第7回ハロプロ楽曲大賞2008

今年も参加しました！　さっそく発表です！

5位(1点)青春のカスタード [吉澤ひとみ、里田まい]／音楽ガッタス

アイドル界前代未聞の精飲の歌（(C)id:psytow）。言われてみるまでそんなこと思いもしなかったけど、言われてみるとこれが都会のCrazy Nightかー的な場面があってもおかしくないような気がするから不思議ですね。吉澤さんと里田さんが大人だから表現できる世界観ですな。このアルバムの前半の完成度っつったら神がかったものがありましたね。この曲、つんくのはしゃぎ方が尋常じゃない。いまだにこの人「ヘアッ！」「ヒッミー！」とか言ってますからね。ハロプロはこうでなくちゃねってニヤニヤできる1曲。編曲は鈴木俊介。

4位(1.5点)行け行けモンキーダンス／Berryz工房

曲名聞かされた時は「また子供だまし路線か」と落胆し、PV初試聴の瞬間は「わーダメだこりゃ」と思ったのですが……一度聴き終わり、繰り返すほどに好きになるこの感覚。身体の中にリズムが息づいてしまって、つい「まだまだやるぞ」と呟きながら小刻みに足踏みしたくなるようなこの感覚（37歳のオッサンです）。歌詞の世界観がどうこうとか切り離しちゃダメなんですねこの曲は。構成する要素が強力に結びついてるこの感じ。「民も官も」なんてフレーズとともに、それこそ「LOVEマシーン」を思わせるような破壊力を持ってます。大好きな1曲。編曲は平田祥一郎。

3位(2点)じゃなきゃもったいないっ! ／Buono!

ロック路線のBuono!の曲でもっとも好きな1曲。年取った俺的には最近ロックなんて相当遠ざかって久しいんですが、ヘッドフォンでデカい音で聴いて久しぶりに血がたぎるような気持ちになりました。間奏のギターソロまでかっこいい。俺残念ながらBuono!のライブってまだ観たことないんですが、これ生でやってこのかっこよさが表現できるなら、日本のガールズロックバンドとかホント要らないんじゃないかって暴言が吐ける1曲。編曲は知野芳彦。

2位(2.5点)いじわる Crazy love／THE ポッシボー

俺が求めてたのはこれだなぁと嬉しくなった1曲。モーニングの「サマーナイトタウン」から「Memory 青春の光」までの短冊型シングルCDの隣に並べてやりたい作品。この曲もPVでバンド形式でやらせるつもりなのかと心配してたら思ったとおりの世界観で踊っててくれて嬉しかったです。「言葉がゼて来ないの」とか「ごめんねアートゥラー」とか言い切ってる感じも最高。この曲が売れないんだからJ-POP界とかもうマジ滅んじゃえばいいと……は思わないですけど勿体無いなぁと感じる1曲。編曲は平田祥一郎。

1位(3点)マジグッドチャンスサマー／Berryz工房

この曲を選んだ理由？　一言で言っちゃえば「最高だから」。何もかもが最高。曲と詞と編曲が最高でセリフが最高。登場人物の背伸びした感じとか恋愛の淡い感じとかが最高。フッフー・イエー・ヤフーが最高。バイトの匂いって何だよ、パン粉か？　パン粉の匂いとか！？　とか必要以上に詮索したくなるところが最高。「いじわる Crazy Love」は売れてもおかしくないと思うけど、この曲がランキング番組の1位を取る日は百年経っても来ない。だからこそ、だからこそ俺の宝物として愛してやれる1曲。編曲は平田祥一郎。

そんでPV部門。今回も楽曲部門とのかぶりなしで。