傀儡音楽

かいらいおんがく

第21回ハロプロ楽曲大賞’22結果発表イベントに行って……来られなかった

http://www.esrp2.jp/hpma/2022/
ファン有志によって開催されるイベント、ハロプロ楽曲大賞は今年で第21回目。昨年に引き続き今年も結果発表イベントが新宿ロフトプラスワンで開催され、自分もスタッフ兼コメンテーターとして登壇させてもら……う予定だったのですが、体調不良により急遽欠席となりました……。悔しい! スタッフは今年で17年目、登壇は昨年までで14回しております。

正直、自分の「実験40号」としての活動って、もうこの年末のイベントだけっていうぐらい注力しておりまして、今年も衣装(?)を新調したりして気合いも入れてたし、壇上のトークが絶対に面白くなるように昨年の反省をしっかりふまえて準備していただけに……本当に悔しい。無念です。規模はまったく異なりますが、気持ちとしてはアリーナクラスの単独コン当日に一人で体調不良になってしまったメンバーの気持ちです。がっくり。来年は復帰させてもらうつもりなので是非とも来年こそ乾杯しましょう! 実験の顔が見られなくてそこそこ寂しいっぽい感じのツイートしてくださったおまいつの皆さん、ありがとうございます……(感涙)。

 

結果についてはご覧の通りになりました。今年は去年を上回る珠玉の年になったと感じています。

まず今年はフルアルバムが多数ノミネートされる中、特にJuiceとBEYOOOOONDSの作品の高評価が目立ちました。同時に投票したい曲が多数あれば票は割れる。票が割れれば順位には繋がりづらいし、泣く泣く選外にする曲も多数出てくる。楽曲大賞イベント始まって以来つきまとうあるあるなのですが、今年は特にその要素が強かったように感じました。自分自身、ここ数年のうちで最も迷いました。

結果としてつばきファクトリーの「アドレナリン・ダメ」が大賞に選ばれました。昨年2位での評価が高まる中、新メンバーが入って勢いづく中、投票が集中するような曲数の中、といった要素は間違いなく結果に結びついたと思います。ただ少なくとも間違いないのは「つばきファンが必死こいて皆で申し合わせて投票した結果」ではない、ということです。ハロプロ楽曲大賞の過去からの構造として「母数として最も多いモーニングのファンに評価されない曲は受賞できない」という特徴があるのは事実としてありまして、本当にたくさんの人から愛されたということは間違いないと思います。

51位にLovelysの「既読無視警察」が! イベントは上位50位を紹介しながら振り返る形式なので、結果を知った時は天を仰ぎました。イベント中に紹介するかしないかなんて、本当にスタッフ側のエゴでしかないんですが、この曲自体個人的に投票を十分に迷った曲であることからも、俺が投票していたらもしや? と思ってしまいました。……でも順位じゃないんです。「既読無視警察」を2022年のトップテンに入れるほど愛した人は、俺も含めてたくさんいるんです……。

そして星部! 星部ショウ! 楽曲大賞とりたいとYouTubeでおっしゃってくださった星部さんの楽曲に、今年は何曲も何曲も心を震わさせられて、今年は大賞とってもらえると思っていたんですが……すみません、割れました!(俺が謝ることではないですが) 今年も星部さんと同じサングラスで登壇するつもりだったんです……来年、来年こそお願い致します……。

イベントの話に戻りまして(ってまあ、自分は欠席したわけですが)、例年12月30日に開催していたところ、今年は「カウントダウンコンサートが30日の可能性があるので29日にしよう」という賭けに出て、ロフトプラスワンに予約申し込みしたわけです。その後カウントダウンジャパンにモアジ全組出演することが発表されてしまい……。こればっかりは結果論ではありますが、「結果発表発表イベント行きたかったけどハシゴは無理だったよ」という方には申し訳なかったと思っています。とはいえ去年も同じように悩んでいたわけで、100%の解決はなかなか難しいかもしれません。

