昼公演ですけれども。夜はサプライズもあったようで羨ましいといえば羨ましいですが、卒業セレモニー抜きでも充分楽しめると思ったんで昼を選んだわけですし、実際大満足だったのでいいのです。……DVD買おう（笑）。以下、いつも通り思いつくままに感想を。
- 「Hello!のテーマ」で始まりあーるふぉーで終わる素晴らしいセットリストでしたね。いつもより長め、2時間はやってました。それでもあっという間だったもんなぁ。それにしてもエッグ含めて総勢66名？ 3曲目の「来来！「幸福」」の時点でまだ会場内に後藤さんを見つけることができていなかった俺でした。
- 「胸さわぎスカーレット」は名曲だなぁ。ダンスもいいし、こんな序盤に投入されるのが勿体ない感じ。今回は各自例外を除いて1曲ずつということでこれだけだったのは寂しいですが……さいアリ行くしかないか。これは。
- 松浦さんが「ずっと好きでいいですか」だったのは意外……と思ったんですけど実際は順当なところなのかな？ 「dearest」とかでも良かったと思いますけど。今更「1曲だけなんでめちゃホリ」とか、期待できない感じですよね。
- モーニングの新曲「笑顔YESヌード」、初体験だったんですがなかなか良かったです。モーニングのシングルは第一印象ピンと来ないことが多かったんですが、今回はイントロから出だしから気に入りました。でもサビメロが弱いので（その部分だけ切り出してCM的に使うのは無理な感じの曲なので）、売れないだろうなぁとは思いますけど。8期光井さんが合流して歌ったわけですが、担当パートも多いし堂々としてるし、ひそかに大物感醸し出してますね。期待してます。
- 「お願い魅惑のターゲット」は会場全体がむちゃくちゃ盛り上がってました。メロンは凄いなぁ。大谷さんの髪型も凄かったですけど。
- そして「人知れず 胸を奏でる 夜の秋」で矢口さん登場。歌ってる！ ジーンときました。自分の席がステージ向かって右側だったので、中澤さん・飯田さん・矢口さんがこちらに歩いてきて歌ってる姿を近くで観られてラッキーだなと思いました（反対側だったら何も見えなかったと思う）。やっぱり矢口には歌って欲しいなぁ。エルダコンでの復活は事前に聞いてましたけど、目の当たりにすると嬉しいですね。
- そしてTHEポッシボーの「ヤングDAYS!!」。やっぱり普通にハロプロメンバー入り確定、ということなんですね。配られたフライヤーでは時東ぁみと半分ずつの原稿でしたけど。好きな曲だったんで普通に楽しめましたが、正直一人も誰だかわかりません。センターの花道をケンケンパして遊んでる子供にしか見えなかった……は言い過ぎですね。すみません。
- ℃-uteの「桜チラリ」は体験2回目だったのですが、やっぱりピンと来ませんでした。これから好きになるかも。現場系でない「在宅系℃-uteヲタ」の人が気に入ったとおっしゃってたので多分名曲だと思います。
- GAMだけシングル2曲ともやってました。結局ワンダとエルダで藤本さんと松浦さんが分かれてしまって、ちゃんと歌うのが今回だけだから特別2曲、ってことだったんですかね。この前のMCで「ツアーにまわりたい、アルバムも出したい」とか言って会場の反応を伺っていたので、結構本気かもしれません。大歓迎ですけど。松浦さんにアッパーな曲調のシングルを期待するとしたらGAMしかないような気がするので。
- 「ここにいるぜぇ！」はワンダフルハーツ全員によるものだったんですが、完全に辻んこの一人舞台でした。実際彼女の為の構成になっていたんですが、それにしても彼女自身が会場を制していました。力んで決める歌いまわしも、辻んこの為にあるようなものですからね。素晴らしかったです。
- 「遠慮はなしよ！」は、さすがメロンのベストに入るだけあって良くできた曲ですよね。っていうかメロンのパワーが凄い。またもや会場が異様な盛り上がりになってました。
