傀儡音楽

かいらいおんがく

第6回ハロプロ楽曲大賞2007

今年も参加しました! さっそく発表です!

5位(1点)通学ベクトル[鈴木愛理]/℃-ute

2mini ~生きるという力~ (初回限定盤)(DVD付)
この世界観を俺が無視できるわけがない。陳腐な言葉ですが「揺れる乙女心」が素晴らしく表現できていると思いませんか! 通学途中に見かける憧れの男子との自分の距離(物理的に、精神的に)。正直30歳超えちゃうとそういう感覚はもう自分の中には存在しませんもんで、ものすごく眩しい光景ですよね。どうしても「もう一度歯ブラシを捨て」に聞こえてしまう不思議。もう少し曲調が明るくても良かったかな、と思わないでもないけど。いや、これでいいんだなこれは。編曲は平田祥一郎

4位(1.5点)サクラハラクサBerryz工房

4th 愛のなんちゃら指数(初回生産限定盤)(DVD付)
Berryz最初のさいたまスーパーアリーナワンマンの時に配られたCD……なんですよね? 俺行けなかったけど。未だにタイトルの意味がわからなくて、単純に桜って言葉を使って回文を作りたかっただけってのが結論なんだろうけど、それでもなんとなく腑に落ちない。「落差」かと思ってたけど「サクラハラク、サクラハラク……」って繰り返してるから「楽さ」なのか。何が楽なんだ。桜の木は春になると一生懸命全身で、枝も幹も根も全力で桜色に染まろうとして、花びらがたまたま目に付きやすいだけで……って話を国語の教科書で読んだよ幼少の頃。俺こういうピコピコしたのが好きなんだな多分。この曲は世界観じゃなくて曲調で。編曲は田中直。

3位(2点)恋するニワトリ/THE ポッシボー

1Be Possible
谷山浩子の曲だって知らなかったもんで、「なんてすごい詞を書くんだ、つんくはやはり天才!」とか思ってました(つんくじゃなかった)。本当に切ない良い曲です。童話として捉えても比喩として捉えても素晴らしい。貝殻はじける胸の中って。そんなに詩的でいいのか、ってくらいに。メロディも好き。っていうかむしろちょっと泣きそうになる。ミニアルバムのラストをこれで締めるところも素晴らしい。編曲は鈴木Daichi秀行

2位(2.5点)シャニムニ パラダイス [高橋愛新垣里沙藤本美貴田中れいな]/モーニング娘。

SEXY 8 BEAT
なぜシングルにしなかったか、いや今からでも遅くないからシングルカットせよ、ってくらいの名曲。今一般層に刺さるのはこういう曲じゃないのか。来年6月のシングルにはこの曲を! タイトルがちょっと企画モノっぽい以外はほぼ完璧でしょ。このアルバムのツアー始まってすぐの時の藤本さんの照れ具合が素晴らしかったですね。あの足パカパカの時の。そう、ダンスも良かった。大好きな曲です。編曲は守尾崇

1位(3点)胸さわぎスカーレットBerryz工房

胸さわぎスカーレット
この曲こそパーフェクトですね。Berryz工房楽曲のある種の究極と言って良いのではないでしょうか。この曲出た頃ちょうどハロプロ楽曲大賞2006の真っ最中で「来年の選曲も楽しみだなぁ」とか言ってた記憶あります。まあ1年間超える曲がなかったことが嬉しくもあり寂しくもあり、みたいな。この曲は振り付けも素晴らしい。間奏を全く長く感じないんですよね。夏焼さんの声のあそこんとこも素晴らしい。この曲が売れないんだから、日本には現在アイドル歌謡曲を受け入れる土壌は存在しないんだなってはっきりわかりますね。最高ですよ最高。選考理由は「最高だから」。編曲は湯浅公一
今回は昨年一昨年に比べると、歌い手も編曲者もバラけた感じになりました。ホントはキャナァーリ倶楽部の「同級生 〜押さえきれない夏の恋〜」も入れたかったんだけど……次点ということで。


そんでPV部門。今回は楽曲部門とのかぶりなしで。
3位(1点)Boom Boom めっちゃマッチョ!/ギャルル
Boom Boomめっちゃマッチョ!(初回生産限定盤)(DVD付)
楽曲的にも嫌いじゃないんですけど、やっぱりこの曲は画付きじゃないとね。この酷さが楽しすぎる。そねねが全然踊れてない一般人丸出しのところがかわいらしくて目が放せません。つじじバージョンが見られなかったのが悔やまれますね。
2位(2点)悲しみトワイライトモーニング娘。
悲しみトワイライト (初回限定盤)(DVD付)
このPVはもう、高橋さんのボディコンセーターにつきますね。もうオッサン視点で完全に釘付けでした。……いや、それだけじゃないんだ。楽曲も大好きなんだ。吉澤さんはラストの参加曲に良い曲をもらいましたね。良かった良かった。
1位(3位)告白の噴水広場Berryz工房
告白の噴水広場(初回限定盤)(DVD付)
これはもう、制服が最高ですね。あり得るあり得ないで言えばギリギリあり得ない長さの丈のスカート。セピア調の色もシチュエーションも好きです。曲の最後で歌詞的に決着がつくところもPVで表現できている気がします。


そして押しメン部門。
有原栞菜さんでお願いします。俺の1票がとても大事なのだと考えています。


毎年毎年いい曲がいっぱいで本当にありがたいことですな。幸せです。ハロプロ楽曲とハロプロ楽曲大賞、最高!


そして12月29日の結果発表イベント、きっと来てください。そして良かったら話しかけてください。当日は皆で楽しみましょう!
http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2007/