傀儡音楽

かいらいおんがく

Girl’s BOX TV 〜夏祭り!! SPECIAL LIVE〜(2日目)に行って来た

今日も詳細不明なので印象のみのダダ書きですみません。

  • トップバッターは前田知香さん。たいへん歌の上手な人でした。アーティスト写真が斜め45度からの撮影なんですが、よくわかる気がしました。
  • 続いては前田健松浦亜弥さんの曲3曲と、モノマネを披露。「今日は会場の皆さんにプレゼントがありまーす」と言って会場を見渡し、好みの男性を一人ステージに上げて逃げられない状況にしておいてキスをする、というネタはイベント会場では定番ということでしょうか。選ばれたナギさんとおっしゃる男性が、まんざらでもない表情で、キスのタイミングで自分から顔を前に寄せてたのが印象的でした。っていうか見苦しい。もともとまえけんってすまし顔するとホントに松浦亜弥さんに似てなくもない、ってところからブレイクしたような気がするんですが、見慣れた今は完全にまえけんでしかなく、自分は何を見てるんだろう? という気になりますね。声帯の手術をしたのでしょうか? 歌う時限定ですが、前に見た時よりさらに女の子声になっていました。でも声が細くなってる。やりすぎて発声自体に影響しなければいいなと思いました。
  • そしてGirl’s BOX TVの人気コーナー「Girl's Experience」の公開録画。過去の同コーナーで挑戦したダンス企画でうまくいかなかったものを今回までに練習して完成させるということで、挑戦者としてGBガールズの4人、講師として再度まえけんが登場。dreamの「Night of fire」と「Movin' on」をまえけんによるオリジナル振付で踊るというチャレンジが行なわれました。4人とも一生懸命取り組んでいて見入って応援してしまいました。終わった後(いや始まる前から涙ぐんでたんですが)泣いてしまった寺岡綾香さんの好感度が一気に上がってしまいました。男はこういう涙に弱い。GBガールズって4人とも可愛らしいので、ちゃんとしたユニット名でちゃんとやればいいのにと思います。いや、別にちゃんとしてるか。してないか。
  • 小阪由佳さん。歌もダンスも正直上手とは言えないのに、あの堂々とした感じはなんなんですかね。舌出して謝れば許してくれる(そしてビジネスとして成立する)と思っているような態度。いや、まあ別にいいんですけど。アイドルですから。プロとしてキッチリ仕事をこなす、というスタンスでしゃかりきに頑張ってる人たちだけが偉い、という世界でもないでしょう。「ステージは2度目で〜」とか言ってたということは……俺、小阪由佳さんが歌うステージ、今のところ100%観てるってことですね。感慨深い。
  • 斉藤未知さん。今日もシングル2曲かと思いきや「ココロノウタ」を歌ってくださいました。今日の衣装も可愛らしかった。MCの内容はほとんど昨日と同じでしたが、昨日よりずっと表情が出てました。avexさん、そろそろマジで斉藤未知さんに新曲お願いします。
  • 金魚。持ち歌が1曲しかないのに2曲披露。というか1曲目に「LOVER'S HIGH」を演り、長澤奈央さんによる振り付け講座を軽く行なった後、皆で踊ろうということでもう一度「LOVER'S HIGH」という流れでした。今日の嘉陽愛子さんの髪型が昨日に増して一段と可愛らしく、期せずして嘉陽愛子さんばかりずっと目で追ってしまいました。
  • 15分の休憩後、嘉陽愛子さん。アルバム曲をまじえて新鮮なライブとなりました。嘉陽さんのMCは独特のテンポがあって……って平たく言うとおっとりしてまして、俺の中のリズムと合いませんで、それが逆に魅力的に映りました。
  • 長澤奈央さん。やっぱり今日のライブでラブボディーシリーズに一区切り付ける、ということなんでしょうね。昨日の「ラブボディー」の衣装は昨日で見納め、今日の「ラブボディーIII」の衣装は今日で見納めとおっしゃっていました。発表当初「ラブボディーVs」の読み方が俺の中で話題沸騰だったんですが、結局「ラブボディー・バーサス」で良いようです。曲中のコーラス(合いの手)で「ブィ!」とか言ってたんで「ラブボディー・ブイエス」の可能性も考えていただけに、感慨深いものがありました。感慨? 「ラブボディーRock!」ではリップシンクは行なわず生歌を披露。マイクスタンドを使った激しいパフォーマンスに心臓が止まりそうになりました。心臓は言い過ぎですが。
  • そしてDRM。まさか昨日と同じ映像が再度流れるとは……想像してましたけど。アカペラによる「甘い毒薬」のコーラスワークは素直に感動しました。むちゃくちゃ格好良かったです。
  • そんでエンディング。出演者がずらっと並んで一人一人感想を。今回は嘉陽さん、ちゃんと「ミュゥモ」とおっしゃってました。むしろ繰り返してました。斉藤未知さんとDRM山本サヤカさんが並んで立つことが多かったんですが、その身長差になんとなくタンポポを思い出してしまい、二人でユニット組んだりしてくれないかなぁとか思いました。山本さんの伸びのある歌声に斉藤さんのか細い裏声がからみつく、みたいな……。でも並んで立っちゃうと身長のわりに顔の大きさが比較されちゃうからあまり喜ばれないかもしれません。斉藤未知さんが「皆さんのおかげでCDが完売しましたー!」とかおっしゃって会場から拍手を受けてましたが、物販コーナーにはズラリと並んでいました。補充された模様です。
  • エンディングトークには呼ばれなかった前田知香さんが写真撮影の時だけ呼ばれ、感想などを尋ねられることもなく数枚の撮影後すぐさまはけて行ったのがこれまた印象的でした。

そんな感じのライブでした。2日間通して楽しめたことは間違いないんですが、2日に分けた意味がどこにあるのか不明でした。ゲストさんのスケジュールの都合で……ってほどのゲストでもないような。その意味で9月のライブが「PARTY NIGHT」「ROCKS NIGHT」に分かれているのは納得の形かもしれません。ちなみにSHOW-YAだのJILLだの呼んで、さらに「NAONのYAON」色を強めたい模様です。歴史を15年間とか飛ばさなくても、いきのいいGirl's Rockやってるミュージシャンはたくさんいるような気がしますが。まあ出演者はこれから続々と発表されるでしょうから楽しみに待ってます。橘加奈さんがピンでROCKS NIGHTに出演ということは、今後そんな形のばら売りも加速していくのかもしれませんね。それはそれで楽しみです。以上、何か思い出したらまた追記します。