完全に自分の備忘録として以外の意味はないんですが、TIFに行ってきた感想をここに残しておきます。
この文章は、「現場は年1回、TIFだけ」と決めてるオジサンが、ネットで調べてみることもせずに、会場で思ったことをログにしているだけの文章です。ご理解をお願い致します。
1日目 8月4日(金)
26時のマスカレイド(festival stage)
名前からして深夜の舞踏会だし、ゴスロリっぽい衣装なのかと思ったら全然カラフルでした(CM映像観たら黒い衣装もあるみたいだけど)。ステージもまとまってるしファンの応援も熱いし、いきなりTIFいいなぁと思ってしまいました。来た甲斐あった! みーちゃんという子が可愛くて、しかも1曲目の大サビの高い声が可愛らしくて良かった。ニジマスって略すんですね! 知りませんでした。
岡井千聖(hot stage)
℃-ute解散から2ヶ月で岡井ちゃんに会えて嬉しい。1曲目からいきなり「ズルい女」。ゲストのさわやか五郎の音域に合わせたのかかなり低いパートを歌ってましたね。ちなみに名前は、はたけじゃなく「たんぼ」でした。La PomponのKIRIちゃんがスタッフエリアで嬉しそうにステージを見ていました。
最初の「ちゃんとした」ゲストにアップアップガールズ(仮)が登場。新井ちゃんがいきなり「リハーサルの時に岡井さんに、一緒にやったことなかったよねって言われちゃったんです」とたれ込んでいました。危ない! 岡井ちゃんが「℃-ute終えて初めての曲は……世界一HAPPYな女の子!」って言った時は嬉しかったなぁ。途端に曇ってた会場にちょっと日差しが差したりして。
次のゲストはチャオベッラチンクエッティ。今さらですが、これって去年の矢口真里ステージと全く同じですな! 岡井ちゃんから「もろりん28才だよ? 見えなくない?」という要らないブッコミがありました。危ない! 曲は「真夏の光線」。何故? と思いましたが大好きな曲なので俺得的に大満足です。歌った後、岡井ちゃんが「やっぱり貫禄? 貫禄違うなーと思っちゃいました。手を振ってる時もあんまり前来てない子を呼び込む余裕、みたいな。アイコンタクトでほら舞美ちゃんおいでー的な」と言っていて可笑しかったですね。
次のゲストはつばきファクトリー。
「一緒のステージに立つことができて本当に幸せです」と言ったりこりこに「そんなにしゃべれるようになったか〜」と驚く岡井ちゃん。いや、普通だと思うけど(笑)。曲は縦一列に並んだので「すわ、まさかスッペ!?」と思いましたが「有頂天LOVE」でした。全っ然welcomeでしたけど。
そしてラストは岡井ちゃんソロでロマモー。土下座とマワリも久し振りに見ちゃいました。岡井ちゃんMCの時の声が若干枯れててちょっと心配だったんですが、ロマモーの歌声は完璧でしたね!
