曲制作陣の二人による作品です。渡辺泰司編曲曲がベストテン入りするのはたぶん初(去年のすっぴん33位が本人最高位)」
ジ「あーたんコールが楽しすぎるという声多数。結果コメントページ、CTRL+F「あーたん」で36回出てきます」
ジ「石山咲良さんのソロパート褒める声多数」
ジ「段原さんに頼っちゃう曲が多いですがこの曲では温存されてしかも全然かっこいいという声多数」
ジ「MVのイモジャージ、好きです」
ジ「あとLive Dance Shot Ver.のMVがいいですね。何回も観られます」
ジ「ほるんさんのコメントで「皆大好きあーたん8連続コールはライブの醍醐味」」
 

ジ「ゆっぴょん・はなな初参加シングルです」
ジ「かわむーとわーちゃんの落ちサビを褒める声多数」
ジ「山崎あおい作曲でいわゆるダークアンジュルム方面の曲は初めてだと思うんですが、これって実は編曲と、MVによる印象が影響してるところが強い気がします。曲の内容は実は普通の可愛らしい恋愛がテーマなんですが、アンジュルムが演じるとこんなにかっこよくなっちゃうって言う」
ジ「浜田ピエール祐介の編曲曲がベストテン入りするのは2018年のUraha=lover以来6年ぶり3回目」
ジ「オジサンの世代ですとギリギリ「RED LINE……赤線?」って思っちゃうわけですが全く関係なかったですね」
 

ジ「MVのまるでゲームで強敵にエンカウントしたみたいな演出が話題になりました」
ジ「作曲はwake up callと同じ組み合わせ」
ジ「サビ直前のラップが重なる前の松本わかなさんのソロ歌唱を褒めるコメント多数」
ジ「かみこのからがらをピックアップする声複数」
ジ「星部のYouTubeで6回転調すると言ってました」
ジ「裏で流れてるメロディはグロリアゲイナーの「I Will Survive」のサンプリングということなんですが、Youtubeで「I Will Survive カラオケ」で検索してみて聞いてなるほどと思いました」
ジ「やまふみさんのコメントで「ハロコンでの盛り上がり方が異常だった。結局ヲタクってコールしたいし、振りコピしたいし、クラップしたいし、やりたいことが全部できる」」
 

  • 5位。「なんだかセンチメンタルな時の歌」。モーニング娘。'24。593.5ポイント。

ジ「74枚目シングルの表題曲」
ジ「ハロプロ楽曲の中では類似を見つけるのが難しい、言葉選びを恐れずに言えば「楽曲派を自称する人は素通りできない曲」です」
ジ「つんく♂オンラインサロンのイベントで「ここ数年での自身の会心の出来の作品は」という参加者からの質問に対して、この曲と「すっごいFEVER!」を挙げていました」
ジ「間奏の聞き取れないコーラスは「ホントに素直な純粋my mind」の部分を逆再生してると話題に」
ジ「つんく♂の現在の家族と穏やかに過ごしている境遇を考えると……友達との付き合い方とか愛の種類とか「自分のコアな部分は何も変わっていないのに」っていう寂寥感とか、そういうところから彼は今極端に遠いところにいる気がするんです。そのつんく♂がこれをフィクションとして生み出す力がすごいなと改めて感じます」
ジ「脳ヤさんのコメントで「脅威のつんく低気圧、襲来!」」
 

ジ「会場が、ベスト3入らないの、っていうニュアンスでどよめきましたね」
ジ「大久保薫作編曲のニュージャックスウィング」
ジ「ハロプロでは珍しい大久保薫単独の作曲曲だが、去年のwake up callから連続でもはや安定感あります」
ジ「雨子の詰め詰めの歌詞も許容できるギリギリの密度でかつ格好いい(雨子の娘への提供は2年ぶり)」
ジ「出だしの山崎さん褒める声多数」
ジ「チェルとよこやん、特によこやんのラップ褒める声多数」
ジ「サビ前のはるさんゲッター、「昔話やめて 壁か何かにでも話しててよ」褒める声多数」
ジ「今回のノミネート曲中、唯一オリコンウィークリー1位獲得曲でした」
 

  • 3位。「Go City Go」。BEYOOOOONDS。733.5ポイント。

ジ「ゴー・シティ・ゴーで五七五、歌詞は七五調でJR東海タイアップ、駅名を覚えるお勉強もできつつ日本の良さを海外に紹介する効果もある。これほどまでにほころびのない整合性を保ちながら、そういう理屈やギミックを横に置いてもなおポップでワクワクして可愛らしい神がかった名曲」
ジ「っていうかゴー・シティ・ゴーで五七五、このフレーズ、よく今まで手付かずで残ってたなぁと改めて」
ジ「このシングルの表題曲3曲を1枚に詰め込んじゃうことの是非すら感じます……勿体ないという意味で」
 

  • 2位。「トウキョウ・ブラー」。Juice=Juice。1385ポイント。

ジ「発表当時から評判の高かったシングル表題曲です」
ジ「「五つ星手放して一番星目指す」というのは、今までの安定的な評価をひっくり返しても高みを目指すという意味だと思うんですが、5人でデビューしたJuiceの最後のオリメン卒業と紐づけて受け止めるとまた味わい深いですね」
ジ「80年代カバーだけじゃなく新曲で2020年代最新のシティポップをドロップしてくれる喜び」
ジ「ゆめりあい、特に松永里愛さんの活躍を褒める声多数」
ジ「段原さんのついついが素敵」
ジ「blurの意味は滲む。東京滲む」
ジ「ペロタンさんのコメントで「段原瑠々から松永里愛へと繋がれるブリッジ部分のヴォーカルパフォーマンスは筆舌に尽くしがたい美しさ」」
 

  • 1位。「灰toダイヤモンド」。BEYOOOOONDS。2814ポイント。

ジ「MVがYouTube公開された時から衝撃がすごかった1曲です。ロゴの出方までかっこいい」
ジ「メンバーと制作陣全員の能力魅力が余すことなく詰め込まれている宝物のような1曲」
ジ「星部の「BTSにとってのダイナマイトみたいな曲を作ろう」という目論見にあわせると、本当にダイナマイト級の曲ができるってのもすごい」
ジ「ハモりもすごい、フェイクもすごい、ラップもすごい、ダンスもすごい」
ジ「今年だけでなく歴史の中でもトップとか、ハロプロに限らず全ての今年の曲でトップなどの声多数」
ジ「MVの机の引き出しがタイムマシンになってる感じ、夢羽の好きなドラえもんリスペクトでしょうか」
ジ「前評判はもちろん高かったけれども、開けてみればほぼダブルスコア以上のダントツのポイント数でした。2位との差としては、「大器晩成」に次ぐ差の大きさ」
ジ「いのりさんのコメントで「ダブル主旋律、4声コーラス、トークボックス、エレクトリックピアノ、ラップ、高難易度ダンスなどのメンバーの高いスキルを遺憾無く発揮した、BEYOOOOONDSの新たな代表曲」」