ああ……会場に行きたかった……。俺、毎年、さあ残りあと2曲、みんなの頭にはその2曲とも想像ついてるんでしょ? っていうテイで、第三位の発表の後に「どっちだ? どっちだーー!」って壇上から言う瞬間が、1年で最も高まる瞬間なんですよ……。そして終演後入口に走って行って、会場から去っていくお客様にご挨拶しながら、「どの曲入れたんすか? おお~」とかやりとりするのが至上の喜びなんです(イベント観てる側って、イベント中は自分にコメント求められることはないけど、求められたとしたらこれは言いたいかも、って言葉が頭の中ぐるぐるしてたりするじゃないですか)。来年こそはやりたいなぁ……。すみませんまた湿っぽくなっちゃいました。

 

今年も、多少波風が立っても正々堂々とした態度でこのイベントの主催をし続けてくださっているピロスエさん、今年もありがとうございました。今年もスタッフとして起用していただきましてありがとうございました。来年は結果発表イベントでも結果出します! 投票システムや楽曲ソートなどテクニカルスタッフを担当してくださった小判さん、ありがとうございました。今年も映像編集を担当してくださったKASSY?さんありがとうございました。イベントが成立しているのはお二人のおかげです。画像関連を担当してくださったarymさん本当にありがとうございました。映像作成フォローをしてくださったisbshさんありがとうございました。映像オペレーション、テクニカルアドバイス、イベント運営に関する総合的なフォローをされながらコメンテイターのご対応をいただきましたRoxyさんありがとうございました。コメンテーター担当してくださったみなとさんありがとうございました。来年はご一緒させてください。メインビジュアルとロゴデザインを担当してくださった老楽さん、ありがとうございました。毎年会場をご提供くださっているロフトプラスワンの梅造さんと皆さん、ありがとうございました。ご来場してくださった皆さん、実況班の皆さんありがとうございました。投票してくださった皆さん、イベントにはご来場になれなかったけども結果を楽しみにしてくださった皆さん、ありがとうございました。そして楽曲製作陣の皆さんありがとうございました! 皆さんのおかげで俺は日々生きていけています!心から感謝しています。ハロメンの皆さん本当にありがとうございました。こういった感謝の言葉は主催者のピロスエさんが言ってこそ意味があるようにも思いますが、ここは俺のブログということで素直な気持ちとして書かせていただきました。ありがとうございました。

 

そんでもって……ステージ上でコメントするつもりで、時間をかけてメモしていったことを備忘録として残しておきます(ジ=実験40号)。ここは俺のブログということで「あーこいつは自分が登壇者だったらこういうこと言いたいと妄想してやがったのか」程度に笑って許してやってください。

今年もハロプロ楽曲大賞ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年を!

  • 50位。BEYOOOOONDSで、「GOGO大臣」。43.5ポイント。
    • ジ「俺らの世代でピンとこない曲名があるかも。Mela! Mela!と、は緑黄色社会ですね」
    • ジ「そもそも「幸せ笑っとけGOGO推進庁」って庁なのに長官じゃなくて国務大臣っていうのがよっぽど期待されてるんだなと」

 

  • 49位。BEYOOOOONDSで、「Never Never Know ~コメ派とパン派のラブウォーズ~」。44ポイント。
    • ジ「ネバーで納豆というしがみつくされた地雷をものともせずに突き進むまっすぐさを感じました」
    • ジ「さわやかな曲調にふざけた歌詞を大真面目に歌う姿にある種の狂気を感じます」
    • ジ「寸劇こころとりかのドリームマッチに出てくる隣人一岡さんが、「この戦勝てる」でおなじみの応援団長の人と同一人物なのかどうかが気になります」

 

  • 48位。つばきファクトリーで、「アイドル天職音頭」。46.5ポイント。
    • ジ「お祭りデビューとのバッティングについて話題になりました。しかも両方星部」
    • ジ「アルバムのアクセント曲っぽいコミカルさというか」
    • ジ「来年の夏のハロコンが集合でやるならバースデーイベントで和太鼓叩いた入江里咲さん中心にこの曲とお祭りデビューだぜやってほしいですね」

 