岡井ちゃんMCで、「みんな生きてたんだね、いなくなっちゃったと思ったけどいてくれたんだね」と何度も繰り返してたのを聞いて、なんだか妙に納得しちゃいました。なんというか、職場を辞めてったり、引っ越してったりする人って、なんか自分の生活から消えちゃって、相当近い位置の相手じゃない限り「なかったコト」みたいになっちゃったりすること、あるじゃないですか? SNSで「もしかして」のところに表示された時ギョッとして、「生きてたのか!」って思っちゃう感じ。生きてて当たり前なんですけど(笑)。その感じに似てたのかもしれないなーとか思っちゃいました。
「私はしばらく歌うつもりなくて、5人の中で一番早くステージに出るなんて思ってなかったんだけど、こうして機会があって歌ったら楽しかった」「来年? 来年は出ないと思うけど(笑)、メンバーも少しずつ活動を始めると思うので待っててほしい」とおっしゃってました。
絶対直球女子!プレイボールズ(sky stage)
野球部の練習着っぽい男性が二人ステージでノリノリで盛り上げて下さっているのですが、心の狭い自分はどうしても男性は受け入れられませんでした。そういうの観たくてTIF来てるんじゃないんです……。
全力少女R(スカイステージ)
花吹雪→バイブス→トコトン。相変わらず全力! 底の高い靴じゃなくてスニーカーでいてくれて良かった。百川晴香さんがよくやってる唇ペロペロと、たまにやる目を見開く表情とがセットになると、魔法にかかって動けなくなってしまいますな。曲はあんまり俺の好むタイプじゃなくて、たまには流星群少女の筑田楽曲もやって欲しいなと思いました。
ディア☆(スカイステージ)
後列にフリの入りが今一つらしく若干ふわふわしてる子がいて可愛らしかったです。
アップアップガールズ(2)(スカイステージ)
さんさんさん→めちゃキュン→エンドオブザシーズン。白いTシャツの上に白のタンクトップを着ていて、なんで白の上に白なのか、たしかにメンバーカラー決めちゃうとアプガ(仮)とぶつかるけども、なんというか若い子たちのファッションはわからないものだなと思いました。アプガ(2)のメンバーには、スマイレージ2期とか、つばきファクトリー1期とかに初めて遭遇した時のような無限の可能性を感じますね。
マジカルパンチライン(スカイステージ)
最新アルバムがどの曲も好きなので非常に楽しめました。あのアルバムがAmazonプライムで無料で聴けるとかマジでいい時代だな! さとれなさんは相変わらず可愛らしかった。ふわふわパーマで。超陳腐な言い回しですが、フランス人形というかお姫様というか。少し前のグループに似たような髪型似たような衣装の子が居たんですが明らかに違う、骨格から違うと思ってしまいました。でもさとれなさんは相変わらず超がつくくらい省エネで……。初めて見る人だったら「体調悪いのかな?」「機嫌悪いのかな?」と心配してしまうだろう、と思うくらいに。さっきの全力少女Rとはそれこそ真逆、正反対で、アイドルとしてどっちが正しいのか、どっちも正しいんだな、たぶん、と思いました。
ステージ終わった後、下界に降りようと移動開始したら、次ステージのBILLIE IDLE®のファーストサマー・ウイカさんがしつこく「ロリコンの人たち見ていって! ロリコンの人たち帰らないでください!」と繰り返し叫んでいました。不愉快でしたね。
why@doll×チャオベッラチンクエッティ(フェスティバルステージ)
バンザーイをやってくれたんですが、やっぱりここまでチャオベラの曲だと完全にwhy@dollの二人が食われちゃいますね。さすがに。
チャオベッラチンクエッティ(フェスティバルステージ)
新曲2曲にポッシ時代の名曲乙女Beを挟む構成。やっぱり「轍」のおかげもあって、はしもんの歌姫っぷりが十二分に発揮されてましたね。そしてロビンの仕上がりっぷりが最高! むっちゃくちゃに可愛い。可愛いし綺麗。スタイルがいい。あの、乙女Beの中でカタカナの「オ」の形になるフリあるじゃないですか。あの瞬間が最高に美しい。TIF出演中のアイドルさんも出演してないアイドルさんも、ロビンの美しさについては是非とも真似して欲しいです。ロビンさん究極です。
チャオベッラチンクエッティ×アップアップガールズ(仮)(フェスティバルステージ)
ロビンが左端付近にいた訳ですが、某メンバーと並んでしまうと公開処刑みたいになっちゃってまして、ついついロビンばかり見ていました。俺のロビン……。
アップアップガールズ(仮)(フェスティバルステージ)
バレバレ→YOLO→仮説。「君という仮説」は名曲だよなー。この7人でのステージを観られるのが後わずかと思うと寂しくなります。特に佐藤綾乃さんの最近の可愛さレベルが尋常じゃなくアップしてるところも相俟って……。
わーすた(ヒートガレージ)
just be→ワンダフル→ジリジリ→いぬねこ→うるとら。これまた俺の好きな曲ばっかりやってくれて嬉しかった! でも俺が最も応援しているところのはーちんって、こんなにソロパート少なかったでしたっけ……。ずっと目で追ってたのに少し切なくなってしまいました。
ベイビーレイズJAPAN(ヒートガレージ)
