傀儡音楽

かいらいおんがく

第5回ハロプロ楽曲大賞2006

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2006/
今年も参加しました! 早速発表します!!

■5位(1点) さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!/モーニング娘。

レインボー7(初回生産限定盤)
タイムボカンシリーズを彷彿とさせる曲調にアホ丸出しの歌詞。コンサートツアーのラストを飾る為に作られた曲だろうし、そういう意味で二度と生で観られることはないかもしれないなぁ。ほとんど語りなんですけど、それが何なんだって言い切れるパワーがある。「How Do〜」や「青空が〜」等の超のつく名曲が名曲であることを充分わかった上で、アルバム『レインボー7』から俺が自信を持ってオススメする1曲。なんだよ「チャッチャ!」って。編曲は鈴木俊介。この曲は狂ったように繰り返し聴きました。

■4位(1.5点) ハレーション サマー/Berryz工房(清水佐紀嗣永桃子須藤茉麻)

夏夏ミニベリーズ
俺がココナッツ娘。の原曲をちゃんと知らないばっかりに(不勉強のおかげで)めちゃめちゃ楽しめました。単純にこういう曲とこういうミックスが好きってだけなんですけど、無理して理屈っぽく言うとしたら、三人の声のバランスが取れてる感じがして好き。3曲のカバーの中でも一番よくできてると思うんだけどな。「マジ夏〜」とかも大好きなんですが断腸の思いでこの曲。編曲は平田祥一郎。この曲も狂ったように繰り返し聴きました。

■3位(2点) 踊れ! モーニングカレー/モーニング娘。

歩いてる(初回生産限定盤)(DVD付)
聴いて一発でノックアウトされた曲。それこそシングルカットするって方法もあったんじゃないか、っていうぐらい。NHKみんなのうた」とかでどうだ、ぐらいの勢いで。こういうのが刺さる土壌が今の世の中にはないのか。勿体無い。歌唱指導も細かいことやってますよね。面白がってノリノリで作ってる証拠です。ヤングの人たちの言葉で言えば「アガる」。聴いた瞬間、コンサートツアーのオープニングのあの高揚感でいっぱいになります。まさにエンターテイメント。そんじょそこらのアイドル楽曲にこの世界観は出せません。編曲は平田祥一郎。この曲も狂ったように繰り返し聴きました。

■2位(2.5点) 図書室待機Berryz工房

ジリリ キテル
毎年こういう世界観の曲必ず選んでるよなぁ、俺。好きなんですねこういうの。昨年で言えば「さぼり」みたいな。音のことは良くわからないけどこういう音好きです。なんだっけこの感じ。プッチモニ? モーニングかな? 最後の「……って」から始まるセリフは藤本美貴の「大切」を髣髴とさせます(意味は違うけど)。編曲はAKIRA。この曲も狂ったように繰り返し聴きました。

■1位(3点) 笑っちゃおうよ BOYFRIENDBerryz工房

笑っちゃおうよBOYFRIEND
PV部門でも投票するからこちらではあえて割愛しようと思ってたんで、それこそ1位か無しか、最後まで悩んでたんですが、結果この位置。この曲にはもうホント、すべてが詰まってますね。「ダンスや画面を観ながら面白がる音楽」の究極として存在してるハロプロ楽曲のある意味集大成とも言えるんじゃないかな? メロディ、コーラス、大阪弁への愛情、「バルーン」という駄洒落と過去の財産への敬意。本当に良く出来てます。コンサートで初めて聴いた瞬間から好きだったなぁ。編曲は鈴木俊介。この曲も狂ったように繰り返し聴きました。


結果的にモーニングとBerryzしか入らなかった。めちゃめちゃ不勉強な人みたいな結果になっちゃいましたが、一応相当数の曲を複数回聴いた上で決めてます。何だか言い訳がましくなってますが。残念ながら選べなかった俺内6位以下の曲は以下のような感じ。


そしてPV部門。

■3位(0.5点) SOME BOYS! TOUCH/後藤真希

シングルV「SOME BOYS! TOUCH」 [DVD]
曲が好きってのもありますけど、やっぱりエロエロなダンスと歌がどうにも傀儡な感じで最高です。

■2位(1.5点) SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜モーニング娘。

シングルV「SEXY BOY ~そよ風に寄り添って~」 [DVD]
パラパラとかアイドルトランス物の流行のしんがりを飾った、って感じでしょうか? 覚えやすい振り付けということで皆ついつい真似をしてしまうという。この曲はどう考えてもダンスと分けて考えることはできなかったのでこちらで投票しました。

■1位(4点) 笑っちゃおうよ BOYFRIENDBerryz工房

シングルV「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」 [DVD]
曲の良さは前述の通りなんですけど、「LOVEマシーン」「ちょこっとLOVE」を思わせるCGとの合成がこれまた集大成的なんですよね。ダンスも良く出来ていて可愛らしいのは当たり前として、何といっても隊列とボーカル配分が素晴らしくないですか。フロント4人にスタンドマイクを配置させてメインであると見せかけておいて、バックの3人にも充分に見せ場があるんですよね。本当に素晴らしい。


そして押しメン部門。
今年は吉澤ひとみさんでお願いします。ものすごい活躍ぶりだったと思いますし、何といっても綺麗です。


そんな感じのハロプロ楽曲大賞でした。今年もいい曲がたくさん聴けて幸せだなぁ。来年もノリノリでこの企画に参加できることを楽しみにしてます。

そして今回の発表イベントは何と俺自らがパーソナリティーとして出演するネットラジオですから! 気合い入れて頑張ります。皆さん聴いて下さいね。そしてチャットとかに参加してください。ああ、今から来週が楽しみですね。