  • 47位。Juice=Juiceで、「STAGE ~アガッてみな~」。47ポイント。
    • ジ「強くて勢いのある曲調とれいれいのラップに関するコメントが多数ありました」
    • ジ「juiceのアルバムは2枚組で2枚目に新曲って構成になってて、新曲いっぱいだからいいっちゃいいんですけど「既発のシングルがこの曲順で収まっててイントロ来るとアガるわ~」ってのがないんですよね。全然いいんですけど」

 

  • 46位。道重さゆみで、「サユミミライ」。49.5ポイント。
    • ジ「50位以上の中で平均点3.09は断トツTOP」
    • ジ「大森・K2-Dee・大久保のトリオは「OK! 生きまくっちゃえ」の布陣なんですが、作曲者K2-Deeはどうやらモーニングのディレクターやってる鎌田こーじの模様」

 

  • 45位。小片リサで、「じらして愛して」。55ポイント。
    • ジ「表題作2曲だけじゃなくc/w扱いのこの曲も人気とは奥行きがありますな」
    • ジ「編曲はビジュアル系ロックバンドてんさい。のベーシストめんまさんですね」

 

  • 44位。宮本佳林で、「規格外のロマンス」。61ポイント。
    • ジ「ロマンスの途中でグループデビューした佳林ちゃんが規格外のロマンスでソロデビューっていう」
    • ジ「明るくてはねるようなPOPに佳林ちゃんの伸びやかな声が乗ってさわやかだけど、実はエロエロの不倫の世界かも? って説ありますよね」

 

  • 43位。Juice=Juiceで、「イニミニマニモ ~恋のライバル宣言~」。81ポイント。
    • ジ「イニミニマニモはどれにしようかなの意味なんですが、おじさんの世代だとバービーボーイズのアルバムを思い出しちゃいました」
    • ジ「Cメロの最後に「傷つけてもいいんだよ」って言葉を選んだのが天才的」
    • ジ「このフレッシュ感はピョコピョコウルトラ級」

 

  • 42位。HELLO KITTYで、「Hello! 生まれた意味がきっとある」。89ポイント。
    • ジ「つんく楽曲を歓迎するコメント多数」
    • ジ「スマイレージの曲では頻繁に聞けた、あの男声コーラスの「ヒエー」と女の子声コーラスの「イエーイ」が聞けます」
    • ジ「つんく♂としては「この曲は、「つんく♂節濃いめ」で「リズムも速め」で「ビートも強い」んだけど、キティちゃんが完璧に歌いこなした」と大絶賛」

 

  • 41位。OCHA NORMAで、「運命 CHACHACHACHA~N」。101.5ポイント。
    • ジ「楠後ユズル・柴山サトシはMOTHBALLって音楽ユニットの二人でいろいろ共作してる人」
    • ジ「ゴッドタンのエンディングテーマで、キュルルンビームでも話題になりました」

 

  • 40位。OCHA NORMAで、「デート前夜狂想曲」。110ポイント。
    • ジ「歌詞に出てくるカプリースはずばり「狂騒曲」。ラプソディは「狂詩曲」なんですよね」
    • ジ「「パーニック」をほめるコメントが多数集まりました」

 

  • 39位。小片リサで、「Kitty」。114.5ポイント。
    • ジ「キャッチーなサビメロが昭和歌謡的でもあり、音としては決して古くないけれんみを抑えたしゃれた作りでもあり、かっこいいなと思いました」

 

  • 38位。CHICA#TETSUで、「待ち合わせはJR梅田駅で」。119ポイント。
    • ジ「曲名発表だけでバズった1曲ですね」
    • ジ「編曲は今回は清水信之じゃないんですね。星部ショウ最高だからいいんですけど」
    • ジ「新宿駅はダンジョンで梅田はラビリンスっていう」
    • ジ「ダーリンの検索能力の低さが許せないですね」

 

  • 37位。小片リサで、「どっち」。120.5ポイント。
    • ジ「どっち、って尋ねてるのは最初だけで「愛されたことじゃなくて愛したことを思い出す」って結論は出てる歌ですね」

 

  • 36位。宮本佳林で、「氷点下」。137.5ポイント。
    • ジ「佳林ちゃんの、決してパリピになれないパーソナリティにあってる感じです」
    • ジ「会えない恋人同士の曲なのかと思ってたら、最後「幸せになってね」ってメッセージってことは別れてるのか? っていう」