シンデレラ→アンビシャス→○○○○○→SOK→ベイビーレイズ。圧巻のステージ! ガッツンガッツンに盛り上げるロックなステージで、どのくらいロックかって言うと、これ以上ロックになったらオジサンついて行けなくなっちゃう、って思うくらいにロックでした。傳谷さんが相変わらず綺麗でずっと目で追っていたんですが、あの髪型は輪郭も首も見えないのでもっとスッキリした感じにするとさらにいいのに、と思いながら見ていました。新曲の「○○○○○」は初めて観たんですが、メンバーが全員頭上で「×」のフリをいきなり決めたのでものすごくびっくりしちゃったのですが、周囲は誰一人驚いてなくて、無知は怖いなと思いました。
始まる前に会場に注意事項が流れたんですね。去年のイエッタイガーの件があったからなんですが、今年は投擲もなかったしサーフ&ダイブもなかったし良かったですね。正直なところ、これでサイリュームが飛んで中止になったら面白いかも……とか思ってしまう気持ちもほんの少しあったんですが、実際にはそんなことになったら彼女たちは深く傷ついてしまうと思うので、やっぱりなくて大正解だったな、と思いました。そして気づいたんですが、今年ってサイリューム自体が禁止なんですね、きっと。誰も持ってなかったですもの。
そんな感じのTIF2017 1日目でした。くたびれた……。
2日目 8月5日(土)
Task have fun(スマイルガーデン)
熊澤風花さんの存在以外ほとんど存じ上げませんで初見だったんですが、何もかもちゃんとしてますね! なんというか、まあ当たり前なんですけどアイドル好きの個人が一念発起してアイドル立ち上げてみましたみたいなのとは格が違うな、と(いやもう、どう考えても当たり前なんですけど)。曲もいいしステージも一生懸命だし可愛らしいし、ファンの振りのプロデュースもしっかりしてる。そして品がある。MCでは「草は食べないでください」というスマイルガーデンネタ(?)を繰り返してたりして、ライブが楽しい、トリコになっちゃう人の多いアイドルだなと思いました。
チャオベッラチンクエッティ(スマイルガーデン)
スーパーボール→ファイヤーボール→嘘だビールだ。ロビンが昨日以上に声が出てなくて心配……。本人だって気付いてないわけないのに気丈にふるまって笑って見せてくれるから胸が痛くなります。ごとぅーももろりんも歌えるんだし、昔の曲のパート割りを見直してみるのも一つの手じゃないでしょうか……なんていうオジサンの心配なんてどこ吹く風で、楽しいノリノリのスマイルガーデンを演出してくれました。さすがのステージング。
向かって左のスタッフエリアの後ろで観てたんですが、目の前に吉田尚記さんがいました。この後夕方トークステージで共演するからなのかそもそもチャオベラ好きなのかはわかりませんが、何だか自分のことみたいに嬉しかった。でもよっぴーさん、若く見えるのに思いのほか白髪で、プリンみたいになってましたね……。うるせーお前に関係ねえだろ、って話だとは思いますが。
CY8ER(フェスティバルステージ)
りなはむさんがなんだか消え入ってしまいそうで、消えないようにずっと目で追いかけてました(※消えません)。ステージに早見あかりさんがいる! エントロピー増大してる! と思ったら藤代アンナさんでした。あと、ステージに釈お酌でおなじみの釈由美子さんがいる! 角生やしてる! と思ったら病夢やみいさんでした。無知ですみませんホントに。
RIOT BABY(ドリームステージ)
平均年齢○才(若い!)っていうコンセプトはあんまり得意ではないオジサンなんですが、やる曲やる曲ちゃんとしてて良いですよね。もっとメロコアっぽいファッションなのかと思ったら赤や黄色のスカートルックでした。
MAPLEZ(ドリームステージ)
白と黒の衣装が好きです。四角の枠だけがプリントされたTシャツが、ついなんかPOP貼りたくなっちゃう感じで好きです。オープニングとエンディングにちゃんとSEがあるグループが好きです。
エレクトリックリボン(ドリームステージ)
メンバーに無限の可能性を感じました。ファンがどこかの銀座ライオンから大量に紙ウチワを盗んできたらしく挙げてくれと皆に配っていました。昨日で終わったイベントのウチワらしいのでどうでもいいですね。ホントどうでもいい。
uijin(ドリームステージ)
初めて観ましたが皆可愛らしいですね。一人アルコ&ピースを衝撃的に可愛くした感じの子がいました。あと、十勝花子を究極的に可愛くした感じの子がMC上手でした。パフォーマンスが大きくて華があって飽きない。楽しかったです。uijinは初陣という意味かと思ってたんですが初心を忘れない的なアレでしょうか。
全力少女R(ドリームステージ)
ウナギノボリ→チャンス→生まれたて→花吹雪。百川さんの唇ペロペロが気になって何も考えられん……。全力少女Rは本当に見ていて気持ちがいい。MCほぼ無しで曲短めにして15分で4曲詰めてくるところも好き。途中、黄色とオレンジがキスしていたような記憶。パワーで押し切る曲だけじゃないところも安心。これからも頑張って欲しいです。
AIS-All Idol Songs-(フェスティバルステージ)
恋なの→グーのね→こいしょ→OTF。相変わらず可愛い。オジサン観るの一年ぶりなんですが、もっと色んな曲やってくれたらもっと嬉しいなと。俺に聞いてくれたらオススメの曲いくらでも選んであげるのに!
