傀儡音楽

かいらいおんがく

■4/23 藤本美貴 シングル「置き手紙」発売

http://www.up-front-works.jp/discography/ricemusic/12/s_06/index.html

リ・スタートシングル第一弾は杉本眞人作品を堀内孝雄と競作! 「吾亦紅(われもこう)」の大ヒットで話題の杉本眞人作曲、そしてアレンジは「冬のソナタ」のテーマ曲を作曲したユ・ヘジュン。話題の作家陣による切ない“男と女の物語”。

演歌またはムード歌謡で再デビューということですよね? 「リ・スタートシングル」って聞きなれない言葉ですけど。
俺自身が演歌に良いイメージがないのは、知らない曲を聴いても新しい喜びがないというか、わくわくしないんですね。アイドル歌謡曲、普通のJ-POPだったら期待できる面白みが得られないんじゃないかって不安がある。
アップフロントという会社の背景もありますし、卒業(脱退)メンバーが演歌的なアプローチへ流れていくのもわからなくはないんです。でも事務所は本当に、藤本さんが演歌を歌うことで、何か面白い展開があるとか、業界に風穴を開けるとか、そういったことを期待しているのでしょうか? どうしても罰ゲーム的な、「しばらくこの方面で修行しろ」といったイメージがあるのです。
俺自身が「演歌ってすごいんだな」って感動するような、先入観が払拭できるような名曲だったらいいな、と思います。