日曜日の昼公演に行ってきました。やっぱりBerryz工房は最高ですね! 以下取り急ぎ所感を箇条書きにて簡単に。
- ニューアルバム『5(FIVE)』からがメインの選曲だったんですが、このアルバム相当期待できるんじゃないでしょうか? ビジュアル付きで観たからかなぁ、初めてなのにたいへん楽しめました。特に1曲目はかなりアガッた。逆に、秋のツアーということで「マジグッドチャンスサマー」が聴けなかったのは残念でした。でも選曲はかなりツボでした。良かったです。
- しかも、多分ほぼ全曲フルコーラスだったのも良かった。じっくり楽しめました。もちろん、レッドカーペット慣れした身体の自分にとって「あれ、まだ次行かないの?」と思ってしまう瞬間もありましたが、それは肩透かしを感じているだけで、フルで聴けるのはやっぱり嬉しいことです。今後はフルコーラスとメドレーで緩急をつけ、テレビサイズは多用しない、って感じでお願いします。
- 今回の衣装はスパンコールメインの作りになってました。「ベリコレ」というタイトルとステージセットの2点から、開演前は「セレクションコレクション」みたいな衣装を期待してたんですがハズレでしたね。
- 俺「行け 行け モンキーダンス」むちゃくちゃ好きだわ。ファーストインプレッションの悪かったこの曲、今ではハロプロ楽曲大賞候補ですよ。ものすごく良く出来てます。「歌詞がアホっぽいから」とか全然そんなことない。食わず嫌いせず、民も官も食べるべきです。曲・詞・ダンス・世界観、何もかもがBerryグッドです。
- 「笑っちゃおうよ BOYFRIEND」はやっぱりあの赤い衣装で観たい、とかついついないものねだりをしてしまう俺でした。でもやっぱり名曲ですね。セットリストの早い段で、矢継ぎ早にこの曲がくるとテンションも上がらざるを得ない、って感じです。
- 「恋の呪縛」とか久しぶりに聞けて良かったなぁ。はっきり成長が感じて取れましたね。
- 「夢を一粒〜Berryz仮面 Endingテーマ〜」、いいですね。頭にまず浮かんだのは「何でもできると人は言うけれど、魔女っ子メグはひとりぼっち」の歌詞でおなじみの「ひとりぼっちのメグ(魔女っ子メグちゃんエンディングテーマ)」ですね。「ラ・セーヌの星」のエンディングもこんな感じのテイストだったかもしんない。正直このあたりの味付けを喜ぶのって俺と同じかもうちょい上の世代なんじゃないのかなぁ? R35ハマリを狙ったというよりは「編曲した人が面白がって」が正解なんじゃないかという気がしました。
- ここまでずっとキャプテンが出ずっぱりで、ものすごい頑張ってました。もともとダンスで目を引く動きの良いキャプテンですが、ついついずっと目で追ってましたね。「バカにしないで」で引っ込んで、「Ah Merry-go-round」で汗びっしょりでまた出てきた時には「休ませてあげなよ」と思いましたね。
- 漫才は「だるまさんがころんだ」でした。なかなかよく練習されていて、オーソドックスながら面白かったです。まあネタというより間だけなんですけど。よくできてました。
- 「REAL LOVE」は菅谷さんソロでした。アルバム曲のタイトルを見た時に「PARADISE GO!! GO!!」のカヴァーだったらどうしようなんつって期待と不安でいっぱいだったんですが、もちろん別の曲でした。ソロ曲、菅谷さんめちゃくちゃ堂々と歌い上げていましたよ。巧拙うんぬんより、ちゃんとアイドルでありスターでした。
- ソロ曲に限らず、オープニングからラストまで、菅谷さんものすごく頑張ってたんですね。表情も出てたし、ここ数回見た感じで気になった「省エネな動き」も一切感じられず、全身でステージを楽しんでいる感じでした。その姿を見て、俺の頭に浮かんだ言葉はやっぱり「ソロデビュー」でした。上層部の監督の中、今回のコンサートツアーをやりきったらソロ……みたいなお題目が提示されてるんじゃないか、なんてことを邪推してしまいました。もちろん無根拠な邪推なんですけど。でもそのくらい、いつもと違う「最高のアクト」を見せてもらった気がしましたね。
- 徳永さん熊井さんのMCはgdgdで、だからこそ良かった、みたいなところがありました。二人で歌う「21時までのシンデレラ」は、コーラスで補っている部分もありつつ、やっぱり二人ではスカスカで、それがまたいい味になってました。俺贔屓目過ぎかしら?(笑)
- 「秘密のウ・タ・ヒ・メ」は生で見るの俺初めてかな? 口パクじゃないだけあって高温のファルセットは踊りながらだとまだまだ厳しいですね。頑張ってる感は出てましたけど。
- 「付き合ってるのに片思い」のは何だろう、ちょっと今までと印象違いました。なんでかな……。
- 「友情 純情 oh 青春」はめちゃくちゃ盛り上がりましたね。会場もだいぶYAZAWA!な感じでした。
- 俺存じ上げないんですが、アンコールの掛け声はなんて言ってるんですか? 「ベリーズ○×○×」と言ってる様子なんですが……。
- 「BE」っていう歌い上げのバラードは圧巻でしたね。「Berryz工房やるなぁ」とか思ってしまった。贔屓目過ぎなのか?? おせっかいで説教くさい感じが24時間テレビチックで鼻につくんですが、でもやっぱりしみじみ感動しちゃったんですよね。ステージのライティングによるものもあるかな。
- ラストは「スッペシャル ジェネレ〜ション」。大満足ですねー。文句ないです。
まあ、聴きたい曲はほかにもいっぱいあったんですがそれを言い出したらきりがないですからね。俺の場合、次に生で見られるのは正月かなぁ。最高に楽しかったです。俺、誤解を恐れずに言えば、Buono!より℃-uteより全然Berryz工房の方が好きです。うまく説明できないですけど。基本DDの俺がこんなこと言うのは自分としてはおかしいんですが、Berryz工房は特別好きですね。そんなことを再認識させてもらえる良いコンサートでした。
Berryz工房コンサートツアー2008秋〜ベリコレ!〜
セットリスト
- HAPPY!Stand Up
- この指とまれ!(嗣永桃子・徳永千奈美・須藤茉麻)
- 行け 行け モンキーダンス
- 笑っちゃおうよ BOYFRIEND
- ガキ大将
- ジンギスカン
- バカにしないで(清水佐紀・夏焼 雅・熊井友理奈・菅谷梨沙子)
- Ah Merry-go-round(清水佐紀・嗣永桃子)
- 恋の呪縛
- 夢を一粒〜Berryz仮面 Endingテーマ〜
- REAL LOVE
- 恋してる時はいつも(清水佐紀・嗣永桃子・夏焼雅・須藤茉麻・菅谷梨沙子)
- 21時までのシンデレラ(徳永千奈美・熊井友理奈)
- 秘密のウ・タ・ヒ・メ
- CLAP!(徳永千奈美・夏焼 雅・熊井友理奈)
- 素肌ピチピチ
- 付き合ってるのに片思い
- 友情 純情 oh 青春
<アンコール>