 

  • 35位。アンジュルムで、「Piece of Peace ~しあわせのパズル~」。139ポイント。
    • ジ「票数だと30位なんです」
    • ジ「共通点のないバラバラなメンバーが補い合って最強、という星部なりの宛て書き曲」

 

  • 34位。Juice=Juiceで、「Familia」。142.5ポイント。
    • ジ「絶対帰ってきますってゆってたkntmがただいまって戻ってくるのが楽しみだな、なんて思います」
    • ジ「イイジマケンは編曲家のはずなんですが、ハロプロではちょこちょこ作詞のみで 作曲は炭竃と共作でのことが多いですね」

 

  • 33位。Juice=Juiceで、「G.O.A.T.」。148ポイント。
    • ジ「アウトロのフェイクが気持ちいい、これぞジュース的な
    • ジ「強いタイトルですけど、実際はコロナ禍なもんでザ・グレーテスト・オブ・オール・タイムな愛にまだ出会ってない、っていう歌詞ですね」

 

  • 31位。雨ノ森 川海で、「循環」。148.5ポイント。
    • ジ「ふさわしい、やっと雨ノ森らしい曲が来たというコメント多数
    • ジ「寸劇がなく、セリフは「おかえり」のみ」
    • ジ「略称のRFROでも曲作ってほしいですね」

 

  • 同じく31位。Juice=Juiceで、「全部賭けてGO!!」。148.5ポイント。
    • ジ「工藤由愛ちゃんのソロパート褒める声多数」
    • ジ「SNS全盛の指先での発信を憂うような歌詞が多い中で全肯定する切り口が面白いですね。本気なのか皮肉なのか」

 

  • 30位。OCHA NORMAで、「お祭りデビューだぜ!」。157.5ポイント。
    • ジ「あれだけ売り込んでた恋クラのカップリングなのにおまけじゃなくてかっこいい」
    • ジ「ラストの齊藤まどかさんの絶唱へのコメントが多数ありました」
    • ジ「歌詞を聞いても伝統への敬意は感じても「デビュー」という言葉との関連性がピンとこないんですが、「もしも『デビュー=デブ』とこじつけてみたら?」と考えてみた時に、いろいろメニュー出てくるし「あのエビス顔、良く食うなぁ」みたいなシーンが見えて来ちゃったんですけど、そんなわけないですね」

 

  • 29位。Juice=Juiceで、「プラスティック・ラブ」。208.5ポイント。
    • ジ「シティポップ路線の決定版ともいえる竹内まりやのカバー。これで一区切りですかね」
    • ジ「シングルのクレジットにはないですがこの曲の「トラックプロデュース」はshusuiで、shusui竹内まりやの事務所の社長ですね」

 

  • 28位。BEYOOOOONDSで、「涙のカスタネット」。209.5ポイント。
    • ジ「会場周辺からカスタネットが消えたという伝説を作った1曲です」
    • ジ「参加できる喜び、会場での一体感を喜ぶコメント多数」
    • ジ「4、8、16ビートと早くなっていくカスタネットタイムが超楽しい。くるみんに最高じゃんって褒めてもらいたくて超がんばっちゃう」
    • ジ「一丁締めは別名「関東一本締め」。もう一丁!の複線回収なんですかね」

 

  • 27位。Juice=Juice [植村あかり稲場愛香段原瑠々井上玲音]で、「Mon Amour」。211.5ポイント。
    • ジ「Juiceとラテンは相性がいいという声多数」
    • ジ「るるれいれいの歌声が最高なのはもちろんですが、まなかんの特徴的な甘い声が抜けちゃうと思うと寂しいですね」

 

  • 26位。宮本佳林で、「なんてったって I Love You」。215.5ポイント。
    • ジ「ソロアイドルのヒットソング候補のシングルとしては、ごっちんの「やる気!IT'S EASY」とかミキティの「ブギートレイン'03」ぐらいの完成度あります」
    • ジ「アルバム聴いてて夜明けまでのララバイ終わってこの曲がかかるとぱっと目の前が開けたみたいに明るくなってまた聞いちゃうっていう」

