傀儡音楽

かいらいおんがく

モーニング娘。コンサートツアー2013春 ミチシゲ☆イレブンSOUL 〜田中れいな卒業記念日〜 in日本武道館に行ってきた。

いやー、素晴らしいショーでした。以下感想だけ。

  • 物凄い熱気! 今まで観て来た武道館公演の中でも最高。ファミリー席で完全にロダンの俺のアゴから汗がしたたり落ちる程に。……もしかしたら俺の席周辺だけ空気の流れが悪かっただけなのか?
  • Juice=Juiceの「五月雨美女がさ乱れる」はなかなか見ごたえがあった。でも会場に空席が目立つ状態で始めなくても良かったのでは?
  • 開演前のアナウンスのあたりでステージ正面のVIP席にぞくぞくとハロメンが座っていく。並んで座るタイムマシーン3号の二人の顔がひときわデカく見える。
  • いきなりLoVendoЯで会場のサイリュームは水色一色に。……この演出って手紙のシーンとかに取って置かなくて良かったのかな?
  • 宮澤茉凛さんの「……いきなり武道館だよ」には笑った。本当にその通り。鳴り物入りで武道館デビューして、その後音楽的にも高評価だったバンドっているのかなぁ?
  • 道重さんが分裂するララピピの演出よかったなぁ。面白い。陣内智則みたいだけど。
  • 君さえ、ヘルミー、ワクテカテカチャン、ブレストの4連弾で一気に俺の興奮もマックス。本当に素晴らしい。これこそエンターテイメントだと鼻息を荒くする。
  • ……そしてもうひとつ思った。この4曲の時とか、後の123も含めて、ステージの真ん中あたりにギュッと集まって歌い踊るんだよね。隊列が超重要な曲だから。つまり広いステージを有効活用できる振付じゃないんだな。オペラグラスで覗いて見ればきっちり枠内に収納されてる最強のエンターテイメント。画面の中に何もかも押し込められたコンパクトさは史上最高レベルの効率の良さ。ものすごく2013年的だな、と思ってしまいました。音も曲も歌詞も振付も隊列もメンバーも、むちゃくちゃ分厚い。ステージの中心の床が凹んじまうんじゃないかって心配するような密度。
  • みんないい動きしてるけど、想像以上にいい動きで目を引くのが生田さん。想像以上に歌でひきつけてくるのが佐藤さん。
  • 「大きい瞳」で6期の二人が歌う。観客席で亀井さんは何を想っていたかしら。
  • 「笑って!YOU」はいいね! 完全ロダンの俺も思わずハンドクラップ。
  • メドレーがこれまた良かった。全員ちゃんと自分のものにしてる。そんでオリコン1位を取れなかった時代の曲だけど全然いい。気まプリとか物凄く久しぶりに見た気がする。
  • でもこのへんのシングル曲を聴くとどうしても高橋愛さんのことを思い出してしまいますね。不在を寂しがるってわけじゃないんだけど、やっぱり高橋愛さんが頭に浮かぶ。
  • 道重さんと譜久村さんのMCで亀井さんの名前が出た時の会場の盛り上がりっぷりに思わず笑顔。
  • 「Rockの定義」の田中さんの格好良さに、正直現時点ではLoVendoЯは追いつけてない、ってのが俺の素直な印象。むちゃくちゃ良かった。そしてその印象に肉薄するほどキレッキレのダンスを疲労してくれたのが鞘師さん。むっっちゃくちゃ良かった。
  • そんで「ドッカ〜ン カプリッチオ」。特効も含めて最高だった。鞘師さん石田さんのダンスバトルがマジ最高。本編がこれで締めってのも納得って感じの盛り上がり。
  • 田中さんからの手紙。田中さんのウィットたっぷりの手紙で会場が笑顔に包まれて、そんでシャイニーG。7.5冬冬が出た頃、「れいなって完全なヤンキーキャラと思いきや、こういうキャピキャピアイドル曲も歌いたかったのか〜」って感慨深く思ったものだよ。本人初のソロ曲をこうして1曲オンリー・千秋楽オンリーのソロアクトに持ってくるところに田中さんの誠実さを感じました。
  • 卒業セレモニーはとにかく感心してしまった。普通は送辞で泣かされて終わりなんだけど、答辞がこんなに具体的なアドバイスに溢れているなんて。田中さんは本当にメンバーをよく見てたんだなぁ。田中さんって「他人に興味なし・われ関せず」ってスタイルだと思いがちだったけど、実は全体が見えてる人だったんだな。それは「リーダーでないエース」だからこそ見えてた景色なのかもしれない。
  • 工藤さんは最も田中さんに憧れていたそうなので、決めてきたメッセージをちゃんと言い切ることに全力をかけていたみたい。力みすぎてなのか、その前と小田さんとともに何故か抱擁なし。「あれ? 今回は抱擁禁止なのか?」とか思う俺。
