http://www.esrp2.jp/hpma/2017/
3000人を超えるユーザーから愛されるイベント、ハロプロ楽曲大賞も今年で第16回目。新宿ロフトプラスワンで行なわれた結果発表に、自分もスタッフ兼コメンテーターとして参加させてもらいました。スタッフは今年で12年目、登壇は11年目でした。今回もやさしく受けれてくださってありがとうございました。
結果についてはご覧の通りです。上位3曲の評価が4位以下を引き離して圧倒的に高かったので、人によって1〜3位の順番の入り繰りは違っていても、ほとんどの人がこの3曲のどれかについては評価していた、といって間違いなかったと思います(自分個人としては投票してないんですけども!)
ももち卒業と新体制という大きすぎるトピックがありながらも、珠玉の楽曲が多数エントリーされたカントリー・ガールズは、票が割れながらもたくさんの曲をランクインさせました。これはまるでカントリー・ガールズ楽曲大賞かといわんばかりの曲数。でも実際にどの曲も素晴らしくて、イベント中にしゃべってもしゃべっても話しつくせない魅力に溢れていました。
配信限定曲が増えてCDが減るという時代の流れがある中、アンジュルムとこぶしファクトリーについては特にシングル曲といえる曲が少なく、かつ評価が集中するようなキャッチ曲もなく、昨年一昨年に比べると見劣りする順位結果となりました。特にアンジュルムについてはメンバーのパフォーマンス力も高まりきっていることもあり、きっかけひとつあれば大ブレイクできるところにいるような気がしていて、曲に恵まれて欲しいという気持ちはありました。
結果発表イベントの楽しさは楽曲の順位だけではなく、今年あったトピックを振り返る「プレイバック」という企画もあるのですが、あらためて一年を見返してみて、本当にいろいろあったなあと感慨深い思いになりました。ハロマゲドン級の激動の年だったと言っていい。事務所の考えた改革もそうでしたし、ファンの気持ちとは別のところでメンバーが去ることも続いて、胸の落ち着くことが少ない一年だったと思います。こうしてこれを書いているタイミングで、相川茉穂さんの卒業の報も聞こえてきました……。
イベント主催側の目線で言わせてもらえれば、五戸美樹さんのオペレーティングの安定感はもちろん物凄いわけですが、それ以上に、順位が上がっていくに連れて会場を盛り上げる能力が高まっていて本当にこのイベントに最適な人だったなと感じています。ピロスエさん曰く「会場のあおり方はハロメンにせまるものがある」。対してコメンテーターのおじさん3名は、ある意味で去年から何一つ成長していない私情と実情を織り交ぜたコメントをしつつ、ことしはなんとか予定時間を延長しすぎないように話をコンパクトにまとめようと頑張っていました。結局は押したわけですけども(ロフトプラスワンの皆さん、ご来場の皆さん、すみませんでした!)!
最高のイベントを企画し、そして継続してくださっている主催者ピロスエさん、今年もありがとうございました。これほど面白い遊びを16年も面白がらせてもらえるのはピロスエさんのおかげです。投票システムほか技術関連をパーフェクトにこなしてくださった小判さん、ありがとうございました。手堅くてスピード感ある仕事にいつも感激しています。限られた環境の中で、トラブルを乗り越えつつ映像を担当してくださったKASSY?さん、ありがとうございました。会場の感動の波はKASSY?さんの紡いでくれたものと思ってます。映像オペレーションと映像編集補助で大活躍してくださったisbshさん、ありがとうございました。今年は特に映像の画質が上がっていて最強でした。そして五戸さんクニオさんみなとさんありがとうございました。皆さんと話していると本当に時間があっという間です。楽しい夜をありがとうございました。画像関連をきっちり仕上げてくださったarymさん、ありがとうございました。メインビジュアルを担当してくださったいしいみえさん、最高に可愛らしくてしかも愛情にあふれたストーリー性たっぷりのイラストをありがとうございました。会場の皆さんも大絶賛でした。毎年会場をご提供くださっているロフトプラスワンの梅造さんと皆さん、ありがとうございました。今年はハイボールまで対象にしていただきましてありがとうございました!(笑) ご来場してくださった皆さん、twitter実況してくださった皆さんありがとうございました。「#ハロプロ楽曲大賞」がトレンド1位になったのも皆さんのおかげです。来年も絶対、12月30日は一緒に盛り上がりましょう! 