傀儡音楽

かいらいおんがく

Berryz工房楽曲大賞2004-2014

http://www.esrp2.jp/hpma/2013/
祝・Berryz工房10周年! Berryz工房は本当に名曲いっぱいで、特にシングルは好きな曲ばっかりで優劣がつけづらいんですよね。どの曲を投票したっていい。なので「俺が投票しないで一体誰が投票するというのか」という視点を中心に選択しました。優劣つけづらいので全部1位、全部2点です。

1位(2点)行け 行け モンキーダンス

行け 行け モンキーダンス(初回生産限定盤)(DVD付)
曲名を知った時、猿の格好で歌うと知った時、おふざけの企画モノなんだと理解した時。そして実際に体験して、繰り返し押し寄せてくる感動。中毒性。これをカタルシスと言わずになんと呼ぼうか。こんなんさらっとやれるのBerryz工房くらいですよ。大好きです。

1位(2点)マジ グッドチャンス サマー

行け 行け モンキーダンス(初回生産限定盤)(DVD付)
「マジ」「グッドチャンス」「サマー」この繋がりで曲名にできるセンスのある人、日本にどれだけ居るの。短編の少女漫画みたいなストーリーを感じさせるアイドル楽曲に目がないんですがこの曲はそれが爆発してる。この読後感を演出できる歌詞を書けるセンスのある人、日本にどれだけ居るの。大好きです。

1位(2点)図書室待機

ジリリ キテル
彼氏が体育会系、自分は文化系なんですね。これ系の学生時代の淡い恋愛を描かせるのまさにつんく♂の真骨頂って気がします。「って、言えたらな」で終わるんじゃなくて「バイバイ!」で終わるところが本当に最高ですね。カップリングでなくこの曲がタイトル曲だったら時代が変わってたかも? 大好きです。

1位(2点)小遣いUP大作戦

1st 超ベリーズ
過去のハロプロ楽曲大賞における自分の投票結果を振り返ってみて、積み残してしまった忘れ物だったのがこの1曲。1stアルバムから俺は「あなたなしでは生きてゆけない」「蝉」を選んでこの曲を選ばなかった。だから今選びます。歌詞に登場する一言一句、アンニュイな雰囲気、だからこそのレゲエ、そんなに大作戦にもなってないこの世界観。至宝と言っていい。大好きです。

1位(2点)君の友達

6th 雄叫びアルバム
「君じゃないんだ!」ってこんなに強く言えるアイドル楽曲に出会ったことがない。性急なセリフを菅谷さんが熱演していてこれが特筆モノ。一聴した時からこの曲がアルバムのハイライトだなと感じました。大好きです。


MV部門。
 

1位(2点)笑っちゃおうよ BOYFRIEND


もしかしたら7人が最も可愛らしい瞬間を封じ込めた映像なんじゃないだろうか。前列メン後列メンどちらにも十分に注目が集まる満足度の高い映像。大好きです。

1位(2点)Loving you Too much


見飽きない新しさのある、子供じゃないBerryz工房の魅力がたっぷり詰まった映像。この色合いにしたプロデューサーは本当に美しさってものを理解してる(気がする)。大好きです。

1位(2点)ヒロインになろうか!


アイドル楽曲の振付は、難解でプロ志向なダンスならOKってわけでもないし、ただユラユラ揺れてるだけでいいわけでもないってことを、心の底から理解させてくれた曲。動きとキメが明解で、観ている人の身体を動かす力のある映像。大好きです。


アルバム部門。

1位(2点)?Berryzタイムス

(7)Berryzタイムス
単純に佳曲揃いで評価せざるを得ない。ラストまで行くとまた聴きたくなって、リピートすると1曲目から3曲目の波状攻撃にまたさらにテンションが上がるというよくできた構造。大好きです。

1位(2点)1st]1st 超ベリーズ

1st 超ベリーズ
衝撃の完成度。捨て曲ゼロ。2014年に再聴してみてなお、古臭く野暮ったく感じる部分微塵もなし。間違いなくアイドルアルバムCDの歴史に名を残してしまうという意味で、世の一般的なアイドルであれば、この1枚をプロデューサーから与えられた時点で、間違いなく「恵まれた存在である」と言わざるを得ない名盤。大好きです。

1位(2点)6th 雄叫びアルバム

6th 雄叫びアルバム
濃厚で充実感満載の楽曲が続いて、「希望の夜」で十分納得のエンディングお腹いっぱい……と感じた後さらに3曲続くスペシャル感。みなぎる、ほとばしるパワーを押しつけがましくしないカラフルな可愛らしさ。歴史に残る名盤。大好きです。

 
そして推しメン部門。
清水佐紀さんでお願いします。実は一押しであることを表明したことはなかったのですが、ずっとあなたを目で追いかけてきた10年です。GREEの「数学女子学園」でも常にあなたを推しにして、あなたのレアカードを手に入れる為にたくさんの時間を費やしました(笑)。大好きです。


投票してみると、楽曲部門は歌詞を中心に、MV部門は振り付けを中心にコメントした感じになっています。これって「曲はどうでもいい、歌詞や振り付けよりも扱いが低い」って意味じゃなくて、曲が良いってのはまず前提で、曲が凡庸だったら歌詞が良くても振り付けが良くても投票の対象になりづらいってことと、曲の良さってなかなかコメントにしづらい、コメントするのに知識と能力を必要とする、ってことなのかなと思ってます。……あくまで俺の場合ね。

一度は本当に選び抜けるか自信がなかったBerryz工房楽曲大賞ですが、やってみたら物凄く楽しかった。10年後、Berryz工房楽曲大賞2014-2024をやれるのが楽しみです。

そして結果発表イベントが5月3日(土)深夜、新宿ロフトプラスワンで開催されることが決定しました! しかも光栄にもこちらにもコメンテーターとして登壇させてもらえることになりました! 5月3日に新宿で一緒に盛り上がりましょう!

http://www.esrp2.jp/bkma/2004-2014/