 

  • 25位。OCHA NORMAで、「ウチらの地元は地球じゃん!」。224.5ポイント。
    • ジ「まさにハロプロらしい曲」とのコメント多数」
    • ジ「でっかい宇宙から地元までの緩急は星部のつんく♂リスペクトを感じます」
    • ジ「MVでは北原さんのなりきった歌い方と筒井さんの半笑いの初々しさが対照的で良かったですね」

 

  • 23位。Juice=Juiceで、「Future Smile」。233.5ポイント。
    • ジ「アプカミでいちか氏のバイオリンレコーディングがあったんですが、たいせーが思いのほかディレクションしてていっちょ前だなと思いましたね。ちなみに「悔しいわ」のハモンドオルガンの時はほとんど何ひとつディレクションできてなかったんで」
    • ジ「Juiceシングル楽曲はここで全部出ちゃいました」

 

  • 同じく23位。モーニング娘。'22で、「大・人生 Never Been Better!」。233.5ポイント。
    • ジ「人生はいいとして何が「大」なのかわかんなかったんですが、つんく♂ブログを読んだところによると「この曲の雄大な感じ」じゃないかなと」
    • ジ「自分的には松本人志の「大日本人」を思い出してしまいました」

 

  • 22位。BEYOOOOONDSで、「Hey! ビヨンダ」。254ポイント。
    • ジ「歌われてるのはビヨンダのことじゃなく、AIを前にすることであらわになる女性の中の葛藤」
    • ジ「この曲もまた眼鏡シリーズのように関連曲が出続けるならそれはそれでまた面白いなと」

 

  • 21位。BEYOOOOONDSで、「オンリーロンリー」。259ポイント。
    • ジ「アルバムでも武道館でも最後を飾る曲です」
    • ジ「声量たっぷりに歌い上げるだけじゃなく、「ミモザの咲く頃2001」みたいなラップ部分も素晴らしい」

 

  • 20位。BEYOOOOONDSで、「ハムカツ黙示録」。295ポイント。
    • ジ「寸劇部分のアンガーマネジメント、シングルが一岡さんアルバムが島倉さん、BD収録の「厚切りハムカツVer.」では西田さんと夢羽さん」
    • ジ「ラッパッパッパのラッパは「黙示録のラッパ吹き」からですね」
    • ジ「ちなみに俺の子供の頃はこれ、絶対「もくじろく」って濁って読んでたんだけどなー」

 

  • 19位。アンジュルムで、「ハデにやっちゃいな!」。306.5ポイント。
    • ジ「ハロプロ楽曲の大歓迎の歴史、「困難・荒波」の次に「黒歴史」が刻まれました」
    • ジ「編曲の田中直が編曲した曲が楽曲大賞ベスト50に入るのは実は「シャバダバドゥ~」の2014年以来」

 

  • 18位。Juice=Juice [工藤由愛、松永里愛、有澤一華、入江里咲、江端妃咲]で、「雨の中の口笛」。330.5ポイント。
    • ジ「フレッシュ感を最大限出す為に、あえてシンプルな作りの曲にしてるし、もっとテクニック丸出しの歌い方もできるけどあえてしてないんだなと感じました」
    • ジ「音の呼ぶ方へ~の後の振り付けが鬼かわいい」

 

  • 16位。Juice=Juiceで、「ノクチルカ」。345ポイント。
    • ジ「唐沢美帆松井寛のコンビの作品は「TOKYOグライダー」と同じですが、松井寛の作曲での参加は初なんですね」
    • ジ「ノクチルカはプランクトン、夜光虫のラテン語訳ですね」
    • ジ「私恥ずかしながら、アンノウンノクチルカを「あのノクチルカ」だと思ってました」
    • ジ「私恥ずかしながら、人生のローグライクを「人生のロングライフ」だと思ってました」

 

  • 同じく16位。Juice=Juiceで、「POPPIN' LOVE」。345ポイント。
    • ジ「可愛く明るい曲は若返ったJuiceに求められてた1曲ですね」
    • ジ「入江里咲さんのセリフをほめるコメントが多数ありまして……。これツアーの時に各地の方言を取り入れてたって話を聞ききましてそれは聞きてぇなと思いましたね」
    • ジ「「最近チャビー・チャビーなんじゃないの」「ポテチ独り占めしてんじゃないの」とか積極的に活用していきたい」

