http://www.esrp2.jp/hpma/2023/
ファン有志によって開催されるイベント、ハロプロ楽曲大賞は今年で第21回目。昨年に引き続き今年も結果発表イベントが新宿ロフトプラスワンで開催され、自分もスタッフ兼コメンテーターとして登壇させてもらいました。スタッフは今年で18年目、登壇は15回目です。
結果についてはご覧の通りになりました。
全体として曲数が少なかった年になりました。都合、シングル表題曲はすべて上位50位にランクインする形になりました。アルバムも多数発表されたのですがベストっぽいものが多く新録曲はそこまで多くないという結果に。正直なところ、できれば4~5か月には1枚、シングルは発売して欲しいですよね。シングルの発売はイコール握手会の稼働にならざるを得ないので簡単ではないかもしれないですが、1年に1枚ではやっぱり寂しいです。
曲数が少ないことが功を奏したのかわかりませんが、上位の5曲は、各グループにとってまさに2023年を代表する楽曲がずらりと並ぶ結果になりました! ……と言い切ってしまうと、OCHAはどうなるの、という話になってしまいます。OCHAは4曲入りシングル1枚で勝負という形になってしまったこともあるかと思います。また他グループの1曲と比べた時の突き抜け方は足りなかったかもしれません。
ただ、私個人的には「OCHAのファン層と、ハロプロ楽曲大賞というイベントの参加者層と、主に年齢の面で隔たりがあるのではないか」ということをうっすら感じている次第です(個人の感想です)。推しメン部門で「オールタイム推しメン1名のみ」を選んでもらっていることにより、推しメンランキング自体多くの若いメンバーにとってある意味で不利なのですが、もしもその点に楽曲部門投票が多少でも引っ張られてしまった場合は、年齢の高いメンバーが参加している曲の方が上位に行きやすいという特徴が、もしかしたら現れるかもしれない、ということを感じたりしておりますです(あくまでも個人の感想です)。
作家陣の傾向を見ていくと「西野蒟蒻の無双」「星部今年も大賞逃す」「大久保薫、平田祥一郎の作曲参加」「スウェーデン陣のコライトの台頭」「つんく♂は昔みたいな曲も全然書ける」「新しい作家陣へのわくわくするような期待」「やっぱりエリックフクサキはアップフロント退所後も楽曲提供していくわけじゃなくて去年の「愛・魔性」がストック放出されただけだったのかもな」など、いろいろなことを感じた1年となりました。来年も楽しみです。
今年も皆さん本当にありがとうございました。イベント主催者であり総監督であるピロスエさん、今年もありがとうございました。今年もスタッフとして起用していただきましてありがとうございました。画像関連を担当してくださったarymさん本当にありがとうございました。そしてピロスエさんとarymさんにおかれましてはハロプロファミリーマップの制作も本当にお疲れ様でした。学術的な価値があると思います! 投票システムや楽曲ソートなどテクニカルスタッフを担当してくださった小判さん、ありがとうございました。映像編集につきましてはKASSY?さん、isbshさんありがとうございました。isbshさんにおかれましてはイベント途中で見せてくださった男気、大変助かりました(あれ? 男気って言葉も今の時代はNG?)。映像オペレーション、テクニカルアドバイス、イベント運営に関する総合的なフォローをされながらコメンテイターのご対応をいただきましたRoxyさんありがとうございました。コメンテーター担当してくださったみなとさんありがとうございました。メインビジュアルとロゴデザインを担当してくださったグランピーちゃんさん、ありがとうございました。毎年会場をご提供くださっているロフトプラスワンの梅造さんと皆さん、ありがとうございました。ご来場してくださった皆さん、実況班の皆さんありがとうございました。投票してくださった皆さん、イベントにはご来場になれなかったけども結果を楽しみにしてくださった皆さん、ありがとうございました。そして楽曲製作陣の皆さんありがとうございました! 皆さんのおかげで俺は日々生きていけています!心から感謝しています。ハロメンの皆さん本当にありがとうございました。こういった感謝の言葉は主催者のピロスエさんが言ってこそ意味があるようにも思いますが、ここは俺のブログということで素直な気持ちとして書かせていただきました。ありがとうございました。
そんでもって……ステージ上でコメントするチャンスがあったら是非言ってやろうとメモしていったことを、備忘録として残しておきます(ジ=実験40号)。なんだよ、イベント中に発言したことのレポートじゃないの? と思われるかとは思いますが、ここは俺のブログということで笑って許してやってください。イベントの内容とは異なりますが、雰囲気はなんとなく感じていただけると思います。
今年もハロプロ楽曲大賞ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を!
