第7回ハロプロ楽曲大賞2008結果発表イベントに行って来た。

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2008/
ロフトプラスワンで行なわれた第7回ハロプロ楽曲大賞2008結果発表イベントに行って来ました。その上光栄にもコメンテーターとして今年も参加させていただきました。ありがたい話です。でももっとありがたい話は、このハロプロ冬の時代にたくさんのお客様にご来場いただいて（昨年よりチョイ少ない程度？）、とてもとても盛り上がったイベントにできたこと。本当に投票してくださった方、来場してくださった方、そしてハロプロを愛している皆さんのおかげと思ってます。今後とも引き続きよろしくお願い致します。

結果についてはごらんいただいたとおりです。リゾナントブルーの圧倒的な優勝。しかしランキングを見ればBuono!だらけ、という結果でした。今年のBuono!は本当にすごかった。アルバム収録曲で50位以上にランキングされなかったのは2曲だけ。昨日は最初から最後までずっとファンクラブ限定のDVDの映像を観ていたような気がします。

逆にベリキューに関しては5位「涙の色」の1曲を除き、シングル表題曲がトップ20に食い込めないという不甲斐ない結果に。また月島きらり名義の「パパンケーキ」が36位に終わったのに比べてMilkyWayはシングル2曲ともベスト10入りというのも凄いですよね。アニメ関連曲の割合が増えたのは間違いないし、たしかにつんくの作詞作曲曲が減ってます。とは言うものの、たった1枚のシングルが表題曲カップリングともにベスト10入りのHigh-Kingの結果を見ると、やっぱつんくすげぇ、という気にもなります。

でもまさか「記憶の迷路」が4位とはなー。Berryzも最高位が「マジグッドチャンスサマー」（俺が1位に投票した曲！）ですからね。こうしてカップリングの良曲にちゃんとスポットライトが当たるところもハロプロ楽曲大賞の良いトコなんですけど。

HANGRY & ANGRYは大健闘ということでいいですよね。単純に石川票が集中したのか、Myspace等で聴いただけの人も投票しやすかったのか……。ちなみにTSUTAYA他限定1万枚のミニアルバムは4千枚しか売れていない様子です。7位なのに！　これが音楽配信の力なのか！

他にも語りだしたらいろいろあるんですが……やっぱりNGP関連がまだまだ弱いかな、という気がします。だからこそこれから楽しみというのもあるんですけどね。

PV部門は「ジンギスカン」の勝利。まあ相当インパクトありましたからね。楽曲部門ではシングル表題曲の中でも最下位だった「Kiss! Kiss! Kiss!」がPV部門では最高位というのが興味深いですね。

推しメン部門に関しては本当にいろいろ、感慨深い点がございます。まずは嗣永桃子さんおめでとうございます。上位4人は3票以内の大混戦で、それこそ「誰かが投票しなかったら勝ってた／負けてた」みたいなきわどい結果だったわけですから、ファンは一喜一憂していることでしょう。しかもBuono!でもあれほど人気のある夏焼雅さんが19位で呆然。今年はいろいろあっただけにファンってのは現金なものだな、と思ってみたり。でも菅谷さんも14位ですからね。℃-uteのツートップが上位4人に入っているのと比較すると、Berryz工房の人気の構造って面白いな、と思います。いや、Berryzの会場に行けば夏焼さんも菅谷さんも人気トップクラスなのはわかってますけど。

あと、自分の趣味で言えば有原さんが24位……。もう少し愛されてもいいかなとは思います。もっと言うと、THE ポッシボーの岡田ロビン翔子さんに1票しか入らない理由が全くわからない。もうこうなったら、今年岡田ロビン翔子さんに投票した人は本人に求婚しちゃえばいいんじゃないかとすら思いました。「全世界で投票したの俺一人なんだよ！」って。ロビンが1票……ありえんっすわ。