ベイビーレイズJAPAN(スマイルガーデン)
傳谷さんの髪型が可愛らしくて満足です。あと高見さんの帽子投げはやっぱり男らしい!
舞台監督の人は今日もステージが荒れることを恐れていたみたいですが、沸きたいだけの若者たちはベビレ以外の場所に新天地を求めていったみたいですね。イエッタイガーも既にラブライブ!の文化になってるのかもしれません。
虹のコンキスタドール(スマイルガーデン)
スタッフエリアに総合プロデューサーさんがどっしり構えていることを確認できたので満足です。
ミューコミ+プラスしゃべれる女王決定戦2017(インフォセンター)
しゃべりを求められるアイドルというと、すぐいわゆる「破天荒な天然キャラ」が挙がるものですが、このコーナーは全体の場を見ながらトークができる、気を使えるアイドルを見つけ出すコーナーですよ、という趣旨説明がありまして。去年はこのコーナーでロビンが優勝したんですよね。今年は審査をするのが既に「しゃべれる」と認定されてるアイドルさん4人。チャオベラのロビン、バニビのレナ、ベビレの大矢さん、マジパンの沖口さん……が審査員として登場。ロビンは「去年の優勝でピンでのしゃべりの仕事増えた。ありがとうございます」と挨拶があり。大矢さんからは「私こう見えて好きなDJ1位なんで!」とのアピールがあり。
そして今年挑戦する4名が登場。
- X21 松田さん(自分の意見を曲げないストロングスタイルの女)
- つりビット 長谷川さん(ラジオ大好き・ロリ声のマジリスナー)
- drop 大場さん(常に何かを企む策士)
- Ange☆Reve 橘さん(アイドルと思えぬ的確なフォロー・昭和に詳しい即戦力アシスタント)
の4人。ちなみにカッコ内は吉田尚記さん評価です。
大場さんは自己紹介の際、去年優勝してたはずなのに、汚い大人の事情で2位されたと暴露。自分も去年観てましたが、疑問は感じてました。するとすかさずロビンが土下座!(笑) 正直あの時はロビン自身も私が優勝なの? って顔してましたからね。とりあえず去年と同じ審査方法にはしないということでこの場は和解。
最初のコーナーはフツオタ選手権。どうにもこうにも話の広がらないような普通のお便り、フツオタを、自分のラジオ番組で紹介するテイで話を広げ、しかも曲紹介に繋げられるか、のコーナー。
松田さんは、「最近魚肉ソーセージがおいしすぎます」というどうでもいいお便りに、本当にどうでもいいなとしか言えず、魚だと力が出ない、ソーセージじゃなくて豚肉ベーコン串でとうかと全否定、途中からアリクイが蟻を三万匹食べるだけでなく結局蟻じゃなくても何でも食べる話をして地獄のように滑ってました。審査員からはまずロビンが「普通だったら嘘でもほんの少しくらいは受け入れるのに一切共感して見せないところが格好良い」と褒め殺し、レナさんが「どうせならアリクイは魚肉ソーセージも食べると締めたらなお良かった」とマジのアドバイスをしていました。
次に長谷川さん。「Wi-Fiの調子が悪いです」という悪夢のようにどうでもいいお便りに対し、自分も調子が悪い、スマホが悪いのか家のWi-Fiが悪いのかわからずスマホを買い換えてみたけど未だにWi-Fiに繋がらないという日常で返してました。審査員からはまず大矢さんが「声が特徴的でつい聞きいっちゃう」と誉め、沖口さんが「こういう声の才能、欲しい」と持ち上げた後、レナさんが「でも相談には乗れてませんでしたね」と冷静にぶった斬っていました。
