ロマンポルシェ。2009「合法ライブ」を観に新宿ロフトに行って来たよ。4組の超豪華キャスト(俺的に)が登場したのでした。最初3組アイドルが登場し、ライブの途中で掟さんがホスト役として現れてトークをし、はけてライブが再開する、というパターンでした。
バニラビーンズ
- ニコラ
- Afternoon a Go-Go
- あしたはあしたの夏がくる
- サカサカサーカス
- ユー ラヴ ミー
相変らず可愛らしかったです。今回も基本リップシンクでした。「サカサカサーカス」のイントロ部分でCDの音が飛んでしまった為か曲ストップ、ということがあったんですが、そこで生声で歌いだす二人を堪能することができました(2フレーズ程度ですが)。あの音飛び、イントロだったから良かったものの、歌メロが始まった後だったらヤな感じでしたね、リップシンクだけに……。
「ラッキー7オーディションの最終選考に残った辻本はるかさん」について「レナの双子の妹」という設定を新しく追加したらしいんですが、レナさんは北欧産まれなのに双子の妹であるところの辻本さんは滋賀県生まれということになってしまうらしく、早くもボロが出ていました。またリサさんがイイトコのお嬢さんで、「お正月を日本で過ごしたことがない」「それが普通でないということがよくわからない」という浮世離れしたエピソードを紹介していらっしゃいました。今日はレナさんは加護さんを、リサさんはOrdinary venusを楽しみに来た、と言っていました。「今日は誰を観に来ましたか」という問いかけで「バニラビーンズ」と答えた声に対し「嘘だよ、こんなに、仕込みだよみんな」とか言ってました。人を信じないというのはアイドルの条件のひとつですね。
2/25のファーストアルバムは最高、と掟さんが絶賛していました。歌メロが始まる前から、イントロから良い、と。The Colourfieldの「Faint Hearts」を思い出させる、とも言ってました。バニビの二人は発売を記念して当日無料ライブを夕方と夜の2回やります、と告知していました。レコ発記念ライブは律儀に発売日当日にやらなくてもいいですよ、としがないサラリーマンはつぶやきましたとさ。
加護亜依
- No Hesitation
一曲だけでした。いい曲ですよね。大人になって痩せて綺麗になってました。明日(2/7)が21歳の誕生日ということで掟さんからバースデーケーキプレゼントのサプライズ。喜んでました。ライブで誕生日を祝われるのは初めて、と言ってました。掟さんが泡盛を一本プレゼントして「21歳はタバコでなく酒の似合うアイドルになって欲しい」とか言うわけですが、それに対する「エェー!?」の言い方が、ダブルユー時代の「カゴチャン」そのまんまでした。辻さんと声をそろえて、「イ」の発音に近い口の開き方から出てくる「エェー!?」の声。新宿ロフトの小さなステージで屈託なく笑う彼女の姿は、ハロプロ時代のオーラとは別のものを発してました。笑い方がバラエティ番組向きな感じで、それで逆に掟さんのトークと噛みあってない時がありました。
Ordinary venus
- ドリームラッシュ
- 赤道小町・ドキッ!
- 慟哭
- JINGI・愛してもらいます(アルバム未収録曲)
- CHA CHA CHA
- I don't know
- 夏色のナンシー
通信カラオケだと一部の大ヒット曲に何とかバージョンみたいなのがいくつもあったりするじゃないですか。その「テクノバージョン」ってこんな感じだった気がします。音はずし、上ずり、入り間違い、歌詞忘れ、息切れ、曲終わる前から「すいませーん!」、トーク中に客にケツ向け、顔見知りの客に合図、「いつもは私こんなんじゃないよね?」と言い訳……などなど。初のライブということで本人も悔しかったと思いますしたくさんの課題を肌で感じたのではないでしょうか。「ちゃあぽん、ライブで息上がったことないんだけど今日は緊張で……」とおっしゃってましたが明らかに全盛期のmisonoさんレベルかそれ以上でした。あのままじゃ膝か腰を悪くすると思います。頑張って欲しいですね。