 

  • 15位。モーニング娘。'22で、「Chu Chu Chu 僕らの未来」。400ポイント。
    • ジ「つんくとしては奇をてらうつもりはないかったが刺激が欲しくてBメロで拍子を変えた、とのこと」
    • ジ「ハロプロ楽曲の積み上げてきた歴史を知ってる俺らからすればさらなる進化を感じて唸るわけですが、ザ・ベストテンがあった時代だったとしてもつんく♂はこの曲をシングルで勝負するのかな、という気持ちは多少ありますね」

 

  • 14位。OCHA NORMAで、「素肌は熱帯夜」。421.5ポイント。
    • ジ「今今今and今って聞いて今と今を足すことで性急さ、焦燥感が増すんだなという雨子の表現の深さを知りました」
    • ジ「歌詞のセクシーさ……触っていいよ素肌は熱帯夜……っておいおいちょっと! っていう」

 

  • 13位。アンジュルムで、「愛・魔性」。480ポイント。
    • ジ「しおんぬのギリギリまで溜める「じれったい」に触れるコメント多数」
    • ジ「エリックフクサキの楽曲が久しぶりなんですが、卓偉みたいにアップフロント退所後も楽曲提供を続けるのか、事務所預かりだった過去のストックを放出しただけなのか、気になるところです」

 

  • 12位。つばきファクトリーで、「弱さじゃないよ、恋は」。574ポイント。
    • ジ「河西結心さんの落ちサビアーバンブルーを絶賛するコメント多数」
    • ジ「この布陣の楽曲だと「この部分が有名なあの曲のオマージュですね」みたいなのあんまりなくて曲のメッセージに集中できます」

 

  • 11位。モーニング娘。'21で、「よしよししてほしいの」。648ポイント。
    • ジ「「防御ですから」「今夜の終わりがいつだかわからない」の歌詞に共鳴するコメント多数」
    • ジ「つんく♂としては「一人一人が歌えるし個性的なので、大人数のユニゾンにせずに数人またはソロでのミックスにこだわった」とのこと」

 

  • 10位。BEYOOOOONDSで、「虎視タンタ・ターン」。675.5ポイント。
    • ジ「ツアー初日で初披露された、アルバム1曲目に収録された曲」
    • ジ「ヒャダイン作曲ダンスマン編曲は「KEEP ON 上昇志向」のコンビですね」
    • ジ「最後ガオーって猛獣の声がするんですが、これ「チョット愚直に!猪突猛進」の獣のような激しさの時のと一緒なんじゃないかと」

 

  • 9位。L!PP (from Hello! Project Dance Team)で、「Sunset Summer Fever」。713.5ポイント。
    • ジ「ハロプロダンスチームとコスメブランド「LIPPS」とのコラボ第二弾」
    • ジ「作編曲はノーナの西寺郷太なんですが、ハロプロ楽曲をまったく意識してない感じで逆に好印象ですね」
    • ジ「楽曲派と呼ばれる人には無視できない1曲なんじゃないかなと。夏の終わりというテーマで物憂げな歌い方を得意とするメンバーが揃っていて素晴らしいです」

 

  • 8位。Juice=Juice [金澤朋子高木紗友希宮本佳林植村あかり段原瑠々稲場愛香、工藤由愛、松永里愛、井上玲音、有澤一華、入江里咲、江端妃咲]で、「プラトニック・プラネット (Ultimate Juice Ver.)」。789ポイント。
    • ジ「初披露は2019年、音源化を待たされた1曲です」
    • ジ「雨子炭竃コンビはマナーモードとか愛進愛退のコンビですね」
    • ジ「コロナになる直前にやったトークイベントで雨子が音源化を切望してて「ロジカルじゃない書き方で作った曲でとても気に入っていて楽しくて、作り終わりたくないと思った曲」と言ってましたね」
    • ジ「この曲については楽曲自体の特徴よりも、とにかく音源化と参加メンバーに関するコメントが多かったです」