投票してくださった皆さん、イベントにはご来場になれなかったけども結果を楽しみにしてくださった皆さん、ありがとうございました。本当に皆さんに許され愛されているからこそニコニコして続けられるイベントだと感じています。そしてつんく♂Pと雨子と星部さんと……たくさんの楽曲製作者の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの作った楽曲が今年も確実に年輪になって歴史を豊かにしてくれています。心から感謝しています。ハロメンの皆さん本当にありがとうございました。皆さんの歌声をダンスが私たちの体の中に流れています。ありがとうございます。こういった感謝の言葉は、主催者のピロスエさんが言うからこそ意味があるのはわかっているつもりですが、自分の素直な感謝の気持ちとして書かせていただきました。ありがとうございました。
最初は「曲数少なくない?」なんて思ってたりもしたけど、結果的には2017年も珠玉の年でした! 2018年も同じように盛り上がれたらいいなと心より祈っています。
イベント当日の盛り上がりがトゥギャられてます。
https://togetter.com/li/1185129
そんでもって……togetterでまとめられているのが嬉しくて、調子に乗って今年もどの曲で自分が何を言ったのかを自分用にメモしておきます。しかも今年は、準備してメモしていたけど時間がなくて発言できなかったこともついでに残しておきます(ジ=実験40号)。ここは俺のブログなんだからそれぐらいいいでしょ! ありがとうございました。
- 48位。カントリー・ガールズ「キスより先にできること」。83ポイント。
- ジ「世の中、キスより先にできることばっかりだよ!」
- 44位。ももち先生 with おとももちのみんな「♡おとももち 伝説♡」。104.5ポイント。
- ジ「投票コメントがみんなバスツアーの思い出で、投票してる人全員バスツアー参加者なのかと思っちゃう……って当たり前ですかね」
- 43位。アップアップガールズ(2)「二の足Dancing」。106.5ポイント。
- ジ「いくらなんでもMVが低予算過ぎ。見ればわかる安いやつや」
- ジ「二の足は二の腕とは違って太ももの部分のことじゃないよ!」
- 42位。道重さゆみ「true love true real love (とぅるらとぅるりら)」。113ポイント。
- ジ「大森靖子から道重へ、道重からファンへのラブレター」
- ジ「ワナノマリラと微妙にネタかぶりだったという」
- 40位。カントリー・ガールズ「アイドル卒業注意事項」。136ポイント。
- ジ「人生の最後まで歌っているところがすごい」
- ジ「まことのセリフをもっと爆笑ネタにできるはずなのに、はずし方のちょうどよさが完全にいつものまこと」
- 38位。山木梨沙、森戸知沙希、小関舞、梁川奈々美、船木結 (カントリー・ガールズ)「明日からはおもかげ」。148ポイント。
- ジ「この曲も夢幻クライマックス的な「ハロプロなのに歌い継がれない曲」。宛て書きの極致」
- 35位。PINK CRES.「キレイ・カワイ・ミライ」。160.5ポイント。
- ジ「一人カラオケで超歌ってます」
- 34位。一岡伶奈、段原瑠々、川村文乃、高瀬くるみ、清野桃々姫「誤爆 〜We Can't Go Back〜」。190ポイント。
- ジ「マイケルジャクソンなんだけど今年の場合オースティンマホーンって受け入れられちゃった」
- 32位。℃-ute「凜 (RIN)」。216.5ポイント。
- 31位。カントリー・ガールズ「気ままな片想い」。219.5ポイント。
- 30位。ハロプロ研修生北海道「リアル☆リトル☆ガール」。234ポイント。
- ジ「諭一と星部のコンビは初?」
- 29位。カントリー・ガールズ「リズムが呼んでいるぞ!」。244ポイント。
- ジ「パパパパンも楽しいし、二番のサビ中の結の「イエイ!」も最高」
- 28位。アンジュルム「愛さえあればなんにもいらない」。248ポイント。
- ジ「タケちゃんの「愛を持って生きるんだ」のところが最高で、二番ではそこにムロが加わってまた最高」
- 27位。つばきファクトリー「Just Try!」。253ポイント。
- ジ「つんくがここ数年得意な、寸止め海峡的なEDM」
- ジ「寒い寒い言ってたって暑くもならぬ人間とは如何なるものか……人間の問題じゃないと思うんですよね。そんでJust Try!とか言われても。えーっ?って」