- 49位。佐藤優樹で、「夢に出てこないでよ」。41ポイント。
- ジ「ロマンティック~と同じ作家陣です」
- ジ「viva la vidaは『人生万歳』ぐらいのの意味ですね」
- ジ「強がるまーちゃんがかわいい」
- 48位。BEYOOOOONDS [マリーアントワネット (山﨑夢羽)]で、「マリーのテーマ」。41.5ポイント。
- ジ「ろびんそんさんのコメントで「山﨑夢羽ちゃんの歌から舞台が始まる"安心感"を体現した屈指の名曲」」
- 47位。宮本佳林で、「パラレルハート」。42ポイント。
- ジ「これは問題作ですねー」
- ジ「Bメロ部分まるまるセリフ。佳林ちゃんの演技力うんぬんよりまず言葉選びにヒヤヒヤします。でもまあ、BEYOOOOONDSの存在によってすっかり忘れてましたが、アイドル楽曲に挟まれるセリフパートって、本来このくらいヒヤヒヤするものだよなぁ、と思い直しました」
- ジ「現場の皆さんは振り付け映像に感謝されてた模様」
- 46位。Bitter & Sweetで、「私が飛行機を嫌いな理由」。43ポイント。
- ジ「去年まではレーベルがピッコロタウンだったんですが今年からアップフロントワークスなので4枚目のインデーズシングルという位置」
- ジ「ハロプロ楽曲大賞で50位以内にランキングするのは3年ぶり2回目」
- ジ「ちなみに、本人ブログによれば、あさひちゃん自身は飛行機が嫌いなわけではありません」
- 45位。つばきファクトリーで、「君と僕の絆 feat. KIKI」。45.5ポイント。
- ジ「つばき初の卒業ソングになりますね」
- ジ「ロック好きな樹々ちゃんに卓偉の組み合わせだけどこっちの方向だったんだな、と」
- 44位。モーニング娘。'23 [岡村ほまれ、山﨑愛生、櫻井梨央]で、「ちょこっとLOVE (23 Ver.)」。49ポイント。
- ジ「演奏は元々のオリジナル音源で、ボーカルレコーディングとトラックダウンが最新」
- ジ「同じアルバムでも他の曲だとコーラスに鞘師や高橋の声が残ってたりするんですが、この曲はプッチの3人ではなく、めいちゃんのコーラスです」
- ジ「編曲の松原憲によるワッハハハハは原曲のままでした」
- 43位。道重さゆみで、「SAMSALA」。51.5ポイント。
- 42位。佐藤優樹で、「グリーン・フラワー」。52.5ポイント。
- 41位。アンジュルムで、「23時のペルソナ」。54.5ポイント。
- ジ「今年は大橋莉子はこの曲だけ」
- ジ「アルバムの中でこの曲が一番好きと答えるメンバー多数」
- ジ「投票コメントに、ライブでやってほしいの声複数(雨子作詞の曲は両方秋ツアーでやってない)」
- ジ「途中まではフリ入れもあった、という情報を三十六房の中でかわむーが言ったという情報アリ」
- 38位。佐藤優樹で、「プラスティック・ジェネレーション」。78.5ポイント。
- 38位。Juice=Juiceで、「ボン・ヴォヤージュ ~想いの軌跡~」。78.5ポイント。
- 37位。佐藤優樹で、「ロマンティックなんてガラじゃない」。79ポイント。
- 36位。宮本佳林で、「ソリスト・ダンス」。79.5ポイント。
- ジ「エル・オー・ブイ・イー・ラブリーカリン! フッフー! といったコールの楽しさに触れるコメント多数」
- ジ「佳林ちゃん本人のTikTokでコール入りの映像流してましたね」
- 34位。アンジュルムで、「同窓生」。83.5ポイント。
- 32位。OCHA NORMAで、「ヨリドリ ME DREAM」。95.5ポイント。
- ジ「コール&レスポンスで現場で盛り上がるという趣旨のコメント複数」
- ジ「自分が歌ったらスタッタッタートとスタッカッカートを言い間違わない自信がない」
- ジ「グリコ「アイスの実」のCMコンペでも落ちたんでしょうか」
- 31位。アンジュルムで、「Survive ~生きてく為に夢を見んだ」。109ポイント。