次に大場さん。大矢さんが「大場さんは女優っぽい。夏帆さんみたい」と誉めると、「元々女優やってて芸歴は12年目です」と答えてました。「買ってきたポテチが粉々でした。すぐに食べきりました」という泣けちゃうくらいにどうでもいいお便りに対してのトークが秀逸でした! これって別にラジオのお便りじゃなくツイッターとかでつぶやくだけでもいいよね……と否定するかと見せかけた後、粉々なのはコンビニが悪いのかそれともカルビーの責任でしょうかと話を大きくし、これSHOWROOMで生中継でしたっけカルビーさんごめんなさい悪いのは大場ですと受け入れた後、でもポテチは粉々の方がいいんですよ、なぜなら粉々の方が上顎にささりにくいんです、だから大葉はいつもポテチの袋に正拳突きを入れてから食べてます、ポテチ粉々、いいと思いますよ〜ということで、聞いてください、でんぱ組.incで「あした地球がこなごなになっても」……で締め! 完璧! これには審査員全員スタンディングオベーション級の絶賛でした。
次に橘さん。「暑いのでエアコンか扇風機か悩んでます」という腹が立つくらいどうでもいいお便りに対して、エアコン、扇風機と言ったら昭和好きの私としては三種の神器なんて思い出してしまいますけど、その前は氷を使ってたんです。氷とうちわ、いいものですよ、昭和を皆さんにも愛して欲しいということで、昭和の名曲を聞いてくださいキャンディーズで「涙の季節」……で締め。うまい! これには審査員のロビンも「ラジオでレギュラーもってますよね、それくらい、うまい!」と絶賛していました。
その後審査員参加のエキシビションということで沖口さんが挑戦していましたが、なるほどフツーな感じの仕上がりでした。このコーナーは大場さんの頭の回転の良さが際立っちゃいましたね。凄かった。
次のコーナーは「ドキッアイドルだらけのお悩み相談」。ある人物の悩みに、4人で一緒に相談に乗ってもらうコーナー。
相談者はここで合流した夢みるアドレセンスの荻野さん。
荻野「この衣装だと、特典会の胸元が危なくてファンの方と目が合わない。みんな胸の方を見るんです。どうしたらいいですか?」
松田「まず、サイズきいてもいいですか」
橘「あ、ラジオなんで一応リスナーの方に説明しておくと、荻野さんは赤いドレススカートで胸元が少しあいてるんですね」
大場「やっぱおっぱいはね、見たいんだよね。みんな大きさとか形とか気にするんですけど、そんなのいいんですよ。おっぱいはおっぱい」
松田「胸ばかり看ないでこっち見て、って顔を引き寄せちゃうとか」
長谷川「インナーを着るとか」
荻野「インナーは着てるんです。私の胸、まだ誰にも見せてないんで!(スキャンダル無しアピール)」
大場「じゃあもう会社の偉い人に頼むとか」
吉田「ここまでで言えることは、ここまでのアドバイスで荻野さんが納得してないってことですね」
荻野「じゃあお悩み相談の質問変えます。夏になると鼻の下がくさくなるんですけど、どうすればいいですか? わかります? 鼻の下を伸ばして嗅ぐとくさくなる感じ」
橘「それは鼻の下を伸ばして吸わなければ……」
松田「口? 口がくさいってこと? 蓄のう症?」
大場「神保町の耳鼻咽喉科に行ってください」
と、結局ベストのアドバイスにはたどりつきませんでした。審査員総評として、レナさんが「相談がストレートじゃないのだから、それを受けて誰かがストレートに答えてほしかった」と的確なコメントをしていました。ロビンが「松田さんはコメントが強い」と言うと沖口さんが「見た目も強そう」とかぶせていました。ちなみに松田さんはこれが最後のTIFになるそうです(詳細不明)。
以上で競技は終了。審査員1名が持ち点3ポイントを自由に振り分けるという楽曲大賞方式で審査が行われました。SHOWROOMでのリアルタイム投票もあわせて審査を行なったところ1ポイントという僅差で大場さんを抑え優勝したのは橘さんでした。
イベント総評でロビンから「若いからパワーあるのに、私が放送作家さんやディレクターさんから叱られてきたようなことをちゃんと避けててすごいと思いました。また、回答者の答えにあわせて効果音やBGMもあててくる今日のスタッフさんもすごいなと思いました」と全方位ケアのコメントを披露してくれました。あざかわです!