- 26位。つばきファクトリー「就活センセーション」。258.5ポイント。
- 24位。カントリー・ガールズ「小生意気ガール」。271ポイント。
- ジ「まろ作詞曲としては最高傑作では?」
- 22位。つばきファクトリー「うるわしのカメリア」。299ポイント。
- ジ「希空のノンですね」
- 17位。Juice=Juice「如雨露」。387.5ポイント。
- ジ「俺もkntmに「お見通しよ」って言われたい」
- 16位。こぶしファクトリー「闇に抜け駆け」。433ポイント。
- 15位。℃-ute「To Tomorrow」。484.5ポイント。
- ジ「娘を嫁に出すような気分になりますな」
- 14位。Juice=Juice「地団駄ダンス」。592.5ポイント。
- 13位。℃-ute「The Curtain Rises」。657ポイント。
- 12位。Juice=Juice「Goal 〜明日はあっちだよ〜」。666ポイント。
- ジ「やっと発売された曲、しかも配信で」
- ジ「220公演やって、えーっ!? ゴールじゃないの!? あっち??」
- ジ「あまりにも残酷なポジティビティ」
- 11位。つばきファクトリー「笑って」。883ポイント。
- ジ「いやー、まさかこの曲がベストテンに入らないとはね!」
- ジ「つばきの場合、○○ちゃんだからこの曲、みたいなのがまだないから集中しないのかな」
- 10位。モーニング娘。'17「BRAND NEW MORNING」。946ポイント。
- ジ「この曲出た時は「これが新時代かー」と思ってたけどその後すげー大波が来たっていう」
- ジ「えりぽんにソロがあるのがいい」
- 9位。こぶしファクトリー「シャララ! やれるはずさ」。989ポイント。
- ジ「メロディの上がり下がりが歌っていて気持ちいい」
- ジ「アイドルにとってやれること全部やるって言ったら……CD出してコンサートやって、ラジオやってテレビ出てお芝居やって映画やって……って考えていったらなんかわかんなくなった。あと海外公演くらいしかないのかっていう」
- 8位。カントリー・ガールズ「VIVA!! 薔薇色の人生」。1028.5ポイント。
- ジ「あれだけのことが続いて、ポジティブすぎるでしょ!」
- ジ「尊みがすごい。尊み秀吉」
- ジ「投票コメントで検索すると、困難荒波大歓迎24回、大丈夫です37回」
- ジ「ベリの「世の中薔薇色」とは「ここで焦らず深呼吸ですが」的な共通点もありますな」
- 5位。カントリー・ガールズ「ピーナッツバタージェリーラブ」。1404.5ポイント。
- ジ「ももちのファルセットボイスが最高」
- 4位。モーニング娘。'17「邪魔しないで Here We Go!」。1770.5ポイント。
- ジ「この曲はすげえ。合唱コンクールで指揮棒振れって言われても絶対できない」
- ジ「サビでリズム取り始めたとして、「笑えるの」で裏になってそこからずっと裏、サビで戻って、そんで間奏のセリフでまたわかんなくなる」
- ジ「歌詞の世界観としてはプラチナ期的な辛気臭さもある」
- ジ「清々したって感じのセリフを聞くと、こんなに言ってるけど本当は裏で少し悔やんでるんじゃないか、って期待してしまって自分がクズだなぁと気がつかされる」
- 3位。Juice=Juice「Fiesta! Fiesta!」。3072.5ポイント。
- ジ「尻触りすぎですね」
- ジ「るるちゃんの歌い出しで時代が動いた」
- ジ「エリックフクサキは打率10割。来年が期待できる」
- 1位。モーニング娘。'17「ジェラシー ジェラシー」。4001ポイント。
- ジ「rich・young・girly・細い。投票ページを「細い」で検索すると53件ヒットする」
- ジ「Now, what you hear is not a testはシュガーヒルギャングのラッパーズディライトですね」
- ジ「ふくちゃんのソロから小田の雄叫びが最高」
- 最後の挨拶
- ジ「あらためまして皆さん、モーニング娘。20周年おめでとうございます。こうして1年1年を区切りにして作品軸で振り返れるイベントに10年以上携わらせてもらえて本当に光栄です。皆さんと一緒に、歴史の年輪に刻まれることができて本当に嬉しいです。正直なところチャオベッラチンクエッティはもう何年もベスト50に入れる曲をもらえてないのですが、来年は何かありそうと勝手に思ってるので注目してください。また来年ここでお会いしましょう。ありがとうございました」