 

  • 7位。OCHA NORMAで、「恋のクラウチングスタート」。979.5ポイント。
    • ジ「7月発売ですが正月発表されて十分な期間でプロモーションされたデビュー曲です。ドラマ真夜中にハロー!の主題歌にもなりました」
    • ジ「米村さんの「口元あらわ」の部分が1番にしかなくて贅沢ですね」
    • ジ「研修生ユニットが長かったこともふまえて「この日のため」がデビューであり、コンサートツアーであり、そして明日のレコード大賞最優秀新人賞(予定)に繋がるんだなと思うと胸アツです」
    • ジ「ゲッチュー」

 

  • 6位。アンジュルムで、「悔しいわ」。1128ポイント。
    • ジ「コメントはもう卓偉に感謝しまくり・114コメント中45回に「卓偉」が出てきます」
    • ジ「負けず嫌いでして~のコーラスで卓偉の大きめの声が楽しめる」
    • ジ「この悔しいわの「わ」が、「~なのだわ」の「わ」なのか、「ほんま悔しいわ~」的な関西弁ニュアンスの「わ」なのか気になります」

 

  • 5位。モーニング娘。'21で、「ビートの惑星」。1159ポイント。
    • ジ「作曲編曲がジャニーズでおなじみのエリックリボムなんですが、たしかに今のつんくはこれは書かないな、って気がしますし、そう考えると46億年も泡沫もつんくじゃないですからね」
    • ジ「正直TSとセットじゃなかったらもっと評価されてたかもしれないとも思います」

 

  • 4位。モーニング娘。'21で、「Teenage Solution」。1291ポイント。
    • ジ「1年前発売の楽曲で当時21の楽曲大賞に入れてほしいという声が複数ありました」
    • ジ「曲タイトルを直訳すると「10代の解決方法」で、結果的には何を言われても「今は無理みたい」なわけですが、そのやり場のないフラストレーションをパンキッシュに怒りとして表現する楽曲はたくさんある中で、2022年の10代はこうして空気を読んで周りにあわせながら生きていく姿を歌詞と曲とで丁寧に表現していくのは最新型のつんく♂の真骨頂っていう感じがしましたね」

 

  • 3位。アンジュルムで、「愛すべきべき Human Life」。1333ポイント。
    • ジ「堂島孝平ハロプロデビュー曲。去年の3月、にわかファンから始まって楽曲提供者まで上り詰めた感あります」
    • ジ「全員違うタイプで最強のアンジュルムというグループを昨今の多様性、ダイバーシティになぞらえて表現してる」
    • ジ「「べきべき」というワードセンスも実は秀逸。みんなそう呼んでましたもんね」
    • ジ「大器晩成でも叩いているドラムの佐野康夫さんの名前を挙げるコメントも複数ありました」

 

  • 2位。BEYOOOOONDSで、「英雄 ~笑って! ショパン先輩~」。1572.5ポイント。
    • ジ「ショパンの名曲、英雄ポロネーズノクターンと幻想即興曲を大胆にアレンジしてカバーした1曲です」
    • ジ「なぜか泣いてしまうというコメント多数」
    • ジ「ほのぴのピアノがフィーチャーされて本当によかった。来年あたり、島倉さんフィーチャーの昭和歌謡曲テイストの楽曲出るんじゃないかと」

 

  • 1位。つばきファクトリーで、「アドレナリン・ダメ」。1939.5ポイント。
    • ジ「オリコンウィークリー初の1位獲得曲です」
    • ジ「雨子・卓偉・炭竃は「今夜だけ浮かれたかった」「三回目のデート神話」「マサユメ」に続く4曲目」
    • ジ「YouTubeの再生数は薬物乱用防止啓発ポスターのようなサムネイルっていう企画の勝利ですかね」
    • ジ「この曲をアンジュがやってもjuiceがやっても成立する曲の強さがあると思うんですが、「つばきがこの曲やるからいいんだよな」って言える、グループの歴史や立ち位置を知った上での今回の投票結果の気がして、単純な曲の良さにそういうプラスアルファもあったんじゃないか、って思ってます」