……といった内容のことを、結果発表イベントの壇上でもコメントした、と思います。順番はめちゃくちゃですがそういうことをコメントしたつもりです。

結果発表イベントの企画として映像を観ながら今年を振り返るコーナーもありまして、それがまた楽しかったです。熊井さんのトマト号泣事件とか。ああいう映像を観ながら一晩中酒を飲む、みたいなイベントやりたいですねー。去年も同じこと書いたな。

今回もまた、Honestさんによる編集映像が素晴らしくて……。本当に観ていて飽きない、よくできた『作品』になってました。ワンステージで上映して終わり、にしてしまうのは勿体無いですよ本当に。単純に発表順にPV映像をつなげてるんじゃないんですよアレ。それこそ映像集めは丸々一年かけてますし（お金も相当かかってますし）、イベント1ヶ月前からほとんどかかりっきりに近いような手間をかけてます。主宰であるピロスエさんからのリクエストも含め、妥協のないものに仕上げようという気持ちの結晶なんですホントに。会場であれを観た人はもう少しねぎらって欲しい！　映像については俺ホント観て喜んでるだけなもんで、Honestさんとピロスエさんの情熱と努力には本当に頭が下がりますです。

またランキングタイトル他静止画像をご提供いただいたぶるふぉぼさん、ありがとうございました。今年もクール（涼しげでかっこいいという意味で）なデザインで見惚れてしまいました。バナー画像もありがとうございました。そうそう、忘れちゃいけないメインビジュアルイラストのcanoさん、どうもありがとうございました。投票システム作成の舞波さんありがとうございました。

そしてモコモコさんのコスプレ、今年もまた良かったですね。前半がしゅごキャラ！の日奈森あむ、後半が「ロッタラロッタラ」でした。可愛らしかった。実は俺も「FOREVER LOVE」のコスプレをしていったんですが、男がスーツ着てても普通のオッサンでした（白シャツの襟を出さなかったのは有原さん仕様だからです！）。

会場は終始なごやかに、時には大合唱、時には打つ人登場、時には大爆笑、時には深い頷き（笑）と、とてもとても楽しかったです。ご来場の皆さんありがとうございました。そしてロフトプラスワンの加藤さんを始めスタッフの皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。

朝5時過ぎ会場を後にした登壇の4人は、軽い打ち上げと称して珈琲貴族で高いコーヒーにおののきましたとさ。

……そして、これで終わらないのがハロプロ楽曲大賞。帰宅後、イベントと同時進行していた実況スレを拝見いたしました。会場に2chに実況してくださる方が居て、その方のおかげでネット上でも相当盛り上がった様子です。俺も後からトークの内容を部分的に振り返ることができたりして、恥ずかしいようなこっ恥ずかしいような気持ちでした。

実況スレを拝見した感想として……ってまあ言うまでもないですけど、投票内容の一部を操作して結果を捻じ曲げるようなことは一切ありえないのでご報告しておきます。まあコメンテーターの俺がこんなん言うのもおかしいですけど、そういう操作をやって推しメンの順位を上下させるようなことをしない、全く面白がることのできないメンバーであることは断言できますね。そんなん少しでもやったら、毎年楽しさ減ってっちゃいます。ま、やっぱり言うまでもないことでしたね。蛇足でした。

んー、何か大事なことを書き忘れたような気もしますがそんな感じです。自分的には特に今年は、去年よりもさらに楽しめました。ありがとうございます。ピロスエさんからは「毎年毎年秋頃になると今年は楽曲大賞やらないんですか〜みたいなこと尋ねられるが元々『やる』の一択しかない、楽曲大賞が終わるのはハロプロが終わる時か俺が死ぬ時のどちらかだ」という、あまりにも格好いい言葉をいただいております。来年また、必ずお会いしましょう。ハロプロ楽曲とハロプロ楽曲大賞最高！　ありがとうございました。

傀儡音楽

かいらいおんがく

第7回ハロプロ楽曲大賞2008結果発表イベントに行って来た。