去年に引き続き優勝を逃してしまった大場さんが「また二番」と悲しんでいると荻野さんから「楽しそうに生きててよかったよ」とのコメント。大場さんは「うん、楽しく生きていくよ、世知辛い世の中だけど!」と締め、最後は荻野さんと肩を組んで退場していきましたとさ。二人にはいろいろ一緒に乗り越えてきた過去がありそうでした。
夢みるアドレセンス(スマイルガーデン)
「舞いジェネ」のサビで皆が二本指をまわす姿が大漁のイワシに見える、と荻野さんが言うと、メンバーみんな乗っかって「イワシになって、くれますかっ!?」とか煽ってました。みんなイェーとか返してたけど、それでいいのかな? 途中のセリフをキョウカさんが間違ったみたいなんだけど、曲中なのにそれを荻野さんが大声でツッこみ、そのままあーでもないこーでもないと曲を止めずに言い争いをしていました。夢アドファンは懐が深いなぁ。最後にMCで「いろいろハプニングはありましたが完成体は明日見に来てください」とおっしゃってましたのであれで良かったと思います。そもそも可愛いだけで良いわけですし。でも、荻野さんのあの「ツッコミを軸にした芸風」って、こなれすぎちゃってなんだか初々しさがなくなっちゃいましたね……。でもいいんです。可愛いだけでいいんです。
NATASHA(スマイルガーデン)
4人体制で初めてだけど今日は新曲2曲持ってきた、これからも成長していくんでよろしくお願いします、とか言ってました。これってイベント的にちょこっとやるレベルじゃないってアピールかな、と感じました。何年か各自が自分のグループでやってみて、動きが穏やかだったらこういうチャンスで突破口開いていきたいってお申し込み気持ちはよくわかります。それにしもシャウトがすげえなぁ……。アニメタルみたいだな。なかんずくprediaの湊あかねさんが半端ない。MAINAさんもすげーけどやっぱ湊あかねさんはマジ半端なかった。マジ女王。
全力少女R(ドールファクトリー)
今年のTIFで唯一3回ステージ観てるんですが、毎回全力で、最後もう俺泣けてきちゃって……。たくさんアイドル観てると、見ながらいろんなこと考えたりするわけですが、全力少女Rは本当に、下らないこと何も考えてる暇ないくらい、メンバーの一挙手一投足が輝いてて、見ていて退屈な瞬間がなくて緩急に華があって引き込まれてしまう。笑顔で、真摯で、本当に美しい。アイドルファンを自称する人には全員観て欲しい。曲も面白いし、こんなに集中させてくれるアイドルなかなかいないんだけどな……。素直に、2017年一番見つかって欲しいアイドルです。唇ペロペロ。たまらん。
転校少女歌劇団(ドールファクトリー)
やっぱり古森結衣さんを目で追ってしまう……。結衣さんに首の詰まった服を着させないで! 襟の開いた服の方が似合うんです! と思ってたら、マテンロウを超次元的に可愛くした子がいました。しかもすげー気分出して歌ってました。層が厚い、いろいろぶ厚いなと思いました。ちなみにドールファクトリーって非常階段で別のアイドルが見学してることがよくあるんですが、今日はDEAR KISSをはじめ、特に誰も観てませんでしたね。何度もふりかえりましたが。
WHY@DOLL(ドールファクトリー)
ホワドルって今、こんな洒脱な感じの楽曲やってるんですね! ホント不勉強で申し訳ない。二人なのに観てて飽きないし不安じゃない。安定感高くて魅力的なステージでした。
東京パフォーマンスドール(ドールファクトリー)
一番可愛い子が、きゃりーぱみゅぱみゅのPONPONPONのジャケ写みたいな笑顔で可愛かった。衣装が洒落て可愛らしくて、そういうファッション方面で刺さって行きたい感じなのかなと思わせつつ、一筋縄で行かせない感じの解き放たれた子も含まれてたりして、これこそ俺の考える理想的な感じだなと思いました。こうあるべし。解き放たれた子が50倍のパフォーマンスを今から見せるので、50倍だと感じたら9月のワンマン来てください! ってアピールしてて、なんでそんな無闇にハードル上げたんだろうと思ってしまいました。