- ジ「アルバム1曲目の勢いのあるロックナンバーという意味では「I 無双 Strong!」と役割は同じですね」
- ジ「松本わかなさんの活躍をほめるコメント多数」
- 30位。つばきファクトリーで、「勇気 It's my Life!」。112.5ポイント。
- ジ「可惜夜ツアーの締めの曲ですね」
- ジ「自分的にはnkskばりの「カモン!」がクセになる感じが最高でした」
- 29位。アンジュルムで、「Sister Sister」。114.5ポイント。
- ジ「失恋した子を元気づける曲だけどさわやかだし疾走感もあります」
- ジ「「流行ってないけどオキニのソング」って、本当に一人一人の楽曲大賞のことだな、と思います」
- 28位。鈴木愛理で、「最強の推し!」。137.5ポイント。
- 27位。宮本佳林で、「Lonely Bus」。145.5ポイント。
- ジ「佳林ちゃんのファルセットをほめる声複数」
- ジ「冒頭の「夜行バス」の言葉以外、全体としてあんまりバスじゃないし、MVに出てくるのは路線バス」
- ジ「ピエールさんのコメントで「かなともは黄色い線の内側で電車通勤、佳林ちゃんは深夜バスで傷心旅行」」
- 26位。つばきファクトリーで、「でも…いいよ」。149ポイント。
- ジ「直球ど真ん中、まったく言い逃れできないはっきりした「不倫の曲」」
- ジ「ツアータイトルにもなった可惜夜という言葉がでてきます」
- ジ「やまさんさんのコメントで「「よくない、よくないよ!!!」と通りすがりのおばちゃんになって主人公を諭したくなる曲 」」
- 25位。佐藤優樹で、「愛のサバイバー」。150ポイント。
- ジ「こちらをアディショナルではなくA面に、というコメント複数」
- ジ「性急で迫力のある音作りになってるけど、歌詞の内容は実はわりとソフト」
- 24位。Juice=Juiceで、「FUNKY FLUSHIN'」。169.5ポイント。
- 23位。アンジュルムで、「ぶっ壊したい」。176.5ポイント。
- ジ「アテガキ要素まった無しの「いつもの卓偉」ですし、そういう卓偉をやるならやっぱりアンジュルムだなあと思います」
- ジ「JAPAN JAMの1曲目の感動を語るコメントが複数ありました」
- 22位。モーニング娘。'22で、「Swing Swing Paradise」。183.5ポイント。
- 21位。つばきファクトリーで、「スキップ・スキップ・スキップ」。192.5ポイント。
- ジ「みんな明るくてポップな曲調とMVに惹かれてますけど、都合よく突然呼び出しかけてくる悪いオトコを思わせますし、全編を通して一途な恋愛というよりは軽薄なワンナイトラブの世界で、それをいかに爽やかな世界に見せるかという雨子の文学性を感じます」
- ジ「アプカミの笹本安詞のベースレコーディングで「人間の弾くベースじゃない」って苦笑いしてたのが印象的」
- ジ「そんじょーさんのコメントで「落ちサビのリトキャメリレーが至高」」
- 20位。OCHA NORMAで、「オチャノマ マホロバ イコイノバ ~昭和も令和もワッチャワチャ~」。196.5ポイント。
- 19位。Juice=Juiceで、「ロマンスの途中 (2023 10th Juice Ver.)」。199.5ポイント。
- ジ「ベースばかウマの有名ミュージシャンをただ連れてきた、ではなく、ハマオカモトとハロプロとの今までの関係性があるから100%気持ちよく受け入れられるんだなぁと改めて」
- ジ「MVでの鈴木俊介のシューゲイザースタイルというか、下向いてもくもくとギターを弾く姿を見て、ダンスダンスレボリューションが劇的にうまいプレイヤーの姿が「見た目が派手で格好いいダンス」とは違う、ってことを考えてました」
- ジ「みんなミュージシャンのことばかり言うけど、今のメンバーのボーカルが原曲に負けてないってことも言っておきたい!」
- 18位。OCHA NORMAで、「シェケナーレ」。208ポイント。
