俺、#ハロプロ楽曲大賞 に20年連続で投票してるんです。
そんな俺、ハロプロ楽曲大賞に投票することには、投票しないことと比較して明確なメリットがあると思ってまして、今日はその話をさせてください。
ハロプロ楽曲大賞に投票することのメリット、それは「全体の楽曲大賞が決まる前に自分の楽曲大賞が決まる」ということです。
当たり前ですけど、全体の楽曲大賞は投票締切後に決まります。「投票後に全体が決まる」はあるけど「全体が決まった後に自分も投票」は無理なんです。締切後なので。
……なんか禅問答みたいになってるかも?(笑)
一般的な、いわゆる人気投票で決まる順位が自分の考えた順位と全く同じってありえないですよね? では、自分の順位が皆で決めた順位とかけ離れていたとして、自分の決めた順位の価値って下がるでしょうか? 否です。下がりません。
もし投票していなかった場合、あなたの順位は、「私が今年一番好きだったハロプロ楽曲の順位」ではあっても「ハロプロ楽曲大賞」ではないんです。それはそれで素晴らしいけど、楽曲大賞ではない。何故ならルールに則っていないからです。もちろんそれはそれで素晴らしいですけど!
投票することによってだけ、あなたのハロプロ楽曲大賞は決まります。
そしてルールに則って投票するという「自分という名の限界の中のリソース配分」に真摯に向き合うことは、この先何年もあなたを誇らしい気持ちにしてくれます。そう、「俺はあの年、この曲をちゃんと選ぶことができたのだ」という。
全体のハロプロ楽曲大賞でわかることは「優劣」ではありません。ハロプロ楽曲大賞というイベントにたまたま触れた人たちの「分布」です。
でも、投票した途端に価値は生まれます。だって「全体の順位よりあなたの順位の方に価値がある」のですから。この価値は優劣差と言ってもいいでしょう。
だから、今まで、ハロプロ楽曲大賞の存在は知りつつ参加してこなかった人たちには、是非参加してほしいなぁと思います。価値があるんですもの!
ぼんやりでなく順位を決めて投票すれば、この先何年も、振り返った時に自分でしみじみと思い出せる鮮明な記憶になります! これがメリットです!
……長々書きましたが、スタンスは勿論自由です! 「俺は全体の投票結果を当ててみせる」でも「レガシーの名作や現在の流行をふまえぬいて楽曲価値的に高度と断言できるものに投票する」でも、何でもOK! どんなスタンスでも、参加した方が楽しめるのは間違いないよ、というお話でした!