  • 佐藤さんが「泣かないって決めたんです」って最後までメッセージを伝えて、抱擁のあと列の最後尾に移動しながらいっぺんに泣き出すってシーンをオペラグラスで見ながら涙。なみだ、涙。
  • 道重さんとの長いやりとり(笑)の最中に、ハグし忘れたといって小田さんを呼びつける田中さん。観客席から「工藤も! 工藤も!」の声で気が付いて工藤さんも抱擁。ちょっと戸惑いながらも抱擁される工藤さんを可愛いなと思いつつ、抱擁してもらえて良かったねと素直に嬉しくなりました。
  • っていうかステージで抱擁がなくたって終演後、バックステージでも楽屋でも全然できるだろうけどね。
  • っていうか小田さんと工藤さんに抱擁がなかった件、田中さんがちゃんと全員に気遣ってあげられてたあったかいエピソードのように思ってたけど、良く考えたら耳につけたレシーバーから指示されてたのかもしれない……っていうか指示できてないならスタッフが阿呆すぎる。とかって思っちゃうと夢がないですね。
  • あと「最後だからぶっちゃけ」とは言うものの、言っても平気な人間関係が構築できているから、と言うものの、石田さんに対して「私服がダサい!」はないんじゃないかな……わざわざあの場で言わなくても……。俺が石田さんならやっぱり気にしちゃう。
  • 「Happy大作戦」で大団円……と見せかけての「シャボン玉」!! 「れいなだけ」のデカさに大満足。「シャボン玉」は本当に、モーニングの歴史の中で特殊というか、オンリーワンの存在だよね。あのフジテレビの特番での初披露、衝撃だったなぁ。なっちの恩師の前で繰り広げられる暗黒舞踏。あの時の俺は「つんく後藤真希の代わりを、本気で田中れいなにやらせるつもりなんだ!」って驚愕したものです。田中さんのモーニング娘。メンバーとしての最後の最後を、ダブルアンコールって意表のつき方で「シャボン玉」で締める。最高のエンディングだと思いました。
  • 最後まで笑顔笑顔のままでステージを去る田中さん。本当に素敵な笑顔でした。
  • 10年間、田中さんにも不遇の時代があった的な論評も見かけるのですが、俺にとってはずっと「リーダーじゃないエース」でした。歌パートもそうだし、アクトとしてもやっぱりド真ん中にい続けた人だと思う。高橋さんとの二大巨頭体制が続いていた時も、心底安心して観ていられたわけで。この「リーダーじゃないエース」って存在がモーニング娘。の歴史の中で面白いポイントだし、物語を連綿と紡ぐフックになってると思います。10年エースでい続けた田中さんは文句なくまぎれもなくすごい。この10年間、むしろもっともっとスポットを当てても良かったんじゃないかと思うぐらいです。田中さん、本当にありがとう。LoVendoЯでも田中れいな個人としての活動でも大活躍されることを期待しています。
  • そんでもって……やっぱりこれからのモーニング娘。から目が離せない! 田中さんのパートを誰がやるのか。エースの座を予想通りに鞘師さん小田さんにお願いし続けるのか。一人一人の成長が著しいからこそ、入って何年も経ってないメンバーの最近のパフォーマンスが歴代最高だと感じられるこそ、今後楽しみで楽しみで仕方がない。しかもまもなく12期加入も待っているわけで。時代が動く前ってのは本当にワクワクします。こんなワクワクを与えてくれるハロー!プロジェクトに本当に感謝です。どうもありがとうございます。
  • 本当にファンでよかった。幸せです。

オープニングアクト

<本編>

  1. この世に真実の愛が一つだけあるなら(LoVendoЯ
  2. たどりついたらいつも雨降り(LoVendoЯ
  3. ラララのピピピ(道重)
  4. 君さえ居れば何も要らない
  5. Help me!
  6. ワクテカ Take a chance
  7. ブレインストーミング
  8. 大きい瞳(道重・田中)
  9. 笑って!YOU(譜久村・生田・鞘師・鈴木・飯窪・石田・工藤・佐藤・小田)
  10. What's Up? 愛はどうなのよ
  11. メドレー<笑顔YESヌード→女が目立ってなぜイケナイ→なんちゃって恋愛気まぐれプリンセス
  12. 哀愁ロマンティック(道重・譜久村)
  13. Rockの定義(田中)
  14. トキメクトキメケ(道重・譜久村・生田・飯窪・石田)
  15. メドレー<Ambitious!野心的でいいじゃん→泣いちゃうかも→恋愛ハンター→Only you→みかん→彼と一緒にお店がしたい!
  16. One・Two・Three
  17. ドッカ〜ン カプリッチオ

<アンコール>

  1. キラキラ冬のシャイニーG
  2. Happy大作戦

<ダブルアンコール>

  • シャボン玉