傀儡音楽

かいらいおんがく

ハロプロ楽曲大賞1997-2006(2004)

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/1997-2006/
2004年は名盤であるところのモーニング娘。愛の第6感』とBerryz工房『1st 超ベリーズ』の2枚を擁しているんだよね。それだけでおなかいっぱいなくらい価値がある。
愛の第6感』のアルバムジャケット……迫力あるなぁ。まだ飯田がいるよ。この頃まではまだ一般的な視点でも「モーニング娘。」だったよね。飯田も矢口もいるし。「すき焼き」も「直感」も好きだなぁ。コンサートでもよく歌われてますよね。「レモン色とミルクティ」めっちゃくちゃ完成度高くないですか? こういう曲がコンスタントに供給されるからハロプロファンはやめられない。裏切られないなぁって感じます。「声」も好き。凡庸でありがちなしみじみナンバーではあるものの……やっぱり染みます。でもやっぱ「独占欲」かな。むちゃくちゃ格好良い。ラップの部分一生懸命練習しちゃいましたもん俺。「女子かしまし物語」はこの年のエポックメイキングでしたね。モーニングがイメージ上のモー娘を語るっていうメタ企画ではあるものの、大成功だった気がしますね。ひさしぶりに「映像で観るから価値がある、エンターテイメント集団としてのモーニング娘。」の非凡さが爆発してると思いました。
『1st 超ベリーズ』は大名盤でしたねぇ。どこを切っても良い曲ばかり。俺当初の3連続シングル、ピンと来てなかったんですが、アルバムで聞きなおして一気に好きになりましたからねぇ。ちなみに俺この年の1位に「蝉」を選んだんだよな。この曲好きなんですよ。メロディが綺麗だし、歌詞の世界観も好き。「お夜食はラーメン バター入れて 私がお野菜もたっぷり 作ったのよ missing」わかりそうでわからないこの素晴らしさ! 夏の終わりって景色が綺麗ですよね。「恋はひっぱりだこ」「TODAY IS MY BIRTHDAY」も好き。負けず劣らず好き。なかなか生で聞けるチャンスがないのが本当に残念なくらい。他に出色の出来といえば「小遣いUP大作戦」ですね。タイトルの感じとはちょっと違う曲調だけど、そのレゲエっぽさが女子中学生の厭世観(?)をうまく表現してます。ほんとこの曲は歌詞がすごい。1行1行があまりによく書けていて、俺この曲を元ネタにショートショート小説書き始めちゃいましたもん。未完ですけど。
シングルで言ったらやっぱり「あなたなしでは生きていけない」になっちゃうよなぁ。やっぱりこの曲は頭一つ抜きん出てる。この曲のこの世界観こそ、まさにBerryz工房っていう小中学生グループにやらせたかったコトなんだな、ってわかりました。年端も行かない子たちに性への憧れと恐怖を歌わせるよりもっとずっと静謐で美しく、それでいて不安定な世界。今聞いても本当に素晴らしいですね。でも「ハピネス 〜幸福歓迎!〜」も「恋の呪縛」も良いんだよな。好きな曲ありすぎて困っちゃいますね。Berryz最高。
後藤だったら「さよなら「友達にはなりたくないの」」が好きでしたね。後藤のバラードの中ではトップクラスに好きかも。メロディの流れにねじれがない、って言ったら嘘になるんだけど、そのギリギリな感じがすき。松浦だったら「恋してごめんね」かな。勢いのあるあやや楽曲が聴けて単純に嬉しいってのもあります。カントリーだったら名曲「シャイニング 愛しき貴方」がありますからね。この曲を1位に持ってきた人も多かったんじゃないでしょうか。
この年はシャッフルユニットがないかと思ったら年末ギリギリの時期に「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」、通称あーるふぉーがあるわけですよ。少なからずハロプロに思い入れがある人なら、あの歌い出し、あの展開にどうしたって胸が躍ってしまったに違いありません。しかもカップリングが「三角関係 [稲葉貴子大谷雅恵柴田あゆみ松浦亜弥]」「好きになっちゃいけない人 [田中れいな村上愛鈴木愛理]」ってこれまた素晴らしい曲とセットですからね。このCDはホントお買い得ですよ。思いっきり大人っぽい前者、2004年型あぁ!とも言える3人の後者、どちらも捨て難い仕上がりになってたよなぁ。
あ、忘れちゃいけないソニン。「ほんとはね。」がむちゃくちゃ好きでさぁ。もちろんより子。のバージョンの方がいいけども、この曲はソニンの持つ業の深さを余すところなく発揮していた気がするんだよなぁ。
ああ、2004年も好きな曲がいっぱい。ただ、特記事項としては、上記には俺のハロプロ楽曲大賞1997-2006対象となる5曲が1曲も含まれてない、ってことですよ。