- そんで「友情純情oh青春」「I know」。会場が全体が「オーイエー」ってやってる姿は、ホント皆が一体になった感じでしたね。俺はやりませんけど。座ってタイガー（またはロダン）ですから。っていうか今回は2階席（アリーナ席）がほぼ丸々ファミリー席みたいな作りだったんですよね。ファミリー席に相当需要があるんだなぁ。俺は臭い人が汗びっしょりで空中からぶつかってくるのが嫌なのであえてファミリー席を選んで座ってるわけですけど、今後さらにファミリー席が増えて、踊りたい人が仕方なくファミリー席に座らざるを得なくなって、俺の隣で上半身動かしまくりでサイリューム振りまくり……とかだったら凹むなぁ。落ち着いてゆっくり観たいだけなのに「立ち上がってないからいいでしょ」みたいな状況を我慢しないといけないと思うと……。仕方がないのかなぁ。
- 「バラライカ」ではふたつ隣の席の女の子が、席に座った状態で振りを真似してました。やっぱりきらりは子供人気も大きいんだなぁ。
- 中澤さんの「うらら」は何か感慨深いものがありましたね。10周年、中澤さんは本当は何を歌いたかったのでしょうか。1曲選べるとしたら、彼女は一体。
- そして「晴れ 雨 のち スキ」。加護さんと紺野さんを除いた、オリジナルメンバーでの「モーニング娘。さくら組」。やっぱり矢口さんが歌ってるってのが嬉しかったです。さくら組ってやっぱり紺野だ、加護だ、高橋だ、新垣だって意見は分かれるところですけど、俺にとってはやっぱり矢口さんなんだなと思いました。
- 「愛の園」ではアクティブに動く飯田様を久しぶりに観られて嬉しかったですね。
- 「SOME BOYS! TOUCH」では完全にリップシンクの後藤さんの姿にうっとり見惚れていました。ステージで四つんばいになり、腰を振るごっつぁん……二十一世紀もここまで来たかと感じましたね。見世物もここに極まれり、です。
- 「浮気なハニーパイ」をやった後、みうなさんあさみさんの挨拶があって、「革命チックKISS」をやったわけです。久しぶりのカントリー単体の曲で、みうなさんもあさみさんをそれを凄く喜んでて、心に残った3曲の1曲に選んでるわけです。凄く楽しそうに歌ってたわけですが……どうしてダンサーとしてBerryzと℃-uteを投下するかなぁ。そっちを観てる客がけっこう居て、最後くらい3人だけでステージを成立させてやりたいと思いましたね。キッズ人気はわかるけどさぁ。
- モーニング在籍経験者16名による「僕らが生きるMY ASIA」。年長組がいるからああいう曲調しか無理なのかなぁ。
- そんで「LOVEマシーン」やって「踊れ！モーニングカレー」。カレーが今回も聞けると思ってなかったので驚いちゃいました。しかも全員て。好きな曲なんで嬉しいんですけど、やっぱり意外でした。
- そしてラスト、「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL!」。中澤さんと安倍さんと飯田さんが歌い始めて、間から矢口さんと保田さんが出てきて……って姿を見て、思わず涙がこみあげてきたわけですが、4期が3人しか居ないのを再度確認した途端に涙がひっこみました。謹慎もうええやろ！ このタイミングで謹慎が解けたとして、腹を立てるのなんて一部のジャニーズファンだけでしょ。
……というような感じのコンサートでした。返す返すも加護さんの不在が悲しかったわけですが、全体を通してみればやっぱり大満足の内容でした。今回の映像はDVD4枚組で発売されるんですよね。フライヤー見た時は「おいおい1万円越えかよ！」とか思ってたわけですが、今となっては買ってもいいなぁという気持ちです（笑）。次の代々木がハローになるのかワンダになるのか知らないのですが、楽しみにしてます。ほんとハロプロのライブは楽しいわ。観るのが趣味で本当に良かったと思いますもん。