Party Rocket GT(ドールファクトリー)
ベビレに似た感じの曲があるな……と思いながら聞いてたら終盤でファンが「イエッタイガー」って言っててなんだか笑ってしまいました。日本はいい。いい国。
そんな感じの二日目でした。くたびれた……。
3日目 8月6日(日)
RYUTist(ドリームステージ)
例年通り15分の中に、OPとEDのSEと、今やるべき2曲と、優しい自己紹介と、印象的な「さん付け」と、ゆるキャラさん紹介と、ラリリレルと、ラリリレル・バハハーイを詰め込んでくる構成でした。納得。フェスっていう一期一会で記憶に残るっていうのはこういうことだと思います。メンバーにばかり練習と幾千の我慢を強いて、テメエは適当に3曲選んでるだけでプロデュースしてる気になってる無能なクソ運営が如何に多いか……みたいなことを偉そうに俺が言えるわけないですが、有効な演出だなぁといつも思います。今日はともちぃの声が絶好調ではなさそうでした。花笠をかぶったファンが、最前左端の絶対に誰にも邪魔にならない位置で、MIXのカンペを上げて、スタッフに止められてました。ルールはルールだから守るべき、です。でもあのレベルは全然いいと個人的には思いました。
フィロソフィーのダンス(ドリームステージ)
4人の衣装が、生成り地に黒の模様の生地と蛍光の純白の生地の組み合わせの衣装だったんですが、リーダーの人だけ全身生成りでした。なんでだろ。フィロのスって自分的にはEspeciaに近いものを感じてて、飽きっぽい自分みたいなタイプだと聞いててついついいろいろ欲が出ちゃうんですよね。ああなるほどアイドルがこのタイプの音楽やるならこれは説得力あるわ、って要素をすぐ求めてしまうというか。阿呆なんだな俺。個人の感想です。
Lyrical School(ヒートガレージ)
わかっていたことですが、ほとんど知らないグループ……というかすごく新鮮なグループになっていました。知ってる曲いっぱいやってくれて楽しい。ステージの皆が笑いながら走り回る姿を、どんだけいい写真が撮れるかなんつってカメラ構えてファインダー越しに追い掛けたらどんだけ楽しいだろう、とか考えながら見ていました。写真撮りたい。
週刊プレイボーイpresentsナツ☆イチオーディション2017ステージ(ドールファクトリー)
4組が1曲ずつ歌ってみせたところで離脱。あの様子だとハコイリムスメしか考えられないと思うけどなぁ。頭ひとつ抜けてる印象でした。ぽにょさんの笑顔が素敵。でも恥じらいレスキューJPNの人がラストで突然剥かれて水着になったのには度肝を抜かれました。でも俺的には優勝は藤波辰巳の物真似をしたユリオカ超特Q(ありがちなサゲ)。
RYUTist(スカイステージ)
昨日までの天気からは一転、晴れ上がって素晴らしい景色のスカイステージになりました。これほどに静と動に自覚的なアイドルがかつていただろうか。「涙のイエスタデイ」「Beat goes on」泣けたなぁ。最後むうたんが「次は新潟で会いましょう」って言ってて、そうなんだよな、RYUTistはそうなんだよ……とひとりごちてしまいました。
さんみゅ〜(スカイステージ)
木下さん綺麗だなぁ。顔が可愛いだけでなく、あんなに踊っても髪が顔に張りつかないの、すごくないですか? 3曲目「純情マーメイド」のイントロが流れてメンバーの動きが止まった瞬間、酷暑のスカイステージにほんの少し涼しい風が吹いて、あれ、なんかいい風……とかね状態になりました。
℃-ute大好きステージ(ヒートガレージ)
まっさら→Kiss me→ダンバコ。3曲3グループに分かれて最後で全員合流する展開。岡井ちゃんは緑色の℃-uteTシャツに白ガムテで「元」と追加された出で立ちで登場。スカイステージのさんみゅ〜後、アイルネちゃんの途中で慌てて移動してきたのに、一曲目から木下綾菜さんが涼しい顔で歌っていた……早い! こちとら老体に鞭打って小走りで来たのに!
