傀儡音楽

かいらいおんがく

第19回ハロプロ楽曲大賞’20

http://www.esrp2.jp/hpma/2020/
今年で19回目、19年連続の参戦です。今年もよろしくお願い致します。

 

5位(1点) KOKORO&KARADA/モーニング娘。'20

KOKORO&KARADA
「次はこのジャンルの楽曲風で行こうぜ」っていう作り方をやめたつんく♂の作るモーニング楽曲の究極型。何かにおもねることなく、何もかも究極まで絞り込んで切り詰めて、音ひとつ言葉ひとつを厳選しつくした巧みの逸品。このまま行ったらどこに行っちゃうんだろうってちょっと心配になっちゃうところもあります。

4位(1.5点) Va-Va-Voom/Juice=Juice

Va-Va-Voom
児玉雨子の描く強気の女性の世界 meets ジャニーズ楽曲製作陣、といったところでしょうか。むちゃくちゃ格好良くて繰り返し聞きました。「バ・バ・ブー」じゃなくて「バンバンブー」って歌ってると思うんだけど何かのこだわりかしらん。

3位(2点) イマナンジ?/つばきファクトリー

イマナンジ?
聞いた途端に17の「若いんだし!」を工藤遥さんが歌ってる姿が浮かんできて、そして耳から離れなくなりました。……作詞の人、パトレン1号のソロ楽曲書いてる人か! 今何時って何度も尋ねたりしたら退屈なのか早く帰りたいのかって思われても不思議じゃないのに、腕時計が見たかったなんてポエムが過ぎるのでは?! 最高です!

2位(2.5点) ミラー・ミラー/アンジュルム

ミラー・ミラー
イントロ聞いた瞬間からランクインを決めたぐらい大好きな曲調です。Aメロからは想像のつかない位置にあるサビに着地してみせる感じが超かっこいい。今のアンジュルムをずばり表現して見せるような歌詞も素敵。大好きです。

1位(3点) ポップミュージック/Juice=Juice

ポップミュージック
超有名楽曲をスパイスやフックとしてじゃなく、本体そのものとして構成して、しかも全く新しいエンタテインメントに昇華させてる大問題作。「これ元ネタ、アレだぜ」とか一通りほのめかした後はもう楽曲の魅力の海に溺れるばかり。音と言葉の組み合わせでしかない音楽というものの、根源から見つめ直させてくれるような、歴史に残る名曲。大好きです。

 
  
次にMV部門。

3位(1点) Let The Show Begin/鈴木愛理


安室ちゃんレベルのことなららくらくでやれる才能・鈴木愛理が日本には居るのだぞ、ということを世界にわからしめる映像美。
 

2位(2点) ポップミュージック/Juice=Juice


実際かわいいから文句の言いようがない。「カラフル」=「鮮やかな色が複数並んでいる状態」、というだけじゃないんだということがよくわかる1本。ハトに体重かけ過ぎなところも愛らしい。
 

1位(3点) ビタミンME/BEYOOOOONDS


充実の、珠玉の、百花繚乱の2019年を大成功に収めたBEYOOOOONDSが、2020年どんなシングルを出してどんな展開にするつもりなのか超注目だったわけですが、結果的には社会情勢もあってこの1曲に絞り込む、という極端な展開になりました(ミュージカル除く)。でもメディアミックスありつつ眼鏡ストーリーも引き受けつつの強い作品になりましたね。kitanøatsuグッジョブ!

 
次に新設のYouTube部門。
Hello! Project ひなフェス 2020 ~欠席者無しの大抽選会!~ (2020/02/21)

アップフロントグループ テレワーク合唱「愛は勝つ」「泣いていいよ」「負けないで」 (2020/05/04)

ハロプロ楽曲で音楽理論】はじめまして、作曲家の星部ショウです! (2020/09/02)

 

そして推しメン部門。
岡田ロビン翔子さんでお願いします。
オンライン開催で参加したロン喫茶、最高に楽しかったです。またやってほしい。

 
以上のような投票内容となりました。

今年は例年のロフトプラスワンでの結果発表イベントが実施できないのですが、代わりにTwitter発表と、副音声的な生配信が行われます!(自分は参加できず申し訳ございません)こちらも要チェックですね。

ハロプロ楽曲大好きです。来年もよろしくお願い致します!
http://www.esrp2.jp/hpma/2020/