- ジ「アニメ「シャドウバースF」のEDで、明るく楽しい、OCHAのメンバーといっしょにわちゃわちゃを楽しめる1曲です」
- ジ「逆にこのふわふわ楽しいだけの曲を、今のモーニングやアンジュやJuiceに本意気でやりきれるのか、演じきれるのか、という気もします」
- 17位。佐藤優樹で、「Ding Dong」。248ポイント。
- 16位。モーニング娘。'22で、「Happy birthday to Me!」。260.5ポイント。
- ジ「らいりー初参加曲ですが、その堂々とした歌いっぷりに賞賛が集まりました」
- ジ「カモンカモンを「カモねカモね」、ごめんあそばせを「ごめネあそばせ」と発音させられるのはつんく♂しか居ない」
- 15位。宮本佳林で、「バンビーナ・バンビーノ」。269ポイント。
- 13位。モーニング娘。'23で、「HEAVY GATE」。288ポイント。
- 12位。OCHA NORMAで、「ちょっと情緒不安定?…夏」。351.5ポイント。
- 11位。モーニング娘。'23で、「なんざんしょ そうざんしょ」。405.5ポイント。
- ジ「井上弓桁含む14人参加の唯一の曲です」
- ジ「可愛らしくて楽しい、EDM路線より前の古き良きモーニング楽曲を歓迎する声が多数ありました」
- ジ「46コメント中、ダメ男8回クズ男1回どうしようもない男2回出てくる」
- 9位。つばきファクトリーで、「妄想だけならフリーダム」。489ポイント。
- ジ「一部だけ次々リリースされて早く全部聞きたいと思わせるプロモーションが話題になりました」
- ジ「今までのつばきらしくないというコメント複数」
- 8位。BEYOOOOONDSで、「夢さえ描けない夜空には」。527ポイント。
- ジ「去年のショパン先輩からの進化形という切り口では超納得」
- ジ「現時点のビヨ版の「I WISH」と呼んでもよさそうな人生賛歌」
- ジ「一岡さんから始まるリーダー3人の落ちサビのところが最高」
- 7位。加賀楓 (モーニング娘。'22)で、「Give me 愛」。571.5ポイント。
- ジ「原曲は12thアルバム「12,スマート」の1曲目です。この曲を選んだ理由は「この曲だけはもう一度やり直したかった」からとのことなんですが、加賀さんがこの曲を歌ったのって17の春ツアーということでしょうか」
- ジ「投票者全員加賀楓ヲタかというと必ずしもそうじゃなかったです」
- 6位。モーニング娘。'23で、「すっごいFEVER!」。725ポイント。
- 5位。アンジュルムで、「アイノケダモノ」。747.5ポイント。
- 4位。BEYOOOOONDSで、「求めよ…運命の旅人算」。863ポイント。
- ジ「星部お得意の「アイディア詰め込み技法」の楽曲で、算数だけじゃなく、ホイッスルボイスやら、カズーの演奏やら、間違いも肯定してくれる人生の喜びやら、いろんなものがてんこ盛りで、かつ完璧に組み合わさっているエンターテインメントパッケージ」
- 3位。つばきファクトリーで、「間違いじゃない 泣いたりしない」。1091ポイント。
- ジ「2月発売で評判が高く「これはまさか、つばきが楽曲大賞連覇か?」と思ったりもしましたね」
- ジ「福田真琳さんの英語ラップに触れるコメントが超多数」
- 2位。モーニング娘。'23で、「Wake-up Call ~目覚めるとき~」。1167.5ポイント。
- 1位。Juice=Juiceで、「プライド・ブライト」。1764ポイント。
- ジ「「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」と同じ作家陣です」
- ジ「出だしから0秒でかっこいい。時代にあってる」
- ジ「武道館で披露したときの衝撃を語るコメント多数」
- ジ「相手のプライドをふみにじるような恋愛をしたことがない自分には縁遠い世界ではあります」