歌った後口々に「解散されて諦めていたのにこうして一緒のステージに立てて嬉しい」と泣く子が続出。OnePixcelの田辺奈菜美さんも「背伸びたね」と言われコメントの途中で過去を思い出して感涙。
岡井ちゃんは相変わらず「手? 届く届くよ」「℃-uteは人気、まだ行ける、岡井は行けない」「私じゃくて愛理ファン」「矢島舞美ちゃんと間違えて来ちゃった?」などとネガティブ発言を連発していましたが、最後は「寂しいのわかる、やっぱり℃-uteいいよね、またやりたくなっちゃった。早いよね、あんなにいろいろやってもらったのにこんなにすぐって(笑)」と笑っていました。別にこちらはかまいませんが……(笑)。
上々軍団が「こういう企画ができるのもTIFだけ!」と繰り返していましたが、最後に「こういう機会で℃-uteを皆が思い出してくれたらいい。(TIF以外が主催者でも)呼ばれたら行くのでどんどんやってください」とおっしゃっていました。あと、全然どうでもいいですが、Ange☆Reveを「アンジュルム?」と聞き間違えるという、言われてみれば今までなかった「公式でハロメンから名前の酷似に触れられる」というシーンもありました。
ミルクス本物(フェスティバルステージ)
膝をついたり寝転がったりするフリになるたび、「ああ、熱かろうに、笑顔のままで偉いなぁ」とオジサン泣きそうになってしまいました。新メンバーふたり入って初めて拝見したんですが相変わらず仲良さそうで良かったです。りりさん、℃-ute大好きステージ出られて良かったね!
つりビット(ドールファクトリー)
何らかの1テーマに基づいたグループって大変ですよね。続けるほどテーマが足枷になって身動き取りづらくなっちゃうんじゃないか、って思っちゃうんですが。穿った見方をすれば「テーマの縛りが強いから楽曲もまあこの程度」みたいな甘えも出ちゃう……なんてことがあったりして? 適当なこと言ってますけど。新進気鋭のミュージシャンに外注したりするのいいと思いますけどね。NATASHAと同様、サクラノユメ。もかなり力入ってくる感じなのでしょうか。スタッフエリアにdropの大場さんが現れてステージをご覧になってました。
ミルクス本物(スカイステージ)
ミルクス本物、いいと思うんですよ! 曲もバラエティ感あふれてるし企画もあるし。メンバーもみんな可愛くて明らかなハズレもいないし。オイオイ沸き上がれる感が少ないとかジャージャー予定調和のコールがないとかそういうことなのかな……。自分としては今年のTIFでTOP3に入る満足感だったので、なんであんまり話題にならないのかなと不思議になっちゃいました。ミルクス本物最高!
OnePixcel(スカイステージ)
かっこよかった! デビュー曲しか知らなかったんですが、どの曲も格好良かったです。ダンスがスタイリッシュでおふざけゼロな感じが、E-girls好きな人とかにも合うんじゃないかな、なんて思っちゃったんですがとんちんかんなこと言ってたらすみません。
スナックうめ子〜アタシがアイドルだった頃はねスペシャル(インフォセンター)
オジサンの体力も限界ということでライブはOnePixcelで完了。今年はインフォセンターでTIFを締めました。スルースキルズの西尾さんほか面白い話がたくさん聞けて良かったです。笑った笑った。
ということで3日間のTIFも終了。来年また、健康で参加できるかな、できるといいな。健康って大事。今年も楽しかった! お疲れっした! 皆さんありがとう。